公開日:2023.05.08
更新日:2023.05.19
目次
引っ越しや模様替えの際に、ベッドの配置が決まらず困っている人が多いのではないでしょうか。なかには、ベッドは壁から離すべきという意見を聞き、家具のレイアウトがなかなか決められない人もいるかもしれません。
そこで今回は、理想的なベッドの配置やベッドを壁から離して配置するメリットを紹介します。ベッドの配置を決める際に押さえておきたい注意点や風水的なポイントも紹介するので、納得のいくレイアウトを叶えたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ベッドを壁にくっつけて置くのは、家具のレイアウトの自由度が上がる反面、ベッドに湿気が溜まりやすくカビの繁殖につながる可能性があります。通気性を考慮すると、ベッドは壁にくっつけずに、10cm程度離して設置するのがよいでしょう。
ベッドを壁から離すことで、掃除のしやすさやカビ防止につながります。ここからは、ベッドを壁から離して設置するメリットを紹介します。
ベッドを壁から離すと、布団が片側に寄ることが少なくなるので、ベッドから布団が落ちにくくなります。そのため、寝返りを打っているうちに掛け布団が落ちて、寒くて目が覚めることが少なくなるでしょう。
ベッドの片側が壁にくっついていると、ベッド下の掃除がしにくくなってしまいます。壁に付けずに置くことで、ベッドの両側に動けるスペースができれば、ベッド下の掃除がしやすくなるでしょう。また、ベッドの両側にスペースがあると、シーツの交換もしやすいのも嬉しいポイントです。
壁から離してベッドを置くと、湿気がたまりにくくなるので、カビの繁殖を抑える効果が期待できます。ベッドや壁に繁殖したカビは取り除くのに手間がかかり、放置すればアレルギーなどの健康被害につながる恐れがあります。カビが繁殖しないように、可能な限りベッドを壁から離すようにしましょう。
ベッドが壁にくっついていると、エアコンや外気の冷気が逃げにくくなり、寒さで目が覚めてしまう可能性があります。ベッドを壁から離すと、空気が循環しやすくなるので、ベッド付近に冷気が溜まりにくくなります。ベッドの配置を考えるときは、空気の通り道をつくることも意識しましょう。
頭上に広いスペースがあると眠りにくいと感じる人は、ベッドの頭側を壁に寄せるのがおすすめです。カビ対策や掃除のしやすさを考慮して、ベッドの頭側を壁から10cm程度離しておくとよいでしょう。
ベッドの配置を決める際は、大きな家具からレイアウトを考えたり、生活動線を考慮したりすることが大切です。ここでは、ベッドの配置を決めるときのポイントを2つ紹介します。
引っ越しの際など、何もない状態から家具のレイアウトを考えるときは、最初にどのような家具を置きたいかを確認しましょう。
次にレイアウトをイメージしながら、大きな家具から配置を決めるのがポイントです。小さな家具から決めてしまうと、大きい家具を配置するスペースが確保できなくなってしまいます。大きな家具の配置を軸にすれば、他の家具のレイアウトも決めやすくなるでしょう。
生活動線とは、家の中を移動するときの経路を指します。寝室であれば、起床後に洗面所やトイレ、リビングに移動したり、着替えるときにクローゼットを開けたりする経路をイメージするとよいでしょう。
普段生活するなかで、頻繁に通る経路に家具を置くと、生活のしづらさを感じる可能性があります。自身や家族の生活動線を考慮しながら、ベッドの配置を検討しましょう。
ベッドの配置が具体的にイメージできない人は、以下のポイントを満たしたレイアウトを目指すのがおすすめです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
カビ対策や掃除のしやすさを考えると、壁から離してベッドを置くのが理想的です。しかし、部屋の中央に置いてしまうとレイアウトの自由度が低くなるので、ベッドサイドの隙間を確保したうえで壁側に寄せる配置がおすすめです。窓際は外気温の影響を受けやすく、冬は冷え込み、夏は熱がこもってしまうので、ベッドの頭側は窓のない壁側に寄せましょう。
