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低反発枕のおすすめ4選!メリットとデメリット、低反発枕の選び方なども詳しくご紹介

公開日:2024.12.24

更新日:2024.12.06

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枕は睡眠時に欠かせないアイテムですが、自分の身体に合わない枕を使用していると、肩こりや首こりなどの身体の不調を引き起こす可能性があります。低反発枕は、頭の形に枕がフィットして頭の重みを分散してくれるメリットがあるので、肩こりや首こりなどで悩んでいる人にもおすすめの枕です。

本記事では、低反発枕のメリットやデメリット、低反発枕を選ぶときのポイントなどを詳しく解説します。おすすめの低反発枕も紹介しますので、自分の身体に合った低反発枕を選びたい人はぜひ参考にしてみてください。


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そもそも低反発枕って?

よく耳にする「低反発枕」ですが、そもそもどういう枕なのでしょうか。具体的に解説しますので見ていきましょう。

柔らかい素材で作られている

低反発枕とは、低反発ウレタンフォームなどの反発力の低い素材を使った枕のことで、柔らかい手触りで、手のひらで押すと時間をかけてゆっくりと元の形状に戻る特性があります。

低反発ウレタンフォーム

高反発枕とは「反発力」が違う

「低反発枕」以外に「高反発枕」と呼ばれる枕がありますが、2つの大きな違いは反発力の差です。高反発枕は反発力が高く、首をしっかりと支えるので、寝返りがしやすくなります。一方で、低反発の枕は反発力が低いので頭が沈み込みやすく、包み込まれるようなフィット感があります。

低反発枕のメリット

低反発枕には、どんなメリットがあるのでしょうか。2つありますので、それぞれ紹介します。

フィット感

低反発枕は頭の形や重さに合わせて頭が枕に沈み込むため、フィット感を得やすいメリットがあります。また、寝返りを打った際に仰向け寝や横向き寝などの寝姿勢が変わっても、低反発枕は頭の形にフィットするので、理想的な寝姿勢を保ちやすいのも魅力です。理想的な寝姿勢とは、立ったときの姿勢と同じような背骨のラインがキープできている状態のことで、快適な睡眠のためには理想的な寝姿勢をキープできるかがポイントになります。

体圧分散性

就寝中に身体の一部に負担がかかり続けると痛みや凝りなどを感じたり、寝返りが多くなったりする可能性があります。低反発枕は体圧分散性に優れているので、頭の重みが分散でき、頭や首に負担がかかりにくくなっています

頭や首に負担がかかりにくくなっています

低反発枕のデメリット

低反発枕にはデメリットもありますので、メリットとあわせて見ていきましょう。

寝返りが打ちにくい

枕が柔らかすぎると頭が深く沈み込んでしまい、寝返りが打ちにくくなる場合があります。寝返りがスムーズに打てないと、身体に負担がかかる傾向があるので注意が必要です。低反発枕を選ぶ際は、頭が沈み込みすぎないものを意識するとよいでしょう。

水洗いができない

一般的に低反発枕の中材には、ウレタンやテンピュールなどの水洗いできない素材が使用されていることが多いです。そのため、枕カバーを使用したり、湿気を溜めないように枕を陰干ししたりして、枕を清潔に保てるように対策することが大切です。

低反発枕を選ぶときのポイント

ここからは、低反発枕を選ぶときのポイントを6つ紹介します。自分に合った枕を選べるようにチェックしてみましょう。

サイズ

快適な睡眠のためには、寝返りしやすい適切なサイズを選ぶことが大切です。枕が小さすぎると、寝返りをしたときに枕から頭が落ちてしまい、理想の寝姿勢をキープできない可能性があります。枕のサイズは、幅60cm以上で頭3つ分が収まる大きさが目安です。また、枕の一般的な標準サイズ(Mサイズ)は、頭3つ分が収まる「63×43cm」になります。頻繁に寝返りをする人は、幅が70cmある大きめサイズ(Lサイズ)を選ぶとよいでしょう。

寝返りしやすい適切なサイズを選ぶことが大切

高さ

枕の高さが高かったり、低かったりすると寝返りがスムーズに打てず、身体に負担がかかる場合があります。枕の理想の高さは、枕の上に頭を置いたときに顔の角度が約5度になる高さです。ただし、枕の理想の高さは寝姿勢によっても変わります。仰向け寝の場合は背骨がゆるやかなS字カーブになる高さ、横向き寝の場合は頭から背骨がまっすぐなラインになる高さが理想的です。体格などによってそれぞれ適切な高さが異なりますので、自分に合った高さの枕を選ぶとよいでしょう。また、枕の中材を出し入れすることで高さを調節できる枕もあります。枕の高さ選びで失敗したくない人におすすめです。

素材

低反発枕に使用される素材は、「低反発ウレタンフォーム」というスポンジ状の素材が主流です。そのほか「低反発ウレタンチップ」や「テンピュール」などがあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 低反発ウレタンフォーム:柔らかく、フィット感があります。体圧分散性に優れており、寝姿勢に合わせて枕の形状が変わります。
  • 低反発ウレタンチップ:低反発ウレタンフォームを裁断した際に出る端材を粉砕してチップ状にしたものです。チップ状のウレタンは空気を多く含むため、ゆっくりと沈み込む感覚があります。
  • テンピュール:しっとりとした肌触りで頭を包み込んでくれる感触があります。また、オープンセルという独特の構造を採用しており、体圧分散性に優れた寝心地のよさが特徴で、高い耐久性もあります。

