ダブルベッドの寝心地はよい？メリット・デメリットや選び方、おすすめ商品を解説

ベッドの購入を検討していて、ダブルベッドを候補に入れている人もいるでしょう。ダブルベッドは2人でも使えますが、1人で寝心地よく、快適に使いたい人に特におすすめです。

この記事では、ダブルベッドの寝心地や、メリット・デメリット、選び方を解説します。おすすめのダブルベッドも紹介するので、ダブルベッドを検討している人はぜひ参考にしてください。

ダブルベッドの寝心地はよい？

ダブルベッドの寝心地はよいですが、使う人数によって変わることを知っておきましょう。

1人なら快適に寝られるが、2人だとやや狭い

ダブルベッドの寝心地は、使う人数によって異なります。

ダブルベッドは幅が広く、1人だと広々と使えて快適に眠れます。しかし、2人以上で使うなら、シングルベッド2台やクイーンサイズのベッドの方がより快適です。

ダブルベッドのメリット

ダブルベッドには、広さや寝具の選択肢の多さなど、さまざまなメリットがあります。

ひとり暮らしだと広々と使えて快適

ダブルベッドの魅力は、1人で広々と使えることです。

ダブルベッドはもともと、2人用に作られたベッドで、2人で使える大きさが確保されています。そのため、1人だと快適に使えるのです。

寝具の価格が手頃でひとり暮らしにも優しい

ダブルベッドは、ベッドフレームやマットレス、寝具の価格が手ごろなのも魅力的です。ベッドサイズが大きくなるほど、フレームやマットレス、寝具の価格が上がる傾向があります。

もしシングルベッド2台にするとしても、トータルコストで見ればダブルベッドの方が安いこともあります。

寝具の種類が多い

価格が安いことに加えて、ダブルベッド用の寝具は種類も豊富です。

たとえば同じく2人用に選ばれることの多いクイーンサイズ・キングサイズのベッドは、一般的なサイズでないため展開されていない寝具も多々あります。しかし、ダブルベッドは一般的なサイズであるため、寝具の選択肢も多めです。

寝室の広さはそれほど問われない

ダブルベッドは、寝室がそれほど広くなくても設置できます。

ダブルベッドのサイズは幅140cm×長さ195cmです。6畳以上の寝室であれば、ダブルベッドは余裕を持って置けます。

6畳以下の寝室でも、配置に工夫すれば設置可能です。6畳以下の寝室の場合は、多機能なダブルベッドにするなど選び方にも工夫をしましょう。

ダブルベッドのデメリット

ダブルベッドには、ダブルベッドならではのデメリットもあります。

2～3人で使用するには窮屈

ダブルベッドを2～3人で使うと、狭く感じやすい傾向があります。

ダブルベッドは2人用に作ってありますが、幅はそれほど大きくありません。家族2～3人で使う場合、やや窮屈に感じることもあります。

また寝返りも打ちづらくなるため、快眠できない可能性があります。使う人数次第では、クイーンサイズ以上や、シングルベッド2台も検討しましょう。

振動が伝わりやすく、睡眠の質が下がる可能性も

ダブルベッドを複数人で使うと、かえって睡眠の質が下がる可能性もあります。

ダブルベッドには、マットレスが1つしか置けません。そのため、誰かが動いたり起き上がったりすると、その振動が相手に伝わりやすいのです。

どうしてもダブルベッドを複数人で使いたいなら、振動が伝わりにくいマットレスを選びましょう。

後悔しない！寝心地のよいダブルベッドの選び方

自分にぴったりなダブルベッドを選ぶ際、注目すべき点がいくつかあります。ベッド選びで後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。

ベッドフレームの種類をもとに決める

ベッドフレームは、ウッド、ファブリック、レザー、パイプ・アイアンなど種類豊富です。また、ローベッド、高めの脚付きタイプなど、高さのバリエーションも複数あります。なかには引き出し付き、コンセント付きなど機能性に優れたものもあるので、ベッドフレームの種類にも注目して選んでみてください。

