公開日:2023.03.03
更新日:2023.03.20
目次
リモートワークが増えてきて、首の痛みに悩む人が増えてきました。首には多くの重要な神経が通っているため、そのままにしておくと思わぬ症状が現れる場合があります。
この記事では首が痛くて眠れない原因や、ストレートネックや寝違えなどそれぞれの痛みへの対処法を解説します。
眠れないほど首が痛くてつらい、首が痛くなる原因や対処法を知りたい人はぜひ参考にしてください。
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首は頸椎と呼ばれ、頭を支えるだけでなく筋肉や神経、血管など重要な組織が複雑に絡み合っている部位です。
人間の身体を横から見ると頭部は前方へ、お尻は後方に湾曲したS字カーブを描いています。背骨のS字カーブがバランスをとることで、人間は直立して二足歩行ができるのです。もし、背骨のS字カーブが崩れてしまうと首や肩、背中に負担が集中し、痛みなどの不調をきたしてしまいます。
寝違えやぎっくり首に悩まされたことがある人は少なくないでしょう。最近だとスマホが普及したことで、ストレートネックになる人が増えています。
首が痛くて眠れない原因を4つ紹介します。
7つの骨で構成される頸椎は通常、緩やかなくの字カーブを描いています。それに対し、ストレートネックは首の骨がまっすぐになってしまっている状態です。パソコンやスマホを使う機会が多い、普段から猫背になっているなど、無理な姿勢が長時間続くとストレートネックになりやすくなります。
首・肩のこりや痛みをはじめ、慢性化すると頭痛や吐き気、めまい、手のしびれなどの症状が現れる場合があります。
寝違えとは、起床時に首に強い痛みを感じる状態です。場合によっては、首を左右に動かすのも難しくなることがあります。就寝中、無理な姿勢によって首に負担がかかり、炎症を引き起こしたことが原因と考えられます。
寝違えでは首を動かすと痛い、首を回したり横向きにしたりできないといった症状が現れます。痛みが治まらない場合は、頚椎椎間板ヘルニアや関節リウマチなどの病気の可能性があります。
ぎっくり首の正式名称は「急性頚椎捻挫症」と呼ばれ、急に首に痛みが走ったり、痛みで動かせなくなったりします。ぎっくり首になると、首をまったく動かせない、くしゃみをしたら激痛が走る、寝返りを打ちづらいなどの症状が現れます。
慢性的な肩こりがある場合、ふとしたきっかけでぎっくり首になることがあります。また、首への負担が増えるストレートネックは、ぎっくり首になりやすいでしょう。
神経痛は末梢神経が圧迫されて生じる痛みです。姿勢が悪い人や長時間同じ姿勢をとっている人は、神経痛が起こりやすくなります。首の痛み、しびれといった症状が現れます。
「首が痛い」といっても、痛みの度合いや原因は人によってさまざま。どういったときに痛みを感じるか、ほかに痛むところがないのかなど、自分の身体の状態を考えながら確認してみてください。
寝違えの可能性が高いでしょう。
高さの合わない枕や寝返りしづらいマットレスなどが原因で、無理な寝姿勢をしていると、起床時に首が痛くなることがあります。
猫背など姿勢が悪い人が首の痛みを感じる場合は、ストレートネックの可能性があります。首に負担がかかるため、痛みのほかに眼精疲労や頭痛などが生じることもあるでしょう。
ぎっくり首の可能性があります。交通事故やラグビーなどの激しいスポーツが原因で首が痛くなる、いわゆる「むちうち症」の場合もあります。
神経痛の可能性が高いでしょう。高すぎる枕を使っていると、肩や肩甲骨の筋肉が圧迫され、腕にしびれを感じる場合があります。
首の痛みの対処法と注意点を、原因別に紹介します。
パソコンやスマホ、車の運転など日常生活の中で、無理な姿勢を続けないように意識しましょう。姿勢を定期的に変えたり、休憩をとったりして首・肩を動かすようにしてみてください。できるだけスマホの長時間使用は避け、使用する際はスマホを目の高さにまで上げて背筋を伸ばして見るようにしましょう。
さらに、自分に合った高さの枕を使用し、理想的な寝姿勢を保つことも大切です。
無理な姿勢で寝ないように心がけましょう。体圧分散性に優れたマットレスは寝返りが打ちやすくなるのでおすすめです。
マッサージやストレッチ、入浴などは首の痛みが増す場合があるので注意しましょう。
まず、炎症して2〜3日間はなるべく刺激を与えないようにしてください。その後は、患部を冷やすことで痛みは和らぐことが多いでしょう。整体で身体のゆがみを治すと、ぎっくり首の症状も和らぐのでおすすめです。
痛みがあるうちは、なるべく刺激を与えずに安静にしてください。その際、就寝中だけでなく、日中も理想的な姿勢をキープすることが大切です。痛みが治まってきたらストレッチをしたり、患部を温めたりしましょう。
激痛や腫れがあったり、痛みが長引いたりする場合は病気(疾患)の可能性もあります。
考えられる疾患を解説します。
クッションの役割をもつ椎間板が変形して飛び出た状態です。椎間板が神経を圧迫するため、首の痛み・しびれだけでなく、腕や肩、肩甲骨の内側、後頭部にも痛みが生じます。
加齢により首の骨にある軟骨、椎間板の減少や骨の変形により、神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫することで痛みを伴います。首や肩、手指の痛み・しびれ、力が入りにくくなるなどの症状が現れる場合があります。
首には重要な神経がいくつも通っているため、痛みが生じると頭部や肩、背中にまで不調が連鎖していきます。手足に痛みやしびれを感じたり、歩行障害など日常生活に支障をきたしたり、痛みで眠れず睡眠不足になり、うつ病を発症することもあります。
過度なストレスによって筋肉が緊張して血行が悪くなると、首の痛み・こりにつながる場合があります。またストレスで自律神経が乱れると身体がこわばってしまうため、首の痛みの引き金になることがあります。
枕とマットレスを見直すと、首の痛みや悪化を防ぐことができます。
高すぎる枕は頸椎が圧迫されるので、首の痛み・こりの原因になります。一方、低すぎる枕は頭を支えることがことができないため、首に負担がかかりやすくなってしまいます。
理想は背骨のS字を保てる枕です。横向き・仰向きといった寝姿勢や体格に合わせて枕を選ぶようにしましょう。
理想的な寝姿勢を保つために、自分に合ったマットレスは必須です。適度な反発力のあるマットレスを選ぶようにしましょう。体圧が分散されることで血行が良くなり、寝返りもスムーズに打つことができます。
首は頭を支えるだけでなく、重要な神経や血管が通っています。そのため、さまざまな要因によって首に痛みが生じている場合があり、病気が隠れていることもあります。
いつまでも痛みや腫れが治まらない、首だけでなく他の部分も痛いなど違和感がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
ストレートネックや寝違え、ぎっくり首、神経痛などが原因で首が痛くなっている場合があります。首の痛みを改善するには、普段から正しい姿勢を意識するのはもちろん、長時間スマホを使用しない、同じ姿勢が続くときは定期的に休憩を首や肩を動かす、自分に合った枕とマットレスを使うなどがあります。できることから実践してみましょう。
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