公開日:2024.07.18
更新日:2024.07.30
目次
布団は私たちの生活に欠かせないアイテムの1つです。人は人生の3分の1を睡眠に費やしているといわれているため、寝る場所の布団選びはとても大切です。とはいえ、多くのメーカーがさまざまな商品を取り扱っているので、どれを選べばいいのか迷う人は多いでしょう。
本記事では、布団の選び方や布団の役割、寝具メーカーなどを詳しく解説します。さらにおすすめの掛け布団や敷き布団も紹介していますので、布団の購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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自分に合う布団はどうやって選べばいいのでしょうか。おすすめの布団の選び方を4つ紹介しますので、チェックしていきましょう。
布団は実店舗やネット通販などのさまざま場所で販売されているため、自分に適した購入場所で選ぶとよいでしょう。豊富なラインナップから選びたい人や自宅まで配送してほしい人は、ネット通販がおすすめです。一方で、布団を実際に触って確かめたい人や、寝具・睡眠に関するアドバイスがほしい人は量販店や専門店が向いています。また、掛け布団・敷き布団・枕などがセットになっているタイプもありますので、セットで必要なのか、別々で必要なのかをあらかじめ決めておき、購入できるところを選ぶとよいでしょう。
掛け布団は季節に合った素材や重さで選ぶことが大切です。冬場は保温性に優れた羽毛布団が適していて、夏場は涼しく感じる麻の布団がおすすめです。また、掛け布団が重たいと寝返りが打ちにくくなることがあるので注意が必要です。睡眠の質を下げないためにも、季節に合った素材や重さの掛け布団を選びましょう。
布団を選ぶときは、収納やお手入れがしやすいかどうかもチェックしておきましょう。布団はベッドとは違い、基本的には毎日畳んで収納するため、重量がある布団だと作業が大変です。身体への負担を減らすなら、軽いものを選ぶのがポイントです。また、毎日使う布団は汗で汚れやすいため、丸洗い可能なものなら手軽に洗濯できるので清潔さをキープしやすいでしょう。
布団の種類によっては、「抗菌」「防臭」「防ダニ加工」などの機能がついているものがあります。衛生的に使いたい人やアレルギー持ちの人におすすめです。布団の耐久年数は一般的には3〜5年だといわれています。素材によっては長持ちするものもありますが、寝ている間にかいた汗を吸収・放湿してくれる機能がついた布団だと、清潔さを保ちやすく、長く使えるでしょう。
布団には「掛け布団」と「敷き布団」がありますが、どんな役割があるのでしょうか。それぞれ解説します。
掛け布団の役割は、寝床内の温度・湿度を快適な状態に保ち、質の良い睡眠を促すことです。人は寝ている間に体温が低下する傾向にあります。掛け布団を使うことで、冬場は外からの冷気を遮断しながら布団の中の温度を逃さないようにして、夏場は寝冷えを防ぐ効果が期待できます。掛け布団は快眠のための重要な役割を担っているといえるでしょう。
敷き布団には、身体の一部に負担がかかるのを防いで寝姿勢を整える役割があります。そのため体圧分散性に優れていて、程よい反発力があるものがおすすめです。また、敷き布団は底冷えを防ぎ、汗・湿気の吸湿放湿の役割も担っています。就寝中にかいた汗を吸収してくれる吸湿放湿性の高い敷き布団なら、心地よく寝られるでしょう。
布団にはさまざまな種類と素材があり、それぞれ寝心地が異なります。ここでは主なものを3つ紹介しますので、自分に合うものはどれなのか見ていきましょう。
綿は昔から布団に使われてきた素材で、吸湿・保温性に優れています。布団の状態が悪くなっても、天日干しをすれば布団に溜まった汗や湿気が放出され、再びふっくらとした状態に戻る特徴があります。また綿の布団は、中身がくたびれても打ち直しして買ったときに近い状態にできるので、長く使えるのも大きなメリットです。
羽毛は保温・吸湿・放湿性が高いのが特徴で、軽くてあたたかく、蒸れにくいメリットがあります。羽毛の種類としては、主に以下の3つが挙げられます。それぞれの羽毛のメリット・デメリットを考慮して、自分に合う種類を選びましょう。
羽毛の種類 | メリット | デメリット |
ダック(アヒル) | 羽毛の中で最も安価 | 雑食のため動物性の臭いを感じる場合がある |
グース(ガチョウ) | ダックよりも高品質。保温性に優れていて軽い。草食性のため臭いにくい | ダックより価格が高い |
マザーグース | 最高品質であたたかくて軽い | グースより価格が高い |
