公開日:2023.12.14
更新日:2023.12.15
目次
収納付きベッドは、下に収納スペースがあることで利便性に優れているのが魅力です。収納付きベッドには多くの種類があるため、購入を検討する場合、迷うことも多いかもしれません。本記事では、収納付きベッドの種類や選び方を詳しく解説します。また、おすすめのベッドも紹介しますので、収納付きベッドを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
「収納付きベッド」には様々なタイプがあり、どのようなものをどれくらい収納したいかによって、自分に合うベッドは異なります。そのため、ベッドを選ぶ前にどのような収納付きベッドがあるか、確認しておくと良いでしょう。おすすめのベッドは後ほど紹介します。
収納付きベッドとは、収納機能が付いたベッドフレームのことを指します。引き出しなどの収納スペースがマットレスを置く床板の下にあり、中に荷物を収納することが可能です。本来デッドスペースである床板の下の部分を有効活用できるため、部屋の収納力を増やせる点が大きなメリットです。また、ベッドと収納家具が一体化していることで、スペースとコストが抑えられます。
ここからは、収納付きベッドの種類とそれぞれの特徴について解説します。
「引き出し収納ベッド」は、2~3杯程度の引き出しと床板下収納が付いているスタンダードなタイプです。腰掛けやすい適度な高さで圧迫感がなく、見た目も良いのが特徴です。また、このタイプはデザインが豊富で選択肢が多いため、好みの物を見つけやすいでしょう。ただし、引き出しを引き出すためのスペースが必要となります。
「チェストベッド」は、ベッドの下がチェストになっており、4~6杯程度の引き出しと床板下収納が付いているタイプです。押入れ1つ分ほどの大容量で、収納がたくさんほしい人に向いています。引き出しが多いため、荷物を区分けして整理しながら収められるのもメリットです。収納付きベッドの中で最も高さのあるタイプなので、高さによる圧迫感や落下のリスクには注意する必要があります。
「跳ね上げ式ベッド」は、床板の下に大容量の収納スペースがあるタイプです。開閉は、車のトランクのようなガス圧式がほとんどで、大きな荷物でも収納しやすいという特徴があります。ただし、このタイプはマットレスが乗ったままで収納スペースを開閉するため、引き出しタイプに比べると出し入れに手間がかかります。そのため、オフシーズンの物など、普段使わない荷物の収納におすすめです。
「フタ式収納ベッド」は、床板で収納スペースにふたをするタイプのベッドです。大容量の収納スペースがあるのはもちろん、シンプルな構造で耐久性が高く、リーズナブルな点もメリットです。跳ね上げ式タイプ同様、荷物の出し入れに手間がかかるため、普段使用しないものを収納したい場合に向いています。
それでは、収納付きベッドには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。まず1つめに、ベッドの下にあるデッドスペースを収納スペースとして活用できるため、「収納スペースが増える」ことが挙げられます。また、寝る場所と収納する場所を一体化することで省スペースが実現し、「部屋を広く使える」点もメリットの1つです。ベッドに収納家具の機能が付いているので、ベッドを購入するだけで「収納家具の分のコストが抑えられる」こともメリットになります。
収納付きベッドにはデメリットもあります。ほとんどの収納付きベッドは「組み立て式」になっているため組み立てが難しいものも多く、完成までに時間がかかるのが難点と言えます。また、収納スペースはマットレスの下に位置していることから、湿気が溜まりやすいのもデメリットです。収納したものの、カビ対策が必要となるケースもあります。高さがあるチェストベッドなど、選ぶベッドによっては部屋に圧迫感が出る可能性もあるでしょう。
それでは、どのような人に収納付きベッドが向いているのでしょうか。ここからは、収納付きベッドを使うべき人の特徴を4つ取り上げて解説します。
収納付きベッドは、ワンルームでの一人暮らしや寝室が狭いなど、スペースに限りがある人に向いています。少ないスペースにベッドと各種収納家具を置いてしまうと、移動も難しくなります。収納付きベッドならベッド1台で収納も兼ねるため、省スペース化が可能です。
