公開日:2019.10.23
更新日:2023.03.16
ベッドには様々なデザインや材質があり、機能性も違います。そのため、新しいベッドを購入する際、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。この記事ではベッドフレームに注目し、材質やデザイン、機能などを解説していきます。おすすめのベッドも紹介するので、自分やお部屋に合ったベッドを選んで快適な睡眠を手に入れてください。
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ベッドフレームとは、ベッドの枠のことです。マットレスを除いたフレーム部分を指し、高さやデザイン、素材など様々な種類があります。マットレスを乗せる床板のほか、ヘッドボードやフットボードなどで構成されています。通気性を重視したすのこタイプやスペースを有効活用できるロフトタイプなどがあるので、部屋の広さや目的に合わせて選びましょう。
素材やデザインにこだわったベッドフレームにはおしゃれなものも多く、インテリアとしても楽しめます。
ベッドルームのレイアウトでは、いくつかの注意が必要です。まず、頭側は壁に向けるようにし、窓側には向けないようにしましょう。窓からは冷気が伝わってくるため、寝冷えや風邪に繋がります。ベッド脇を壁に付ける場合も、人1人が歩けるくらいのスペースを確保するのが基本です。
壁にぴったり付けてしまうと、掛け布団をバランスよく掛けられなくなり、ずれたりヨレたりすることがあります。収納付きベッドを配置する場合は、中身の出し入れがしやすいかどうかも重要です。引き出すために十分なスペースがあるか確認しましょう。
ベッドフレームの選び方についてのポイントを解説します。自分の生活スタイルをイメージしつつ、ベッドフレーム選びの参考にしてください。
1つめのポイントは、フレームのサイズで選ぶケースです。適したサイズは住環境や使用人数により異なります。
セミシングルサイズの幅は、約80~85cmです。シングルサイズよりやや狭めになっているため、小柄な人や子どもが使用する場合に向いています。また、なるべく部屋の圧迫感を減らしたい場合にもよいでしょう。折りたたみなどの簡易ベッドに多いサイズですが、シーツなどの寝具が揃いにくいサイズです。
一般的なシングルサイズの幅は、約90~100cmです。主に1人での使用に向いていますが、体の大きな方にはやや狭いことがあります。また、寝返りなどで落ちてしまう可能性があるため、自分の寝相なども考慮して選びましょう。家族で使用する場合、シングルサイズのベッドを並べて使用できます。
⇒ シングルベッド一覧を見る
セミダブルサイズの幅は、約120cmです。ダブルという名称ですが、2人で使用するには狭く、1人でゆったり使いたい場合に向いています。ビジネスホテルなどでも多く使われているサイズで、1人で使用する場合は体をずらさずにスムーズに寝返りができるサイズです。小さな子どもがいる家庭では、大人1人と子ども1人での使用も可能です。
⇒ セミダブルベッド一覧を見る
ダブルサイズの幅は、約140cmです。大人2人での使用に向いていますが、体格やお互いの寝相によってはやや狭く感じることもあります。体の大きい人やベッドを広く使いたい場合は、1人で使用するのもよいでしょう。
⇒ ダブルベッド一覧を見る
クイーンサイズの幅は、約160~180cmです。大人2人でもゆったり使えるサイズで、シングルサイズの約2倍の広さがあります。クイーンサイズのマットレスを1枚使用するか、シングルサイズのマットレスを2枚並べて使うことも可能です。
シングルのマットレスを使用すれば、硬さや素材などをお互いの好みで選べます。掛け布団も別々に使用できるので、布団が偏ってしまうストレスもありません。
⇒ クイーンベッド一覧を見る
キングサイズの幅は、約180~200cmです。シングルサイズ2台分の一番大きなサイズなので、大人2人と小さな子どもの3人でもゆったり眠れます。キングサイズを設置するには、最低でも8畳の広さが必要です。搬入時にも幅の広さが関わってくるサイズなので、事前に廊下や入口、階段などの経路に運び込めるか確認しておきましょう。
⇒ キングベッド一覧を見る
2つめはフレームの素材から選ぶケースです。寝室のインテリアやイメージに合わせて選びましょう。
木材は多くのベッドフレームに使われている素材です。ナチュラルな素材感があり、使用者の年齢に左右されず、室内のレイアウトにも馴染みやすいです。パイン材や桐など天然の無垢材を使用したものから、薄く削った木を張り付けた合板や木目のシートを張り付けた化粧合板を使用したものまであります。それぞれ価格が違うので予算に合わせて選びましょう。
レザーフレームに使用される素材は、メンテナンスも手軽な合皮が主流です。合皮を使用したレザーフレームのメリットは、柔らかな弾力性と水分に強い点です。簡単な汚れであれば拭き掃除ができますし、ぶつかっても大きなケガをしにくいでしょう。
