公開日:2020.03.31
更新日:2023.03.16
目次
ボックスシーツの正しい使い方をご存知でしょうか。この記事はベッドにあわせたボックスシーツの使い方について知りたい人向けの内容となっています。ボックスシーツの説明や、さまざまな使い方などを紹介します。ベッドにフィットするボックスシーツの使い方を知り、快適な睡眠を得るために役立ててください。
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ボックスシーツの使い方を説明する前に、まずはボックスシーツとはどのようなシーツなのかについて解説します。
ボックスシーツとは布団よりもベッドに向いているタイプのシーツです。マットレスを覆って使用するタイプのシーツで、マットレスの側面までカバーできる構造をしています。
ボックスシーツは底部の端部分にゴムが入っていている仕様となっています。ゴムを伸ばしてマットレスにかぶせれば、ゴムが自然と縮みマットレスを固定します。全周にぐるりとゴムが入っているタイプと部分的にゴムがあるタイプがあります。
ボックスシーツは底部のゴムにより自然とマットレスにフィットするので、シーツの四辺をそれぞれ折り込むことなく装着できます。そのため、ベッドメイキングが楽になりますし、寝返りをうってもずれにくいというメリットがあります。また、ボックスシーツはラインナップが豊富なため、自分が好きな質感や柄を選べるでしょう。
ボックスシーツのデメリットは耐久性が低いという点です。ゴム部分は何度も使用するうちに伸びてしまったり切れたりします。また、ボックスシーツは袋状なので、マットレスの厚さや大きさが変わると使用できない可能性があります。
ボックスシーツのサイズ表記は、横幅×縦幅×マチとなっています。注意すべきところは、マチ部分の長さはボックスシーツの厚み部分とマットレス底部に巻き込まれる部分の合計だという点です。つまり、マチが40cmとなっていたからといって、厚さ40cmのマットレスには使用できません。このとき使用できるマットレスの厚みは35cmくらいまでです。
ボックスシーツはサイズにあったマットレスにしか使用できないので、マットレスの大きさを測り、それにあったものを選ぶようにします。ボックスシーツのマチ部分の長さは、マットレスの厚みより最低でも5cm、できれば10cm以上は長いものにしましょう。マットレス底部にゆとりができ、ずれにくくなります。
ボックスシーツを快適に使用するためにはどのように使えばいいのか、ボックスシーツの正しい使用方法を説明します。
上手にセットするためには、ボックスシーツの角を1つかぶせたら、次は対角線上の角をかぶせることがポイントです。そうすると、一度はめたところがはずれることなく、スムーズにセットできます。
ベッドパッドがある場合、ボックスシーツをセットする前にマットレスの上に敷きます。マットレスの上にベッドパッドがあり、それらを覆いかぶせるようにしてボックスシーツをセットしましょう。敷きパッドや肌ざわりのいいシーツを敷きたいときには、ボックスシーツをセットしたあとに敷きましょう。
ボックスシーツは他の寝具と併用できます。そのときにはどのようにして使うのか、について解説します。
ベッドパッドとは、四隅にゴムが取り付けられマットレスに固定ができるものです。厚みがあり、ふかふかしているという特徴があります。
ベッドパッドは柔らかくなくなってきたマットレスに敷くことで厚みや弾力感を加え、寝心地を改善するという役割があります。それだけではなく、吸湿性があるうえ、マットレスの上に使用することから、マットレスの防湿や汚れ防止にも役立ちます。
ベッドパッドをボックスシーツと併用するときには、マットレス、ベッドパッド、ボックスシーツの順に敷いていきましょう。マットレスの上にベッドパッドをセットし、その2つに覆いかぶせるようにボックスシーツをセットします。
四隅にゴムがあり、マットレスに固定する形状をしています。形はベッドパッドとほぼ同じですが、ベッドパッドほど厚みはなく、タオル地や冷感タイプなどいろいろな種類があります。
敷きパッドの主な役割は肌触りの改善です。起毛素材を使用し暖かみを感じるもの、触るとひんやりとする冷感タイプの生地を使ったものなどがあり、温度や湿度の調節をします。また、マットレスのカバー・保護といった役割もあります。
マットレスの上にボックスシーツをセットし、そのシーツの上に敷きパッドを装着するようにします。上述のベッドパッドが、マットレスとシーツの間に装着したのに対し、敷きパッドは直接肌に触れるように使用します。
ボックスシーツがずれる、めくれる、サイズがあわないといった3つのケース別に、どのように対処すべきか説明します。いずれにしても、メーカーによりサイズが違うということを理解することが大事です。