なるべく部屋を広く使いたい人にも収納付きベッドがおすすめです。ベッド1台分のスペースを確保するだけで、収納家具の分のスペースを広く使うことができます。この場合、圧迫感を避けるために低めのベッドを選んだり、スリムタイプを選んだりするとさらに効果的です。
「家具は増やしたくないけれど整理整頓をしたい」と言う人にもぴったりです。収納付きベッドに荷物を収納することで、収納家具の代わりになります。チェストやキャビネットなどの収納家具を購入しなくても済むので、コストを抑えることも可能です。
物が多い人にも収納付きベッドが向いています。ベッド下の引き出しにたくさんの荷物が入るため、収納場所に困りません。チェストベッドや跳ね上げベッドなど、大容量の収納付きベッドが特におすすめです。
収納付きベッドは、荷物の量と部屋の大きさに合わせて選ぶことが重要です。「自分の部屋に合うサイズか」、「レイアウトが可能か」、「収納したいものが収まるか」といった点を確認して選ぶと良いでしょう。ここからは、具体的な選び方のポイントを解説していきます。
まず、収納の種類から選ぶのがおすすめです。前述したように、収納付きベッドには主に「引き出し収納ベッド」「チェストベッド」「跳ね上げ式ベッド」「フタ式収納ベッド」の4つのタイプがあります。この中から選ぶ場合、収納したい荷物の量と、普段使うものか、あまり使わないものかといった収納したい荷物について把握し、それぞれの特徴に当てはまるか検討すると良いです。
寝た時の頭の位置にあるフレームのことを「ヘッドボード」と言います。収納付きベッドの中には、床面下の収納だけでなく、ヘッドボードに収納ができるタイプもあります。そのため、ヘッドボードに置きたいものを想定して選ぶのもおすすめの方法です。また、ヘッドボードの収納機能には、次の3つがあります。
「棚」が付いているヘッドボードには、目覚まし時計やメガネなどの小物を置くことができます。また、コンセントが付いているものもあり、スマホの充電に便利です。フラットタイプやL字タイプなど様々なデザインから、用途に合わせて選べます。
側面が「ラック」になっていて、本などを立てて収納できるヘッドボードもあります。空洞を活用した収納スペースですが、棚タイプに比べると手に取りづらいかもしれません。また、側面をふさがないようにベッドをレイアウトする必要があります。
ヘッドボードに開け閉め可能な「フラップ扉」が付いているタイプもあります。隠して収納できるため、ゴチャゴチャせず、すっきりとした見映えになるのが特徴です。ただし、商品数が少なく、比較的高価なものが多いので、選びづらい点がデメリットです。
床板の種類で選ぶ方法もあります。床板には主に「パネル床」と「すのこ床」の2種類があり、それぞれ機能が異なります。特徴を理解した上で、自分に適した方を選ぶと良いでしょう。
パネル状の床板である「パネル床」は、マットレスを支える面積が広く、高い耐久性を持ちます。ただし、通気性があまり良くないため、湿気が溜まりやすいといったデメリットがあります。マットレスや床板にカビが発生しないよう、除湿シートを敷くなどの工夫が必要です。
すのこが床板になっている「すのこ床」は、通気性の良さが魅力です。湿気が溜まりにくいので、心地良い睡眠につながります。一方、ベッド下の収納部分には湿気が伝わりやすいです。中に入っている荷物にカビが生える可能性があるため、除湿剤を入れておくといった対策をとることが重要です。
収納付きベッドのほとんどは組み立て式です。そのため、組み立ての難易度で選んでも良いでしょう。ネジやパーツが細かく梱包されている「完全組立品」は組み立ての難易度が高く、注意が必要です。組み立てに自信がない場合は、「組み立てサービスのあるもの」や「半完成品」を選ぶことをおすすめします。特に跳ね上げ式ベッドは構造上、組み立てがかなり難しいので、専門業者に依頼した方が良いです。
収納付きベッドのサイズは、基本的に、1人で寝るならセミシングル〜セミダブル、2人で寝るならダブル〜キングがおすすめです。ただし、幅にゆとりがある方が眠りやすいため、スペースに余裕があるなら大きめを選ぶと良いです。縦幅には、通常よりも短いショート丈や、通常よりも長いロング丈があります。背の低い人や女性は、ショート丈にすることで部屋を広く使うことができます。ベッドサイズが大きくなるほど、それに合わせて収納量も増えます。ただし、引き出すスペースや圧迫感などを考慮して選ぶことが重要です。
