公開日:2023.08.31
更新日:2024.03.05
目次
「朝、起きた時に肩こりが辛い」「寝ても寝ても肩こりが改善しない」と悩んでいる人も多いでしょう。もしかしたら、使用している枕が肩こりの原因になっているかもしれません。毎日使うものだからこそ、自分の身体に合った枕を選びましょう。この記事では、肩こり解消におすすめの枕や、枕選びのポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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枕を選ぶ基準は様々ですが、肩こりに悩んでいる人は、自分の体型に合った枕を選ぶのが大切です。高さや硬さ、素材などのポイントから、より快適に眠れる枕を探しましょう。記事の後半では、選び方のコツやおすすめのブランドを紹介しています。
身体に合わない枕を使用していると、寝ている間に肩に負担がかかり、肩こりの原因になります。例えば、高さが高すぎる枕を使っていると、頭や首と布団の間にすき間ができ、猫背のような寝姿勢になってしまうでしょう。肩甲骨が開いている状態は、肩こりを招く恐れがあります。また、柔らかすぎる・硬すぎる枕も、体圧を分散できず、血行不良の原因になる可能性があります。肩こりを改善するためには、寝返りが打ちやすく、身体への負担が少ない枕を選ぶことが重要です。
肩こりの人が枕を選ぶ時には、高さや硬さだけではなく、大きさや形状、素材など確認すべきポイントがいくつかあります。ここでは肩こりの人向けの枕の選び方を、分かりやすく紹介します。
仰向けで寝ている時の理想的な姿勢は、立っている時と同じように、首の骨・背骨のS字カーブが保たれている状態です。さらに、枕に顔を乗せた時に、顔の角度が5度になるのが最もよいとされています。枕が高すぎると肩回りの筋肉に負荷がかかり、低すぎると頸椎を支えられずに首や肩の痛みの原因になってしまいます。正しい寝姿勢をキープできる高さの枕を選ぶことで、肩への負担を軽減できるでしょう。
肩こりを軽減するためには、枕の硬さも重要です。柔らかすぎると、頭が枕に沈んでしまい、正しい寝姿勢をキープできません。反対に、硬すぎると首と布団とのすき間が広くなり、首や肩を痛める恐れがあります。柔らかい枕よりも、やや硬めに感じる枕を選ぶことで、寝返りがしやすく肩こり解消にも繋がります。
枕の大きさに悩んだ時には、寝返りがしやすいように幅広のものを選ぶのがおすすめです。頭3つ分、60㎝以上を目安にし、自分の体型に合わせて選びましょう。きちんと寝返りを打てると、身体への負担を分散させることができ、血行不良の予防にもなります。また、寝返りで枕が外れてしまう人は、ある程度重さがある枕を選びましょう。
肩こりを改善するには、枕の形状にも注意しましょう。傾斜のないフラットな枕を選べば頭をスムーズに動かせ、寝返りがしやすくなるのでおすすめです。もしくは、首や肩にフィットしてくれるウェーブ型もよいでしょう。
枕には様々な素材があり、素材ごとに特徴が大きく異なります。ここでは、代表的な9種類の素材を比較しながら見ていきます。硬さ、フィット性、寝返りのしやすさだけではなく、通気性、耐久性、洗濯ができるかどうかも大切です。快適に感じる素材を選ぶのはもちろんのこと、お手入れのしやすさや寿命も視野に入れて枕を選びましょう。
素材 | 硬さ | フィット性 | 通気性 | 耐久性 | 寝返りのしやすさ | 洗濯 |
高反発ウレタン | やや硬い | △~〇 | 〇 | 〇 | ◎ | △ |
低反発ウレタン | 柔らかい | ◎ | △ | △ | △ | × |
高反発ファイバー | やや硬い | × | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
ラテックス | 普通 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
ポリエチレンパイプ | 硬い | △~〇 | ◎ | 〇 | △ | ◎ |
ポリエステルわた | やや柔らかい | ◎ | △ | △ | 〇 | △ |
羽毛 | 柔らかい | ◎ | 〇 | × | △ | △ |
羽根 | やや硬い | 〇 | 〇 | △ | △ | △ |
そばがら | 硬い | △~〇 | ◎ | × | △ | × |
先述してきたように、肩こりを軽減するためには、正しい寝姿勢を保つ必要があります。高反発ウレタンや高反発ファイバーの枕は、枕の形状が変わりにくく寝返りがしやすいため、肩こり解消におすすめです。また、自分で高さを調節できる枕を選べば「せっかく買ったのに高さが合わなかった」という事態を避けることができるでしょう。
自分の身体に合った枕を使用すれば、肩こり解消以外にも多くのメリットがあります。例えば、適切な高さと幅の枕を選ぶことで、首こり・頭痛の解消、ストレートネックの改善が期待できるでしょう。また、スムーズな寝返りによって睡眠の質が改善され、昼間に突然眠くなる・夜なかなか寝付けないなどの睡眠に関する悩みが軽減されるケースもあります。
「モットン枕」は日本人の首の形や体型を徹底して研究し、睡眠時の首への負担を減らすことにこだわって開発された高反発枕です。
モットン枕に採用している次世代高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」には「自然な寝返りをサポートする反発力」「体圧を効率よく分散する」「高い通気性」という特長があり、さらに2way設計×高さ調整シートで最大50通りもの高さ調整が可能です。
90日交換・返品保証期間が設けられているので枕の寝心地が合うか心配な方も安心して気軽に試すことが出来るのも嬉しいポイントです。
こんな方におすすめ!
