公開日:2019.10.15
更新日:2023.03.24
引っ越しのタイミングや季節の変わり目など、布団を買い替える機会は意外とあります。しかし、どのような布団がよいのか、選ぶ際のポイントがわからない方もいるでしょう。良質な睡眠を得るためにも、毎日使用する布団はきちんと選びたいものです。
この記事では、掛け布団のサイズや素材の種類といった、布団選びのチェックポイントを詳しく解説します。おすすめの掛け布団も紹介しているので、掛け布団の購入を考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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掛け布団を選ぶ際は、サイズや素材が自分に合っているか確認することが大切です。ここでは、サイズの見方や素材の種類を紹介します。
適した布団のサイズは、体の寸法だけではなく、使用する人数にもよって異なります。以下の表を参考に、最適なサイズを確認してください。
名称 | サイズ(縦×横) | おすすめの人 |
シングル | 150×210cm | 1人で使用する人 |
セミダブル | 170×210cm | 1人でゆったり使用する人 2人ではやや足りません |
ダブル | 190×210cm | 2人で使用する人 |
クイーン | 210×210cm | 2人でゆったり使用する人 |
キング | 230×210cm | 家族で使用する人 |
ベビー | 95×120cm | 0歳~1歳のお子様 |
ジュニア | 135×185cm | 2歳~10歳のお子様 |
注意点として、「キングサイズ」と「ベビーサイズ」は、メーカーや生産国によってサイズが異なります。布団を購入する際には、布団カバーのサイズと実際の布団の寸法を確認してから購入してください。現在使っている布団のサイズは、布団の品質表示タグで確認できます。タグやサイズの記載がない場合には、実物の布団を計測して割り出しましょう。
布団には厚みがあるため、計測にはヒモを使います。布団の中央を通るように一周させ、そのヒモを2つ折りにした長さが布団の寸法です。縦と横それぞれ1本ずつ使用し、2本が布団の真ん中でクロスするようにしてください。
掛け布団を選ぶ際には、素材にも注目してみましょう。素材には、以下のような種類があります。
・羽毛
・羊毛
・綿
・麻
・ポリエステル
以上の5種が一般的な素材であり、羽毛はダックやグースが主な素材です。素材ごとに寝心地や肌触りなどが違うため、自身の体質もふまえて選びます。各素材のメリットや選び方は後半で解説しますので、そちらを参考にしてください。
続いて、掛け布団を選ぶ際のチェックポイントを紹介しますので、参考にしてください。
睡眠中には多くの汗をかきます。また、アレルギーが気になる場合もこまめな手入れが必要です。手洗い・洗濯機可の表記があるか、天日干しは必要か、または可能かを確認しましょう。洗濯機で丸洗いできる布団であれば、こまめに洗えるため、定期的に清潔を保てます。
保温性の高い布団を選びたい場合は、羽毛素材がおすすめです。羽毛は保温性・放湿性ともに優れています。綿とシンサレートにも保温力はありますが、放湿性の面でやや劣ります。シンサレートは非常に軽く、羽毛布団よりも暖かい特徴をもつ高機能中綿素材です。冷え込む冬の時期は最適ですが、やや暖かくなる時期には向きません。
暖かくして眠るために、重い布団を選ぶという人もいます。しかし、重すぎる掛け布団は体に負担がかかり、寝返りもうちづらくなるというデメリットがあります。羽毛や羊毛であれば、軽くてもしっかりとした保温性があるのでおすすめです。
吸湿性や放湿性に優れた布団を選ぶなら、ダウン比率が最低70%以上の羽毛布団がよいでしょう。ダウン比率とは、水鳥の良質な羽毛がどれだけ含まれているのかを示しています。羽毛のメリットを活かすためには、羽毛布団の側生地は綿やシルクがおすすめです。触り心地がよく、吸湿性や放湿性を損ないません。
布団にはダニの悩みがつきものですが、一般的にポリエステルの素材を使った掛け布団は、抗菌・防ダニ加工がされているケースが多くあります。アレルギーがある人やダニが気になる場合は、抗菌・防ダニ加工がされている布団を選びましょう。
ここでは、各素材の特徴やメリットをそれぞれ解説します。自分が重視するポイントに適した素材をピックアップしましょう。
羽毛の特徴は、保温性や吸湿性・放湿性に優れており、ムレにくい点です。羽毛素材には「ダウン」と「フェザー」があり、ダウン率が高くなれば軽くて暖かい布団になります。羽毛には、主に「ダック」「グース」「マザーグース」の3種類があり、それぞれ価格やメリットが異なります。
ダック | 羽毛の中でも一番価格が安く、温かさを生むダウン率が高くなりやすい |
グース | ダウンが大きめで、軽くてもボリュームがあり臭いにくい |
マザーグース | グースよりもダウンが大きく、軽くて暖かい素材。ほか2つに比べて高価になる |
羊毛の特徴は、繊維同士が絡み合い、空気の層を作る点です。そのため、保温性・吸湿性・放湿性に非常に優れています。陰干しが必須で、手入れが難しい素材でもあるため、必ず手入れの方法を確認しておきましょう。
