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マットレスが暑いときの対策|熱がこもる夏におすすめのマットレスを紹介

公開日:2023.06.02

更新日:2023.07.06

マットレス 21,600 views

暑い季節になると、マットレスが蒸れて寝苦しく感じる人もいるでしょう。マットレスが暑いと感じる原因は、素材に問題があるケースが多く、吸水性や吸湿性に優れたシーツや敷きパッドを使うことで寝苦しさを解消できます。

この記事では、マットレスが暑いと感じる原因や対策を詳しく紹介します。マットレスの種類ごとの特徴も紹介しているので、マットレスが暑くて寝苦しいと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。


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マットレスが暑いときの対策

夏になると、マットレスの蒸れや寝苦しさに悩む人が少なくありません。マットレスに不快感のある状態で寝ていると、睡眠の質が低下してしまうので、適切な対策をすることが大切です。

ここでは、マットレスが暑いと感じたときにできる対策方法を紹介します。

吸湿性が高いシーツを使う

吸湿性の悪いマットレスは、汗を吸収できずに熱がこもりやすいので、吸湿性や吸水性に優れたシーツを使うのがおすすめです。例えば、汗などの水分を吸収したうえで発散させるコットンやレーヨン、シルクなどの吸湿性に優れた素材を選ぶと、寝苦しさを感じにくくなるでしょう。

側生地にウールやシルクなどの吸水性のある素材を使っているマットレスに買い替えるのもおすすめです。

吸湿性に優れたシーツ

敷きパッドを使う

敷きパッドはリーズナブルでありながら、暑さを軽減する効果があります。特に、吸湿性や放湿性に優れた敷きパッドは、蒸れにくく快適な環境をつくり出します。

より涼しく快適にするなら、接触冷感素材が使用された敷きパッドがおすすめです。触れると冷んやりとした感触を得られるため、暑い季節でも心地よく眠ることができるでしょう。

接触冷感寝具の選び方やおすすめの商品は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

すのこベッドを使う

通気性に優れたすのこベッドを敷くことで、マットレスの湿気を逃す効果が期待できます。暑い夏に心地よく眠れるだけでなく、湿気を好むカビやダニの発生も抑えられるので、アレルギーや喘息などの健康被害が気になる方にもおすすめです。

すのこベッドの主な素材には、桐や檜、杉、パイン材などが挙げられ、心地のよい木の香りが楽しめるのも嬉しいポイントです。

すのこベッドのメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

扇風機やサーキュレーターを使う

暑さによる寝苦しさを解消するために、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させる方法もあります。寝室にエアコンがない場合は、冷房が効いている部屋から冷たい空気を寝室に送るために扇風機を使うのもおすすめです。

首振り機能のついた扇風機やサーキュレーターを選ぶと、風が直接身体に当たりすぎて冷えすぎることを防げるでしょう。

サーキュレーター

エアコンをつける

マットレスが暑く感じる場合、寝室や寝具に熱がこもっている可能性があります。対策として、寝る1〜2時間前にエアコンをつけて寝室を冷やすことをおすすめします。エアコンの風を寝具に当てておくと、ひんやりとした寝具で心地よく眠れるでしょう。

マットレスの配置を変える

ベッドやマットレスを配置する際には、壁から10cmほど離すことをおすすめします。壁に密着させると、空気の通り道が制限されて通気性が悪くなってしまいます。壁との間に空気が通るように配置すると、マットレスに熱がこもりにくくなるでしょう。

壁との間に空気が通るように配置すると、マットレスに熱がこもりにくくなるでしょう。

マットレスが暑い原因

マットレスが暑い原因は、マットレスや側生地の素材が関係している可能性が高いです。ここでは、マットレスが暑いと感じる場合に、考えられる原因を紹介します。

通気性が悪い素材を使っている

マットレスが暑くなる主な原因には、通気性が悪い素材を使っていることが挙げられます。通気性が悪いマットレスは、寝ているときに蒸れやすいので、寝苦しさを感じやすくなるでしょう。

ウレタンフォームには、風を通しにくい性質があるため、ウレタンマットレスで寝ると暑さを感じやすくなります。ウレタンマットレスを使っている場合は、吸湿性や吸水性に優れた敷きパッドを使用して、暑さ対策をするのがおすすめです。

沈み込みやすく熱がこもる

低反発マットレスなどの沈み込みがあるマットレスは、暑さを感じやすい傾向があります。低反発マットレスは身体にフィットしやすく、沈み込むことで快適な寝心地を得られますが、身体がマットレスに密着するほど通気性が悪くなります。