ダブル枕は、2種類の枕を適切に組み合わせて首・肩のケアを徹底追求した枕です。
首を支える「サポートピロー」と頭を支える「ヘッドピロー」の2種類の枕が別々のアプローチで首と肩の負担を最小限にして快眠へ導いてくれます。
アメリカや韓国などでヒットした同形状の枕を、日本人の身体に合うように研究し綿密に再設計された商品なので、様々な性別・体格の人にフィットしやすく、ギフトにもおすすめです。
「ダブル枕」の特長
「ブレインスリープピロー」は美肌やダイエットに関係する成長ホルモンが分泌される 「黄金の90分」と呼ばれる時間を良質な眠りにすることを目的に作られた枕です。1年の中でも気候が変わりやすい四季を持つ日本において、最適な「黄金の90分」を生み出すために「頭を冷やす」「オーダーメイドを超えるフィット感」「常に清潔に使える枕」という3つのポイントにこだわっています。
お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。様々な体格の方に合わせて、「Low」「Standard」「High」の3種類の高さから選べますので、日中に疲れを感じやすかったり眠りに関するお悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
「Recovery Sleep 枕」は、血行促進・疲労軽減が期待できる一般医療機器の新しいリカバリー枕です。枕カバーに練り込まれた鉱石の機能によって身体の熱を吸収し赤外線として輻射、温熱効果をもたらす仕組みが最大の特長です。
枕本体は寝返りと呼吸をサポートしてくれる月型設計で、仰向け寝・横向け寝のどちらでも快適な寝姿勢を保てます。
厳選された3種類の中材は7つの部屋に配置されており、高さを調整して自分好みにカスタマイズすることも可能です。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えるのも嬉しいポイントです。
「Recovery Sleep 枕」の特長
いざ枕を選ぶときに「色んなブランドがあってどれを選んだらいいのか分からない」と悩む人も多いでしょう。ここでは、肩こりの人にぜひ使ってほしいおすすめの枕ブランドを紹介します。特徴やメリットを比較しながら、自分にぴったりの枕を探しましょう。
NASAの認定を受けている唯一のブランドとして有名なテンピュール。テンピュールの枕には、NASAがスペースシャトルに搭載するために発明した新素材を元に作られた、「テンピュール素材」が使われています。独特な波形の形状で身体をゆったりとホールドし、頭や首をしっかりサポートしてくれます。
エアウィーヴの枕は、すべての商品に高さ調節機能がついています。また、パーツによって硬さに違いがあり、仰向けでも横向きでも快適に眠れる枕など、肩こりの人が快適に使用できる枕が揃っています。さらに、中材の90%がエアファイバーのため通気性が良く、水洗いもできるのでいつでも清潔に使用可能です。
マニフレックスは、睡眠の質を重視するスポーツ選手に愛用者が多い枕ブランドです。頭をふわっと包み込むような寝心地で、首や肩を自然に支えてくれます。500個以上の空気の通り道が確保されていてムレにくい「ピローグランデ」という商品もあり、一年中快適な柔らかさを保ってくれます。
昭和西川は、ホテル級の寝心地の上質な枕が取り揃えられている老舗メーカーです。中でもタ凸凹構造が特徴の「ムアツまくら」が人気で、計算されたタマゴ型の点が頭をホールドし、体圧をバランスよく分散してくれます。ウレタンシートを調節してジャストフィットする高さに調節することも可能です。
ロフテーは、とにかく眠りの質を追及している国内ブランドです。店頭では、ピローフィッターと呼ばれる眠りの専門家が、首や頭のサイズを測ってくれるので、自分の身体に合った枕に出会えます。高さ、構造、フィット感の全てが綿密に計算されており、首や肩への負担を最大限軽減してくれます。
肩こりを解消したい場合は、枕なしで寝るのはあまりおすすめできません。枕を使わないと頭や肩に負荷がかかり、肩こりが悪化する可能性があります。寝返りも打ちにくく、正しい寝姿勢をキープできません。首の痛みやむくみの原因にもなってしまうため、なるべく枕は使用した方がよいでしょう。
タオル枕とは、バスタオルを丸めたり畳んだりして作る簡易的な枕のことです。枕の高さを調節できるというメリットの一方で、寝ている途中に形が崩れてしまい、寝姿勢をキープできないというデメリットがあります。また、反発力がないため、硬さが原因で肩こりが悪化する可能性もあります。常にタオル枕を使用することは避け、どうしても高さが気になる時だけに使用するようにしましょう。
素材によって異なるものの、枕の寿命は1〜5年ほどと言われています。枕が少しでも長持ちするように、枕カバーや枕パッドで枕を保護する、適度に洗濯をするなど、定期的なお手入れが必要です。型くずれによって寝心地に違和感が出てきた場合は、新しい枕へ買い替えを検討しましょう。
硬さや高さが合わない枕は、肩こりの原因になっている可能性があります。肩こりを解消するためには、自分の体型に合った枕選びが大切です。寝返りがしやすい大きさ・形状の枕や、理想の寝姿勢をキープできる高さ、硬さの枕を選びましょう。自分に合う枕を使うことで、睡眠の質が向上し、頭痛や首こりの改善にも繋がります。定期的なお手入れも必要なため、自宅で簡単に洗える商品を選ぶのもおすすめです。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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