スマートでコンパクトなフォルムが魅力の収納ベッド 「ZESTO」。こだわりのヘッドボードはエッジの利いたデザインで、ブラック&ホワイトの木目調フレームがお部屋になじみます。
便利なUSBポートは1口、コンセントは2口の計3口搭載。スマホやタブレットなどの充電に便利です。また、左右取り付け可能な引出しにはスムーズに開け閉めできるキャスター付。フレーム内側にはストッパーがあり、引出しの入り込みを防ぎ収納時の見た目もすっきり。
フレーム表面には耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用。機能・収納を兼ね備えながら余計な装飾はせず、空間を邪魔しないシンプル設計のベッドです。
高級ホテルをイメージした、落ち着いたデザインのベッドフレームが印象的なベッドです。
ウォールナット突板を使用して、高品質の素材と技術をホテルライクなスタイリングで表現しました。
ヘッドボードは全サイズ共通で一灯の照明、1口コンセント付きです。
間接照明の光が空間を落ち着いた雰囲気に演出してくれます。
安全安心品質の日本製で、体に優しい素材で作られた安全基準を示すエフ・フォースター(F☆☆☆☆)の最高レベルを満たしているため、 小さなお子様でも安心してご使用いただけます。
大収納チェストベッドにオープンシェルフ付き宮棚ヘッドを組み合わせ、モダンなデザインで仕上げた多機能ベッド「Wanda」。
ベッド下にはホコリが入りにくいBOXタイプの引出しが浅型深型合わせて計4杯。すべての引出しにスライドレールが付いており開閉もスムーズに行えます。また、反対側のスペースも大きな収納スペースとして活用できます。
ノートパソコンも置ける約25cmのワイドな奥行の高級感あるヘッドボードも魅力。ホコリが入りにくいスライドコンセント2口とUSBポートも付いているため、スマホ類の充電にも便利です。さらに側面には出し入れ可能・高さを変えられる稼働式のオープンラック付です。
便利な宮付き・コンセント付きの高機能収納ベッド「レスター」。程よく艶感のあるホワイトのシンプルなシルエットは北欧感もあり、モダンでスタイリッシュな印象もあります。
読みかけの本や観葉植物を置きやすい上段の棚と、メガネやスマホを置くのに便利な下段の2段仕様。下段にはホコリが入りにくく安全なスライド式の一口コンセントとLED照明のスイッチがついています。
洋服やタオルや小物などを収納できる引き出しを2杯装備。奥のスペースも収納場所になっており、引き出しはお部屋のレイアウトに合わせて組み立て時に左右の設置向きを選べます。
北欧のシンプルで、機能的な家具を見本にデザインされたベッド「リュカ2」。スマホや小物などを置ける便利なコンセント付の棚や、雑誌などを収納できる両サイドのオープンスペースも付いて機能性抜群です。
ベッド下のデッドスペースは、キャスター付きの便利な引出し収納2杯でしっかり有効活用。ヘッドボードの照明は上部だけでなく側部からも出るので、見えにくい足元もやさしく照らしてくれます。
床板はすのこ仕様で通気性抜群、床面に溜まりがちな湿気を逃がして快適な睡眠環境に。フレームには木目調のメラミン樹脂シートを使用、汚れや粘着、傷に強く、お手入れも簡単です。
床板の下に収納スペースがある収納付きベッドには、収納スペースが増えて部屋を広く使えたり、収納家具の分のスペースやコストが抑えられたりといった多くのメリットがあります。主に、「引き出し収納ベッド」「チェストベッド」「跳ね上げ式ベッド」「フタ式収納ベッド」の4種類があり、それぞれの特徴を押さえておくことでスムーズな選択が可能です。また、ヘッドボードの有無や床板の違い、組み立ての難易度で選ぶ方法もおすすめです。今回の記事を参考にして、自分に合った収納付きベッドを選んでみましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
ベッドの関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す