それぞれ特徴が異なるので、自分の好みに合う素材を選びましょう

低反発ウレタンフォーム

形状

低反発枕の形状は、一般的な「長方形型」や後頭部側と首側で高さが違う「ウェーブ型」、首と枕のすき間を埋める「立体型のネックフィット型」、三日月の形をした「三日月型」などさまざまあります。ウェーブ型は、寝返りしやすいのが特長で、仰向け寝の人に向いています。立体型のネックフィット型は、理想の寝姿勢が保てるよう首のカーブをサポートしてくれるので、首こりがある人やストレートネックの人におすすめです。横向き寝やうつぶせ寝などそれぞれの寝姿勢に適した枕の形状があるので、自分の寝姿勢に合ったものを選ぶとよいでしょう。

反発力

低反発枕の反発力の強弱は、商品によってさまざまです。反発力が弱すぎると頭や首が枕に沈み込みすぎてしまい、寝返りがスムーズに打てない場合があります。適度な反発力がある枕だと頭が沈み込みすぎず、楽に寝返りが打てるようになるので、低反発枕を選ぶときは反発力もチェックしておきましょう

お手入れ方法

低反発枕の場合、基本的に水洗いができないものが多いため、衛生面が気になる場合は、防臭や抗菌加工されている枕を選ぶとよいでしょう。また、清潔に使うためには枕カバーの使用が欠かせません。取り外しが簡単にできる枕カバーが付いている低反発枕なら、こまめに洗濯できるので清潔さを保てるでしょう。


低反発枕のおすすめ4選をご紹介!

GOKUMIN プレミアム低反発枕

GOKUMIN プレミアム低反発枕は、ストレートネックや寝起きの肩こりにお悩みの方におすすめの枕です。独自開発の低反発素材と人間工学に基づく特殊形状で、自然なカーブに沿って首や頚椎をしっかり支えます。

中材には消臭・抗菌・調湿効果のある竹炭を配合、穴あけ加工によりさらに熱がこもりにくく快適です。さらに、表地も通気性に優れ肌触りのよい新開発の高級生地を採用しています。

厚み2cmの高さ調整シートを出し入れして行う高さ調整機能や底面の滑り止め加工による枕のズレ防止機能があるのも嬉しいポイントです。

POINT

  1. 4段階(4cm・6cm・9cm・11cm)に高さ調整が可能
  2. 独自の低反発素材が頭部にフィットして肩や首の負担を軽減
  3. 中材だけでなく表地にもこだわった、極上の肌触り
  4. 安心の低ホルムアルデヒド仕様
  5. 選べる2カラー(ホワイト・ブラック)

トゥルースリーパー セブンスピロー ライト

「頭」「首」「背中」「左右の肩」「左右の腕」の計7ヶ所をしっかりと支えるロングサポート設計の枕「セブンスピロー」のエントリーモデルです。

人間工学に基づくボディフィットカーブで、頭と首だけでなく背中のラインまですき間を埋めてくれるため、睡眠時の肩や首への負担軽減が期待できます。

衝撃吸収性と復元力に優れた低反発素材を使用しているため、様々な体型の方にフィットします。

低反発枕テンピュール オリジナルネックピローはこちら

低反発枕テンピュール® オリジナルネックピロー

独特のフォルムでテンピュールの名を世界に広めた、ネックピローのスタンダードデザイン。ボリュームを持たせた波形の形状が、頭部から首筋に沿うようにやさしくフィットしてしっかりサポートします。理想的な安眠スタイルを生み出す絶妙のバランスで、世界中の多くの人に愛用されているテンピュール枕です。

MyeFoam 低反発健康枕

へこんだ中央部で後頭部を支えつつ、肩口や首のカーブにもフィットする低反発枕です。仰向けでも横向きでも自然に寝られます。低反発ウレタンフォームを利用しており、サイズは41×60×8~10cmです。子ども用もあり、サイズは‎27.5×44×5~7cmです。

低反発枕はどう使うのが正しいの?

低反発枕の形状は、後頭部側と首側で高さが違う「ウェーブ型」が多くなっています。基本的には、高いほうを首側に当てる向きが正しい使い方です。向きを間違えてしまうと頭と肩が枕にフィットせず、寝姿勢が崩れてしまう可能性があります。快適な睡眠をとるためにも、枕は理想の寝姿勢がキープできる正しい向きで使うようにしましょう。

まとめ

低反発枕とは、低反発ウレタンフォームなどの反発力が低い素材を使った枕のことで、頭や首が沈み込みやすくフィット感があります。低反発枕は体圧分散性が高く、頭や首に負担がかかりにくいため、肩こりや首こりなどにお悩みの人にもおすすめの枕です。低反発枕を選ぶときは、自分の身体に合ったサイズや高さ、素材などのポイントを押さえておくとよいでしょう。

ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では、さまざまな種類の低反発枕を取り扱っています。この機会に、快適な睡眠につながる枕を見つけてみてくださいね。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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