マットレスの側生地に吸湿性・吸水性がない

マットレスは中身の素材だけでなく、側生地に使われている素材によっても暑さの感じ方が変わります。例えば、吸湿性が悪いポリエステルを側生地に使っていると、汗や湿気が吸収できないため、通気性が悪化してしまいます。その結果、マットレスの表面に熱がこもり、暑さによる寝苦しさを感じやすくなるのです。

マットレスを買い替えられない場合は、吸湿性や吸水性に優れた敷きパッドを使用するなどの対策を検討してみましょう。


【種類別】蒸れやすい・蒸れにくいマットレス

マットレスは、素材や種類によっては蒸れやすいものと、蒸れにくいものがあります。ここでは、マットレスの種類ごとの特徴を詳しく紹介します。

蒸れやすい蒸れにくい
ウレタンマットレス
ラテックスマットレス
ファイバーマットレス
ボンネルコイルマットレス
ポケットコイルマットレス

蒸れやすいマットレス

蒸れやすいマットレスには、ウレタンマットレスとラテックスマットレスがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ウレタンマットレス

ウレタンマットレスは、通気性が悪く、熱がこもりやすい傾向があります。特に低反発のウレタンマットレスは身体が沈み込むことで通気性が悪化するため、暑さを感じやすくなります。

ウレタンマットレスを使っている場合は、吸湿性や吸水性に優れた敷きパッドを使用するなど、マットレスを買い替えずにできる対策を検討してみましょう。

ウレタンマットレス

ラテックスマットレス

ラテックスマットレスは、ゴムの木から採取された樹液を使用して作られたマットレスです。ラテックス素材は、空気の通り道が制限されるため、通気性が悪く、熱がこもりやすい特徴があります。

ラテックスマットレスを使用する際は、通気性のいいシーツや敷きパッドと組み合わせて使うのがおすすめです。

蒸れにくいマットレス

暑い夏でも蒸れにくいマットレスには、ファイバーマットレスとボンネルコイルマットレス、ポケットコイルマットレスの3種類があります。暑さによる寝苦しさを感じないためにも、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

ファイバーマットレス

ファイバーマットレスは、ポリエチレンやポリエステルなどの繊維を絡ませた素材のマットレスです。通気性がよく湿気がたまりにくいため、カビやダニの発生を抑える効果もあります。

ファイバーマットレスは丸洗いできるタイプが多いので、清潔さを保つことができます。ただし、洗濯方法は商品によって異なるため、洗濯表示を確認したうえで洗いましょう。

ファイバーマットレスの選び方やおすすめの商品は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスは、複数のスプリング(コイル)をワイヤーで連結し、一体化したマットレスです。不織布などでコイルが包まれていないボンネルコイルは、通気性に優れている傾向があるため、暑さによる寝苦しさを感じにくいのが特長です。ポケットコイルよりコイル数が少ないため、比較的安価で購入できるのも嬉しいポイントです。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、独立したコイルを不織布で包み、マットレス全体に敷き詰められた構造のマットレスです。身体を「点」で支えるため体圧分散性が高く、快適な寝心地を得られます。

コイルが不織布で包まれているポケットコイルマットレスは、ボンネルコイルマットレスより通気性が低くなる傾向がありますが、寝苦しさを感じるほどではありません。通気孔があるポケットコイルマットレスを選ぶと、湿気が逃げやすくなるので、通気性を重視したい方は通気孔の有無を確認しておきましょう。

暑さを低減させるおすすめの敷きパッド

体圧分散性や硬さからマットレスを選び、暑さ対策のためにマットレスを買い替えたくないという方は、接触冷感素材や吸湿性に優れた敷きパッドを使用するのがおすすめです。敷きパッドは、マットレスよりもリーズナブルな価格で購入でき、季節に合わせて取り外すことも可能です。

マットレスを買い替えずに暑さを解消したい方は、敷きパッドの購入も合わせて検討してみましょう。

敷きパッド

まとめ

マットレスが暑いと感じる原因には、通気性が悪く熱がこもりやすいマットレスを使っていることが挙げられます。マットレスを買い替えずに対策したい場合は、エアコンや扇風機を使ったり、吸湿性に優れたシーツや敷きパッドを併用したりするのがおすすめです。

暑い夏に快適な睡眠を得るためにも、暑さ対策を忘れないようにしましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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