綿は弾力性があり、保温性に優れた素材です。吸湿性にも優れていますが、放湿性はあまりないため、適度に天日干しをする必要があります。中身がくたびれてしまっても、打ち直しができることがメリットです。掛け布団や敷布団、枕などに使用されます。
麻は吸湿性と通気性に優れ、夏の使用に最適です。中が空洞になっており、保温性もあるので、肌寒くなっても使用できます。高い耐久性があるといわれ、乾燥も早いので手入れが簡単です。しかし、シワになりやすく縮むこともあるため、使用するシーンに応じて選びましょう。
化学繊維であるポリエステルは、ダニが付きにくいというメリットがあります。繊維が太いので弾力があり、中身もつぶれにくい素材です。放湿性があまりないので、カビが生えないように、こまめに天日干しをする必要があります。
羽毛布団をお探しなら「羽毛布団と言えば西川」といわれるほどの老舗メーカー、昭和西川株式会社の公式通販サイト「昭和西川ストアONLINE」を覗いてみるのはいかがでしょうか。
31,000万枚以上の販売実績を誇るレビュー4.5以上の日本製ドイツ産グース90%の「コンフォートマイスター羽毛布団」 や、1組で3way・365日快眠可能なフランス産ホワイトダック90%使用の「2枚合わせ羽毛ふとん」 は高品質でおすすめです。
羽毛布団の他にもCMでおなじみのタマゴ型の点で支える「ムアツふとん」など、ロングセラーの人気商品からタオルやホームウエア、ギフトなど幅広い商品を取り揃えてあります。
おすすめPOINT
ここからはおすすめ掛け布団を紹介します。布団選びの際には、ぜひ参考にしてください。
「あたたかくて軽い羽毛布団をお手頃価格で欲しい」という声をもとに、寝具専門店ビーナスベッドが開発したオリジナル羽毛布団です。ダウン率やダウンパワーが異なるスタンダード・プレミアム・グランドプレミアムの3ランクがあり、品質面・価格面の両方から自分にぴったりなタイプの羽毛布団を選ぶことができます。
側生地に採用された「立体キルト」は保温性に優れながらも重すぎない、ちょうどいいキルトです。また、薬剤を使用しない安心の防ダニ加工や細菌の増殖を抑制する抗菌・防臭加工、花粉が付きにくく、落ちやすい防汚加工も施されています。
厳しい品質チェックをクリアしている安心の日本製で、便利な収納ケース付きなのも嬉しいポイントです。
POINT
※2022年10月現在、販売開始を記念して暁 -AKATSUKI- 羽毛布団20%OFFキャンペーン実施中!気になる方はこの機会に購入するのがおすすめです。
ドイツ産ダック90%を使用し、ダウンボールの大きさは平均と比べて約1.2倍、充填量も1.2kgと納得のボリューム感。側生地には抗菌・防臭加工を施されておりいつも清潔。老舗寝具メーカー昭和西川の誇る、レビュー4.5以上の高品質羽毛布団です。
サイズ | 150×210cm | ダウンパワー | 370 |
羽毛の種類 | ドイツ産ダック | ダウン比率 | 90% |
ドイツ産ホワイトグース90%使用・ダウンパワー380の日本製羽毛布団です。側生地は吸湿発散性がありしなやかな綿100%・60サテンで、抗菌防臭のポリジン加工も施されています。花粉がつきにくく、立体キルト構造で羽毛が偏りにくい、快適でふんわりあたたかいのが魅力の1枚です。
サイズ | 150×210cm | ダウンパワー | 380 |
羽毛の種類 | ドイツ産 ホワイトグース | ダウン比率 | 90% |
1組で3WAY、365日快眠可能な昭和西川の2枚合わせ羽毛布団です。8カ所のホック付きで、2枚合わせて使用してもお布団がずれずに快適。春・秋には合掛け1枚で、夏には肌掛け1枚で、冬には2枚合わせてカバーをつけてお使いください。
サイズ | 150×210cm | ダウンパワー | 370 |
羽毛の種類 | ドイツ産 ホワイトダック | ダウン比率 | 90% |
家庭で洗える羽毛布団。特殊技術により、極限まで不純物を取り除いたクリーンな羽毛を使用。そのため天日干し・水洗いが可能となり、心地よい使用感を維持できる、長くご愛用いただくに相応しい羽毛布団です。ホワイトグースダウン95%、側生地には60番手の糸で織り上げたサテン生地を採用。安心の日本製、ダウンパワー350以上。
最上級マザーグースダウン93%、側生地には80番手極細糸で織り上げたサテン生地を採用。さらに羽毛の充填量を約20%増量!素材の質、構造、組み合わせ、すべてにこだわった当店最高ランクの羽毛布団です。安心の日本製、ダウンパワー440以上。
毎日使用する布団には、自身の体質や寝心地にこだわった、最適の素材を選ぶことが大切です。日本最大級のベッドショールームをもつ寝具専門店「ビーナスベッド」では、この記事で紹介した布団のほかにも、マットレスや枕など、多数の寝具を取り揃えています。50年以上の歴史があり、良質な睡眠をとるための寝具が豊富です。
寝具はよいものを使いたい、良質な睡眠を取りたいという方は、ビーナスベッドの商品を検討してみてください。
2013年杏林大学医学部卒業。日本整形外科学会専門医。杏林大学医学部整形外科教室入局を経て、現職。アルテミ・スターズ チームドクターも兼務している。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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