ファブリックフレームは、フレーム部の大部分を布で覆ったタイプです。ヘッドボードをソファのように使用でき、柔らかな印象があります。インテリアとしても魅力的なデザインが多く、特に女性からの人気が高い素材です。
スチールフレームは、スチールを組んで作られたタイプです。アイアンベッド、パイプベッドとも呼ばれ、比較的安価で購入できます。通気性もあり、軽量なものも多いので引越しや模様替えでも手軽に移動させられます。
ベッド下に空間が空いている商品もあるので、簡易的な収納スペースにすることもできます。
3つめはベッドの目的で選ぶケースです。住環境で気になっている点や、機能性から選びましょう。
カビや湿気をできるだけ防ぎたい場合は、すのこベッドがおすすめです。すのこベッドは通気性が良く、木材が湿気を調整してくれます。すのこに使用している木材により、防カビ性や吸湿性などが異なります。ほかのデザインに比べて大きいサイズが少ない、収納機能がないなどのデメリットがあります。
高低差が少ないローベッドは、圧迫感を感じにくく部屋を広く見せられます。重心が低いので安定感があり、揺れや軋みの心配が少ないのもメリットです。インテリア性が高く、安価な商品も多くありますが、床からの距離が近い分、睡眠中のハウスダストが気になりやすく、ベッド下の収納ものぞめません。
荷物が多い人や、室内をすっきりしておきたい場合は、収納付きベッドがおすすめです。ベッド下に引き出しがついているタイプが一般的ですが、なかには跳ね上げ式などもあります。収納付きベッドは、室内が有効に使える、すっきり片づけられるなどのメリットがありますが、収納スペースの分の高さがあり、圧迫感があるため部屋が狭く見えることがあります。
⇒ 収納付きベッド一覧を見る
室内の空間を上手に使いたいなら、ロフトベッドがおすすめです。ベッドが高い位置にあるため、その下にデスクやソファを置けるスペースを確保できます。デメリットとしては、揺れや軋み、天井が近くなるなどが挙げられます。厚みのあるマットレスなどは使いづらく、窮屈に感じることもあるでしょう。
自宅に要介護者がいる場合は、リクライニング機能がついたベッドがおすすめです。上半身、下半身の角度調整ができるほか、ベッド自体の高さも変えられるため、介助者と要介護者の負担を減らせるでしょう。デメリットとしては、大きなサイズが多いので、ほかのデザインよりも場所を取ってしまう点があります。重量感もあり、一度設置すると移動するのが大変です。
ここからは、素材や機能ごとにおすすめのベッドフレームを紹介します。
ここでは、おすすめのウッドフレームを紹介します。ウッドフレームは和室・洋室問わず馴染みやすく、落ち着いた印象が魅力です。
シンプルながらもナチュラルな優しさと耐荷重350kgの頑丈さを併せ持つヘッドレスすのこベッド「バノン」。頑丈さの秘密は厚さ3cmの極太フレームとすのこ床板を支える極太の横桟。余計な装飾が一切付いていないすっきりとしたフォルムの木製ベッドで、すのこベッドならではの優れた通気性でオールシーズン快適。
ライフスタイルに合わせて4段階の高さ調整も可能。サイドに余計なでっぱりやくぼみがないため2台を並べてファミリーベッドとしても使用できます。
3色のカラーと豊富な7つのサイズから選べ、マットレスセットもあります。また、少ないパーツと工程数で組み立ても簡単です。
開放的で機能的なローベッド「ローゼ」 。床面の高さを抑える事で天井までの空間が広がり、お部屋に開放感をもたらしてくれます。
便利ながらも圧迫感を与えない、スリムな奥行きの宮棚にはコンセントが1口あり、スマホ等の充電もバッチリ。 また、棚には転び止めが付いているため、ヘッドボードを壁付けすれば写真やイラストを立て掛けられます。
床板は湿気やカビ対策、通気性を考え、すのこ床板を採用。カラーはブラウンとホワイトの2色、サイズは5種類から選べ、マットレスセットもあります。サイドに余計なでっぱり等がないため、2台をぴったり並べてファミリーベッドとしても使えます。
北欧天然木の棚付きすのこベッド「セリヤ」。フレームには、自然なあたたかみのある風合いが魅力の北欧産天然木をふんだんに使用。シンブルモダンなカントリー調デザインなのでどんなお部屋にもぴったりです。
主張しすぎない、シンプルなカントリー調デザインのヘッドボードには、仕切りの付いた棚があり、小物を仕分けて置くのに便利です。 2口コンセントも備えているため、スマホ等の充電もできます。
床面は通気性の良いすのこ仕様で、オールシーズン快適。 床面下に収納ボックスを入れたりして有効活用することも可能。ベッドのカラーは3色、マットレスセットや収納付きタイプもあります。
続いて、おすすめのスチールフレームを紹介します。シンプルですが、デザインによってはインテリアとして楽しめるのが特徴です。