ベッドの足元側にベランダや部屋の出入口の動線となったり、クローゼットがあったりする場合は、50cmほど空けて配置するのが理想的です。一方、ベッドの足元側に何もなければ、スペースを確保しなくても問題ありません。
生活動線や他の家具の配置を考慮しながら、足元側のスペースが必要かどうかを検討しましょう。
ベッドの配置を決めるときに、風水を気にする人も多いでしょう。ここでは、ベッドの配置決めで参考にしたい風水のポイントを紹介します。
風水において部屋の入口や、入口の直線状は「気の通り道」とされています。気の通り道で寝ると、気の影響を強く受け、心や身体のバランスが崩れやすいといわれています。
また、ドアの開閉や人の出入りが気になる入口付近は、落ち着いて眠りにくくなります。そのため、部屋の入口付近にベッドを置くのは避けた方がよいでしょう。
風水では梁の下に悪い気が流れているといわれています。そのため、天井の梁の下にベッドを置くのは避けた方がよいとされています。梁の下からベッドを移動できない場合は、天幕などを活用して、梁の角張った部分を隠すようにしましょう。
気の流れが強い窓際の近くでは落ち着いて眠りにくいため、ベッドは置かない方がよいでしょう。風水的には、最低でも窓から50cmほど離れた位置に設置するのが理想的です。
また、窓際は外の温度や湿度が伝わりやすいので、冬は冷気、夏は熱気、雨の日は湿気がこもってしまいます。そのため、窓際にベッドを置くと、温度や湿度の影響によって眠りが妨げられる可能性があります。
窓から離れた場所にベッドを置けない場合は、厚みのある遮光カーテンを活用するとよいでしょう。
風水では、掃除や換気をし、空間を清潔に保つことが開運につながるといわれています。そのため、風水の観点からもベッドは壁から離して設置し、通気性をよくしたり掃除をしやすくしたりすることが大切です。
風水において強いパワーがあるとされる鏡は、運気に大きな影響を与えるものといわれています。
ベッドが映る位置に鏡があると、寝ている間に鏡によい気を吸収され、倍増した悪い気が反射されてしまいます。運気が下がる原因となるため、鏡に映る位置にベッドを置かないようにしましょう。鏡に映らない配置にすることが難しい場合は、寝るときに鏡の向きを変えたり布をかぶせたりするのがおすすめです。
風水では、ベッドの配置だけでなく頭側の方角も、運気に関わるとされています。ベッドの頭の方角ごとに期待できる開運効果は以下の通りです。
仕事で成功をつかみたい人は東に頭を向けるなど、叶えたい願いや悩みに応じて方角を決めるのもよいでしょう。
ここからは、シーン別にベッドの配置例を紹介します。ベッドの配置に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
ワンルームのように家具を置くスペースが狭い場合は、部屋の奥側の壁際にベッドを寄せて配置するのがおすすめです。ベッドを奥に寄せることで、部屋の中央にスペースができ、レイアウトの自由度が高まります。
また、ベッドを奥に置くと、寝るスペースと食事や作業をするスペースを明確に分けられ、居心地のよい空間がつくれるでしょう。
独立した広い寝室を確保できる場合は、ベッドを中央に置き、サイドのスペースを広くするのがおすすめです。ベッドを中心に家具を配置すると、ホテルのような高級感のある部屋に仕上がります。
さらに上品な雰囲気を出すには、配置する家具の数を減らし、シンプルなデザインの寝具を選ぶとよいでしょう。
小さな子どもがいる場合は、ベッドを壁にくっつけて、子どもがベッドから落ちないようにしましょう。2台のシングルベッドを使っている場合は、ベッド同士もくっつけます。
壁とベッド、シングルベッド同士に隙間ができてしまう場合は、ベッドガードを付けたり、クッションをベッド周辺に置いたりするとよいでしょう。
ベッドは壁から離して設置すると、カビ防止や掃除のしやすさにつながります。ベッドのレイアウトを決めるときは、大きな家具の配置から決め、生活動線を意識することが大切です。部屋の広さや風水も考慮しながら、納得できるベッドの配置を見つけましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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