化繊(化学繊維)の布団は、抗菌・防臭・防ダニなどの優れた機能がついているものが多く、お手入れが楽になるメリットがあります。なかには洗えるタイプも多くあり、汚れたらすぐに洗えるので衛生的です。また、化繊の布団は軽くてあたたかいという特徴ももっています。
一般的に、敷き布団は畳の上に敷いて使うもので、マットレスはベッドで使うものになります。敷き布団は畳んで収納できるので、スペースが広く使えるメリットがあります。マットレスは大きくて重たいものが多いので移動しにくい場合もありますが、厚みがありクッション性も高いので寝心地重視の人に適しています。敷き布団は天日干ししたり、商品によっては自宅で洗濯可能なものもあるため、清潔な状態をキープしたい人におすすめです。
寝具メーカーは数多くありますが、なかでもおすすめの8つのメーカーを紹介します。それぞれの特徴などをチェックしていきましょう。
「ビーナスベッド」は、岡山県に国内最大級のショールームを構えるベッド・寝具専門店です。 ベッド・マットレスは全品送料無料で、組み立てや設置、梱包材回収まで無料で対応しています。防ダニシーツや掛け布団など様々な種類の寝具も取り扱っています。
「昭和西川」は、西川甚五郎商店の製造部門として1942年に設立し、現在は独立しているメーカーです。高品質の商品でユーザーのニーズに応えていて、点で支える敷き布団の「ムアツふとん」が有名。豊富なラインナップを備えているメーカーです。
最も有名な老舗の布団メーカーである「西川」は、1566年に創業した西川甚五郎商店がルーツで、2019年2月には西川産業(東京西川)と西川リビング(大阪西川)、京都西川の3社が統合し、現在は西川株式会社になっています。「東京西川」は、上述した昭和西川と同じルーツをもつ「西川」ですが、現在は別のメーカーです。東京西川は品質や機能にこだわりをもった商品を提供しているのが特徴で、なかでも体圧分散性と寝姿勢保持に優れたマットレス「AiR(エアー)」は、トップアスリートに選ばれるほどの高い評価を得ています。
2017年に設立した「イッティ」は、美容・健康に関する商品を独自開発するメーカーです。寝具では、腰の悩みを解決するために開発された高反発の敷き布団・マットレスの「雲のやすらぎプレミアム」が有名です。
「タンスのゲン」は福岡県大川市に本社がある家具や寝具、インテリア用品などを販売するメーカーです。実店舗はなくネット通販のみで展開していて、余計な中間マージンをカットすることで低価格を実現しています。また、豊富な品揃えがあり、一部地域を除き全品送料無料や2か月間無料のお取り置きなどのサービスも提供しています。
「お、ねだん以上。ニトリ」のキャッチコピーで有名な「ニトリ」は、家具やインテリア用品、生活雑貨などを扱うメーカーです。家具の自社生産を強みにしていて、高品質でお手頃な価格の商品を提供し、寝具にも力を入れています。全国にチェーン展開しているので、実際の店舗で商品を確かめられるメリットがあります。
「アイリスオーヤマ」は、家電をメインに家具や寝具、インテリア用品、園芸用品までさまざまな商品を手がけています。新商品を開発する企画力があり、流通まで手がけることでユーザーのニーズに応えられる商品を低価格で提供しているのが魅力です。寝具ではマットレスの「エアリーシリーズ」が人気です。
「無印良品」は生活雑貨や衣料品、化粧品、食料品のほか、寝具も取り扱っており、シンプルなデザインと品質のよさで、世界中で支持されている人気のブランドです。全国に数多くの店舗があるので、実店舗で商品に触れて確かめられるのも魅力です。
「あたたかくて軽い羽毛布団をお手頃価格で欲しい」という声をもとに、寝具専門店ビーナスベッドが開発したオリジナル羽毛布団です。ダウン率やダウンパワーが異なるスタンダード・プレミアム・グランドプレミアムの3ランクがあり、品質面・価格面の両方から自分にぴったりなタイプの羽毛布団を選ぶことができます。
側生地に採用された「立体キルト」は保温性に優れながらも重すぎない、ちょうどいいキルトです。また、薬剤を使用しない安心の防ダニ加工や細菌の増殖を抑制する抗菌・防臭加工、花粉が付きにくく、落ちやすい防汚加工も施されています。
厳しい品質チェックをクリアしている安心の日本製で、便利な収納ケース付きなのも嬉しいポイントです。
POINT
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優れた速乾性とほぼ羽毛同等の驚きの保温性を兼ね備えた掛け布団、リラクボディ。ダニをシャットアウトする高密度生地を使用しており、さらには自宅でお洗濯も可能。側生地を傷めない3D立体構造の洗濯ネット付です。
長い間効果が持続する、より強い抗菌性のある「制菌加工」の洗える掛け布団。合掛けタイプ・肌掛けタイプの2種類があります。お洗濯もでき、いつでも清潔に、いつまでも安心してご使用いただけます。