ベッドフレームの耐荷重量で選ぶ

ダブルベッドを買う際は、フレームの耐荷重量にも注目しましょう。

一般的にダブルベッドの耐荷重量は200kgほどですが、フレームの素材によってはそれ以下のものもあります。

そこにマットレスの重さも追加されるため、ダブルベッドを2人で使う場合、耐荷重量をオーバーしてしまう可能性もあります。

ダブルベッド用のマットレスとセットのものを選ぶ

マットレス選びに悩むなら、フレームとセットのものを選ぶのもよいでしょう。

マットレスには「コイル型」（ポケットコイル・ボンネルコイル）と「ノンコイル型」（低反発・高反発マットレス）があります。

1人なら、寝心地の好みに合わせて選べば問題ありません。複数人でダブルベッドを使うなら、振動が伝わりにくいポケットコイルタイプがよいでしょう。

見た目を重視するなら高級感のあるものもおすすめ

ベッドの見た目にもこだわりたいなら、高級感のあるダブルベッドを探してみてください。

たとえば、ベッドフレームに高級な木材「ウォールナット」を使ったものや、レザーを使ったものなどが挙げられます。

こんな人はダブルベッドがおすすめ

ダブルベッドのメリット・デメリットを踏まえて、ここからはダブルベッドがどんな人に向いているかを紹介します。

1人で快適に眠りたい人

ダブルベッドは、1人でのびのびとベッドを使い、快適に眠りたい人におすすめです。1人で快適に眠れる広さが確保されており、寝返りが打ちやすくなります。

寝室がそれほど広くない人

ダブルベッドは、寝室がそれほど広くない人にもおすすめです。

ダブルベッドは6畳あれば余裕を持って設置できます。また、4.5畳程度の寝室でも、ベッド以外の家具を置かないなら設置可能です。

要注意！こんなときはダブルベッド以外を検討しよう

状況によっては、ダブルベッドが向かない人もいます。これから紹介することに当てはまるなら、別のサイズを検討しましょう。

1つのベッドに2～3人でゆったり寝たい人

1つのベッドを2～3人で使いたい人は、クイーンサイズ・キングサイズのベッドがおすすめです。

クイーンサイズ・キングサイズのベッドは、ダブルベッドより幅が広めです。そのため、複数人で使っても、1人ひとりのスペースを確保した上で寝られます。

将来的に寝室を分けて寝る可能性がある人

将来的に家族の寝室が別々になる場合は、あらかじめダブルベッドではなくシングルベッド2台を選んでおくのがおすすめです。ダブルベッドだと寝室を分ける際にベッドがもう1台必要になりますが、はじめからシングルベッド2台で利用していれば今後寝室が別れてもベッドを分けて使うことができます。

シングルベッド2台を並べて使っておけば、寝室の変化に合わせて自由度高く利用できるのがメリットです。

おすすめの寝心地のよいダブルベッド5選

ここからは、寝心地のよいダブルベッドを5つ紹介します。良質なダブルベッドを探している人は、ぜひチェックしてみてください。

どんな部屋にも合わせやすい「カルディナ」

置く部屋を選ばない、シンプルなデザインのダブルベッドです。カラーがウォールナット・ナチュラル・ブラックの3色から選べます。

床板はすのこ仕様で、通気性がよいのが特徴です。ヘッドボードが高めで背もたれにもなるため、リラックスタイムにもぴったりです。脚の高さも、2段階で調節できます。

フレームのみのもののほか、マットレス付きのものもあります。

レザーが重厚な印象「ナポリ」

国内自社工場で生産している、日本製レザーベッドです。カラーは2色から選べます。ヘッドボードにはクッション性のある背もたれが付き、座ったときも快適です。

ベッドは低めのタイプですが、つやのあるレザーで、シンプルながら存在感があります。シルバーの脚もおしゃれで、安定感があるのも特徴です。このほか、マットレス付きのものもあります。

リラックス感たっぷり「ノワル　ファブリックベッド」

フレームに木材ではなく、布を使ったダブルベッドです。カラーは全4色あります。

ヘッド部分がリクライニングでき、フレームがマットレスよりやや大きめのサイズに作られているのがポイントです。高さも、2段階に調節できます。

布はマジックテープでの着脱で洗濯も可能なため、お手入れも簡単です。また、マットレス付きのものもあります。

多機能なロータイプベッド「スケイプ」

ロータイプのダブルベッドです。素材はレッドオーク無垢材で、ナチュラルかつ存在感のある質感が魅力的です。

ヘッドボードにはコンセント2口とUSBポートが付いており、スマートフォンの充電をする、ランプやインテリアを置くなどさまざまな使い方ができます。重心が低く寝室が広く見えるため、狭い寝室にもぴったりです。マットレス付きのものもあります。

高級感と機能性が自慢「サータ　ホテルスタイル594　引き出し付」 

高級ホテルをイメージした日本製ダブルベッドです。高級な木材であるウォールナットの突板を使用し、ヘッドボードには照明とコンセント1口を内蔵しています。

また、フレーム下には引き出しも付いています。家具やインテリアを置きづらい狭い寝室にもぴったりです。

まとめ

ダブルベッドは元々2人用に作られたベッドであるため、1人で使うと快適に眠れます。ただし複数人で使おうとすると、少々狭く感じる可能性があります。そのため、ベッドを使う人数次第では、シングルベッド2台や、クイーンサイズ・キングサイズのベッドも検討しましょう。

ビーナスベッドではシングルからクイーン・キングサイズのベッドまで、幅広くラインナップしています。寝具も、サイズを問わず豊富にとりそろえています。ベッドの購入を検討している人は、ぜひビーナスベッドで探してみてください。

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