ボックスシーツがずれるときは、マットレスとサイズがあっていない、きちんとセットできていない、といったことが原因です。ボックスシーツのゴム部分が見えているときはサイズの問題、ボックスシーツがだぶついているときはセットの問題であることが原因かもしれません。
ボックスシーツをマットレスにあったサイズのものにしましょう。マチ部分の長さはマットレスの厚みよりも5~10cmほど長いものを選びます。それより短いとボックスシーツをマットレスに固定できずずれてしまいます。きちんとしたサイズのものを使っているのであれば、ベッドメイキングのときにシーツをしっかりとマットレスの下に入れ込むようにしてみてください。
ボックスシーツがめくれてしまうときは、ボックスシーツがマットレスよりも小さく、きちんと覆えないということが原因です。マットレスをすっぽりと入れることができないので、端が持ち上がってきてめくれてしまいます。縦と横のサイズがあっていたとしても、マチの長さが足りないときも同様です。
マットレス底面にボックスシーツを挟み込み、しっかりと固定しましょう。マットレス自体の重みで固定され、めくれにくくなります。それでもめくれ上がってしまうときには、マットレスとボックスシーツのサイズがあっていないということなので、サイズがあっているボックスシーツに変更することをおすすめします。
ボックスシーツがゆるい、大きすぎるなど、サイズがあわないというケースについて解説します。
マットレスやボックスシーツのサイズは、メーカーにより寸法に違いがあります。シングル、セミダブル、ダブルであればどこのメーカーもほとんど同じですが、クイーンやキングになるとメーカーによって20cmも差があることがあります。
マットレスとボックスシーツのメーカーが違う場合、クイーンのボックスシーツを買ってもクイーンのマットレスにあわないこともあるのです。
大きすぎて余っているようなときには、余った部分を片方に引っ張り寄せ、しっかりとマットレスの下に挟みこむと解決することがあります。
どうしても気になるときには、ボックスシーツのゴム部分の四隅を、余った分だけつまんで縫いあわせるという方法もあります。これにより、マットレスにぴったりフィットする形になるので、もたつきやだぶつきがなくなります。
敷パッドとボックスシーツが一緒になった、手間いらずのパッド一体型のボックスシーツもおすすめです。
「Recovery Sleep敷きパッド」は、現在使用中のマットレス・敷き布団の上に敷くだけの「一般医療機器」敷きパッドです。
中綿に練り込まれた鉱石の機能によって、身体の熱を吸収して赤外として輻射し、温熱効果をもたらす仕組みで、血行促進・疲労軽減が期待できます。
表面の素材は柔らかな肌触りの綿100%となっており、通気性抜群なのでオールシーズン快適です。 また、一体型ボックスタイプなので着脱も簡単で洗濯機での丸洗いもOKです。
「Recovery Sleep敷きパッド」の特長
サテン織りのなめらかな肌ざわりとソフトな光沢。ドレープ感のあるストライプが上質な眠りと安らぎを生み出す、ホテルライクなスマートベッドメイキングシーツ。着脱の手間が半分になるだけでなく、ご家庭で簡単にお洗濯できるタイプなので、汗ばむ季節でも清潔に使えます。
マイクロファイバーは髪の毛の1/100以下の細さの超極細繊維を使用しているので、とってもなめらか~な肌触り。秋冬の新定番マイクロファイバー素材の、ふんわりやわらかなスマートベッドメイキングシーツ!
伸縮率の高いストレッチ素材がぐーんと伸びてマットレスにシワなくぴったりフィットするボックスシーツは、アイロン・取り付け・サイズ選びの3つの面倒を解消してくれてとても便利です。
ビヨーンと伸びてぴったりフィット!アイロンかけなしでも綺麗な仕上がり。Tシャツのようなニット生地なので、肌ざわりも自然で心地よく、吸水性にも優れています。また、競泳用の水着などにも使われる丈夫なスパンデックス糸を綿の生地に入れているので、伸縮性がありながらとても丈夫。サイズは2種類から、カラーは優しい色合いの3色から選べます。
ボックスシーツを快適に使用するには、マットレスの大きさにあったものを選ぶことが重要です。ボックスシーツでお悩みの人は、さまざまなベッドを取り揃えている専門店を利用してみてはいかがでしょうか。
「ビーナスベッド」は、常時100台以上のベッドを展示している日本最大級のベッドショールームをもつ寝具の専門店です。50年以上の歴史があり、国産・海外ブランドから豊富なデザインや機能のベッド・寝具を取り揃えています。ぜひ、マットレスの大きさにあうシーツ選びにご利用ください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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