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2024年 7月1日(月)12:00 ~ 7月31日(水)12:00
「Recovery Design敷布団」は腰を大事にしてきた睡眠健康指導士が、柔道整復師のアドバイスを取り入れ数々の布団を試してみた結果辿り着いた、腰に負担がかかりにくい極厚設計の敷布団です。
身体のすき間を埋めて寝返りの打ちやすい構造になっており、優れた体圧分散性がありながら、高反発性も兼ね備えています。
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さらに30日のお試し期間が設けられており気軽に試すことが出来るので、 気になる方は是非一度試してみてください。
「Recovery Design敷布団」の特長
ビーナスベッドの「V-LAP敷布団」は、体圧分散性と通気性にすぐれた敷布団です。硬いフローリングの上でも気持ちよく眠れるでしょう。弾力があるので寝返りも打ちやすいです。V-LAPとは繊維の並びが縦方向のクッション材を指し、ほかにも軽量、高屈曲性などの特徴もあります。
買い替えや新生活のスタート、来客用の準備などのタイミングで、布団一式が必要になる人もいるでしょう。コスパを重視するなら、掛け布団や敷き布団、枕などがまとめて揃えられる布団セットがおすすめです。セット内容はメーカーや種類によって異なりますが、枕カバーや各種カバーが一緒になっているものもあります。布団セットなら1万円前後からまとめて手に入るので、コスパ重視の方はチェックしてみましょう。
身近な寝具である布団ですが、使用方法やメンテナンス方法、買い替えのタイミングなどについて疑問を感じるケースもあるでしょう。それぞれの疑問について解説しますので、参考にしてみてください。
布団カバーには汗や皮脂の汚れが染み込んでいたり、ホコリが溜まっていたりするので、こまめに洗濯することが大切です。洗濯方法は以下のとおりです。
洗濯の頻度は、週に1回程度が目安です。汗をかきにくい冬場でも暖房などの影響で寝汗を多くかく場合があるため、週に1回は洗濯するようにしましょう。
布団にいるダニを退治するなら、布団乾燥機を使って高温乾燥するのがおすすめです。ダニは50℃以上の温度で20〜30分程度加熱すると死滅するといわれています。また、ダニの死骸やフンなどは、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などを引き起こすリスクがあるので、布団乾燥機をかけたあとは掃除機をかけてダニの死骸などを吸いとるのがポイントです。布団乾燥機は、夏場は1〜2週間に1回、冬場は1か月に1回程度の目安でかけるとよいでしょう。
布団の丸洗いは、布団についた汗や皮脂などの汚れを落とすのに効果的な方法です。洗濯する前には、布団についている洗濯タグを見て洗えるかどうか必ず確認しましょう。丸洗いはコインランドリーを利用するか、クリーニング店に頼むかの2つの方法があります。安く済ませたい人やその日のうちに終わらせたい人は、コインランドリーが適しています。丁寧に洗い上げたい人は、クリーニング店に依頼するとよいでしょう。自宅から布団を持ち運びするのが難しい人は、宅配クリーニングサービスを利用するのもおすすめです。
マットレスの上に敷き布団を敷いて使うと、布団とマットレスとの間に湿気が溜まってカビが発生しやすくなるデメリットがあります。また、身体が沈み込みすぎて寝姿勢が悪化してしまうことも。敷き布団をマットレスの上に敷いて使うのはおすすめできないので、避けましょう。
敷き布団の耐久年数は使用状況や環境によって異なりますが、一般的に3年ほどになるため、3年に1回は敷き布団の見直しをすることが大切です。へたり具合や底つき感が気になったり、寝返りの回数が増えたりしてきたら、買い替えしたほうがよいでしょう。
布団には多くの種類があるため何を選べばいいのか迷ってしまうものですが、購入する場所や季節に合わせた素材・重さ、メンテナンスのしやすさ、機能性に注意して選ぶとよいでしょう。人は人生の3分の1を睡眠に費やしているといわれているため、快眠できる寝具を選ぶことが大切です。今回紹介した記事を参考に、自分に合った布団を探してみましょう。
「ビーナスベッド」は、日本最大級のベッドショールームを展開するベッド・寝具の専門店です。布団選びに迷う人は、お気軽にお問い合わせください。専門のアドバイザーがあなたのライフスタイルや好みに合った最適な布団をご提案させていただきます。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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