公開日:2023.01.08
更新日:2023.03.20
目次
毎日の入浴時間を有効活用したいと考えているなら、入浴中にマッサージをするのがおすすめです。湯船に浸かっている間は全身に水圧がかかっているため、適切な方法でマッサージを重ねて行うことで、疲労回復も期待できます。この記事では、入浴中にマッサージをするメリットやおすすめのマッサージ方法、注意点を解説します。
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まず、入浴中にマッサージをするとどんなメリットがあるかを解説します。
入浴中のマッサージによって血行が促進されると、老廃物の排出やむくみ・冷えの解消につながります。ただ湯船に浸かるだけでも水圧の効果で血行はよくなりますが、加えマッサージもすることでさらに血行を促進できます。老廃物が溜まっている状態でマッサージをすると痛みを感じることもありますが、 リンパの流れが活性化されはじめると徐々に痛みは減ってくるはずなので、無理のない範囲で続けてみましょう。またマッサージをする手・揉んだ部位ともに温まるため、お風呂上がりの冷え対策にもおすすめです。
入浴中にマッサージをすることで、筋肉の緊張がほぐれて心身がリラックスした状態になります。入浴するだけでも、身体に水圧がかかって筋肉の緊張はほぐれますが、マッサージをすることでその効果がさらに高まります。緊張がほぐれることで睡眠の質も上がるといわれているため、安眠したい人にもおすすめです。
入浴中にマッサージできる部位は、顔・首・肩・腕・足・腰・お尻など、たくさんあります。また、一言で「腕」「足」といっても指圧する場所も多くあり、いろいろなマッサージ方法があります。その日に不調を感じる場所を、重点的にマッサージしてみてはいかがでしょうか。
ここからは、入浴中にできるマッサージ方法を、身体の部位別に紹介します。簡単なものも多いため、ぜひ試してみてください。
手・腕のマッサージ方法はいくつかあります。簡単なのは、手首から脇にかけて指圧する方法です。腕をバンザイのように上げて、途中で止まることなく進めるのがコツです。 もっと手軽な方法がよい場合は、お湯のなかで手を握って開くという動きを繰り返すだけでもマッサージになります。ゆっくり取り組みたい場合は、親指と人差し指の間にある「合谷(ごうこく)」、爪の生え際にある「爪母(そうぼ)」、手のひらの中央にある「労宮(ろうきゅう)」といった手のツボを順に押していく方法がおすすめです。
足全体に使えるマッサージ方法を紹介します。まず足首から膝裏を円を書くように揉んでから、足の側面を骨に合わせてさすり上げてください。その後、足を両手でつかんで、足首から膝へとねじり上げていきます。また、手軽なマッサージとして、湯船に浸かって足をばたつかせる、足指を広げる、足首を持ってお湯のなかで回すといった方法もあります。いずれにせよ、強すぎず弱すぎず、気持ちよいと感じる強さで取り組んでください。
顔から鎖骨を、まとめてほぐすマッサージ方法もあります。鎖骨の近くには多数のリンパがあるため、よくほぐすことで肩こりや顔のむくみの解消にもつながります。まずは輪郭を手で軽く叩き、首を下から上にさすり上げましょう。その後、鎖骨の下を左右にさすり、そのまま円を描くようにさすります。鎖骨のマッサージは単体で行っても構いません。
マッサージは入浴直後より、ある程度時間が経って身体が温まってから行うのがおすすめです。
マッサージは入浴してすぐ行うのではなく、湯船に浸かって身体が温まってから行いましょう。身体を温めることで筋肉がほぐれ、リンパの流れもよくなるためです。結果的に、マッサージの効果も感じやすくなります。身体が硬い人や、つらいコリがある人でも無理なくマッサージができるようになるはずです。
事前に浸かるお湯の温度は、ややぬるめの38~40度がおすすめです。身体への負担は抑えつつ、身体の芯まで温まれます。副交感神経の働きも高められるため、リラックス効果も得られるでしょう。全身浴なら10~15分、半身浴をする場合は20分ほど温まってからがベストです。
入浴後のケアや市販のアイテムの使用によって、さらに入浴中のマッサージ効果を高められます。
入浴後は、全身の保湿ケアも忘れずに行いましょう。入浴することで、肌の保湿成分や皮脂が水に溶け出してしまうためです。特にマッサージをしていると、長時間湯船に浸かりがちです。保湿ケアは重要であるため、好きな保湿アイテムをお風呂から出てなるべく早く塗りましょう。
コツは、水気をすべてふき取ってからではなく少し濡れた状態で塗ることと、ムラなく塗ることです。手足など乾燥しやすい部位は、何度か重ね塗りするのもよいでしょう。
セルフマッサージがうまくできないなら、市販のマッサージグッズを使う方法もあります。かっさやマッサージローラー、防水仕様のマッサージ機など、選択肢は豊富です。手が届きにくい場所もしっかりとマッサージできます。ただし、使いすぎるとかえって身体に負担をかけてしまうこともあるため、使用は短時間にとどめておくと安心です。
入浴中のマッサージは気持ちのよいものですが、注意すべき点もいくつかあります。
入浴前後の水分補給を忘れずに行いましょう。入浴すると約800mlの水分が失われるといわれています。脱水症状にならないよう、入浴前の15分ほど前と、入浴直後にそれぞれ200~300mlほどの水分を取りましょう。マッサージをすることで血やリンパの流れも促進されているため、水分を取っておくと老廃物排出の効果も高められます。
マッサージに夢中になって、入浴時間が長くなりすぎないようにしましょう。40度前後のお湯に10~15分浸かると、体温は約1度上がるといわれています。そのため長時間湯船に浸かっていると体温が上がりすぎて身体に負担をかけたり、熱中症になったりする危険性も生じてしまいます。長時間の入浴は肌の乾燥の原因にもつながるため、注意しましょう。
飲食直後は入浴することを避けましょう。飲食直後に入浴すると、脱水症状や血圧の急上昇・急低下、水圧で胃が圧迫されることによる消化不良などが発生するおそれがあります。また飲酒直後の入浴も、湯船で寝る、転倒するなどのリスクがあります。入浴や入浴中のマッサージを楽しむためにも、お風呂に入るタイミングはよく考えましょう。
入浴中のマッサージをしないほうがよい人もいます。たとえば、ギックリ腰のように筋肉の炎症を起こしている人や、リンパの疾病などを抱えている人です。マッサージをすることで、かえって症状が悪くなったり、身体に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。マッサージをしてよいのか心配であれば、事前に主治医などに確認しておきましょう。
湯船に浸かりながら身体をマッサージすると、血行が促進されるなど多くのメリットがあります。手や腕、足、鎖骨など、その日に気になる部分を重点的にマッサージするとよいでしょう。入浴後は、肌のケアも行うと効果的です。入浴中にマッサージをした後さらにリラックスしたい人は、寝具にも注目してみてください。ビーナスベッドでは、肌触りや質感の異なる寝具を豊富にそろえています。自分にぴったりの寝具を使うことで、心身のリラックス効果が高められるでしょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
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