「オペラ」は、パイプベッドならではの華奢なラインと高級感あふれるデザインが特長のベッドです。
ヘッドボードは映り込むほど艶やかなゴールド仕上げで、ラグジュアリー感漂う、華やかな空間を演出してくれます。
マットレスを置く床版は通気性のよいスリット仕様。ベッド下は27cmの高さがあるので収納スペースとして空間を有効活用でき、デッドスペースなく快適に過ごせます。ベッド脚の裏にはお部屋が傷つきにくい保護キャップがついています。
こちらでは、おすすめのたたみベッドを紹介します。床板部にたたみを使用しており、吸湿性、インテリア性ともに優れたタイプです。
日本に馴染み深いタモの無垢材をふんだんに使った高級感のある畳ベッドです。ヘッドレスでシンプルながら、角に丸みのあるデザインが柔らかいイメージをお部屋に与えてくれ、和室にも洋室にも自然と溶け込みます。
畳の上面までの高さが40cmあることによって立ち上がりがしやすく、ベッド下の掃除もしやすく設計されてあります。ベッド下には収納ケースなどを置くことも出来ます。また、床から高い位置で寝ることにより、ホコリや花粉などのハウスダスト対策にもなります。
ヘッドボードなしでお部屋を広く見せたり、別売りのフリーシェルフを組み合わせたり、レイアウトが楽しめるのも嬉しいポイントです。
モダンな住宅やマンションにも良く合うカジュアルな畳ベッドです。畳の独特な肌触りと香りは、リラックス出来る安らぎの空間を演出してくれます。
フレームには角に丸みをつけ、自然の温かみと優しい手触りの無垢材を使用しています。また、ヘッドボードの奥行きは15cmと広めに設計されてあり、目覚まし時計や携帯電話など、小物を置くことが出来ます。
畳の上面までの高さは立ち上がりがしやすく、ベッド下の掃除もしやすい40cmで、収納ケースなどを置くことも可能です。床から高い位置で寝ることにより、ホコリや花粉などのハウスダスト対策にもなります。カラーは、お部屋の雰囲気に合わせて、ブラック・ブラウン・パープル・グリーンの4色から選べます。
最後に、おすすめの収納付ベッドを紹介します。取り出しやすいフルオープン仕様で、季節ものの衣類や本など、かさばる荷物の収納が可能です。
高級ホテルをイメージした、落ち着いたデザインのベッドフレームが印象的なベッドです。
ウォールナット突板を使用して、高品質の素材と技術をホテルライクなスタイリングで表現しました。
ヘッドボードは全サイズ共通で一灯の照明、1口コンセント付きです。
間接照明の光が空間を落ち着いた雰囲気に演出してくれます。
安全安心品質の日本製で、体に優しい素材で作られた安全基準を示すエフ・フォースター(F☆☆☆☆)の最高レベルを満たしているため、 小さなお子様でも安心してご使用いただけます。
便利な宮付き・コンセント付きの高機能収納ベッド「レスター」。程よく艶感のあるホワイトのシンプルなシルエットは北欧感もあり、モダンでスタイリッシュな印象もあります。
読みかけの本や観葉植物を置きやすい上段の棚と、メガネやスマホを置くのに便利な下段の2段仕様。下段にはホコリが入りにくく安全なスライド式の一口コンセントとLED照明のスイッチがついています。
洋服やタオルや小物などを収納できる引き出しを2杯装備。奥のスペースも収納場所になっており、引き出しはお部屋のレイアウトに合わせて組み立て時に左右の設置向きを選べます。
スマートでコンパクトなフォルムが魅力の収納ベッド 「ZESTO」。こだわりのヘッドボードはエッジの利いたデザインで、ブラック&ホワイトの木目調フレームがお部屋になじみます。
便利なUSBポートは1口、コンセントは2口の計3口搭載。スマホやタブレットなどの充電に便利です。また、左右取り付け可能な引出しにはスムーズに開け閉めできるキャスター付。フレーム内側にはストッパーがあり、引出しの入り込みを防ぎ収納時の見た目もすっきり。
フレーム表面には耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用。機能・収納を兼ね備えながら余計な装飾はせず、空間を邪魔しないシンプル設計のベッドです。
北欧のシンプルで、機能的な家具を見本にデザインされたベッド「リュカ2」。スマホや小物などを置ける便利なコンセント付の棚や、雑誌などを収納できる両サイドのオープンスペースも付いて機能性抜群です。
ベッド下のデッドスペースは、キャスター付きの便利な引出し収納2杯でしっかり有効活用。ヘッドボードの照明は上部だけでなく側部からも出るので、見えにくい足元もやさしく照らしてくれます。
床板はすのこ仕様で通気性抜群、床面に溜まりがちな湿気を逃がして快適な睡眠環境に。フレームには木目調のメラミン樹脂シートを使用、汚れや粘着、傷に強く、お手入れも簡単です。
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