公開日:2022.11.02
更新日:2023.03.16
洗濯物を干す場所として、寝室を使えないかと考えている人もいるでしょう。寝室に洗濯物を干す人は多く、外に干すよりも多くのメリットがあります。
しかし、寝室に干すからこそ気を付けたい点も多めです。そこでこの記事は、寝室に洗濯物を干すメリット・デメリットや注意点を解説します。寝室に洗濯物を干したい人は、ぜひ参考にしてください。
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洗濯物は、寝室に干しても問題ありません。実際の調査でも、一定の割合で寝室に洗濯物を干す人がいることが分かっています。
洗濯物は、寝室に干しても特に問題ありません。洗濯物を寝室に干すことには、さまざまなメリットがあります。
ただし、干し方には注意しましょう。誤った干し方をすると、カビの原因になってしまいます。
実際、どの程度の人が寝室に洗濯物を干しているか気になる人もいるでしょう。
積水ハウスが2022年に実施した「梅雨と洗濯に関する調査」によると、「雨の日は寝室に干している」と答えた人は14.8%、「晴れの日でも寝室に洗濯物を干している」人は6.2%でした。また、天気に関係なく部屋干しをする人の割合も、17.6%にのぼっています。
なおこの調査の対象は、全国の20~60代の男女500名です。世代やエリアを問わず、寝室に洗濯物を干す人は一定数いると考えてよいでしょう。
洗濯物を寝室に干すことには、多くのメリットがあります。人目や天気が気にならず、衣類が劣化しないほか、乾燥対策も可能です。
寝室は日中使わず、来客を通すこともない部屋です。そのため、人の目を気にせず洗濯物が干せます。寝室にクローゼットがあれば、乾いた洗濯物を畳んで収納する作業もスムーズに進むでしょう。
また、防犯対策にも有効です。洗濯物を外に出さないため、家族構成やライフスタイルが他の人に把握されにくくなります。洗濯物の盗難被害の心配もありません。
洗濯物を寝室に干せば、天気に左右されず安心して洗濯物が干せます。
洗濯物を寝室に干しておけば、たとえ天気が急変したときでも、急いで取り込む必要がありませんし、強風で飛ばされる心配も無用です。
また、花粉や黄砂などの空気中の汚れが洗濯物に付着することも防げます。
洗濯物を寝室に干すことは、洗濯物の劣化を防ぐことにもつながります。
洗濯物を外に干すと乾きやすい一方、紫外線で衣類が色あせたり変色したりしやすくなります。また、目に見えなくても、繊維が劣化している可能性もあるでしょう。
しかし寝室に洗濯物を干せば、そうした心配はほとんどいりません。
エアコンを使う時期なら、洗濯物を干すことで寝室の乾燥対策にもなります。
寝室に干した洗濯物の水分が蒸発するため、簡易的な保湿効果に期待できます。特に、寝室でエアコンをかけることの多い夏・冬にぴったりです。寝ている時間帯に干しておけば、効率よく乾かしつつ部屋を加湿できるため、一石二鳥でしょう。
寝室に洗濯物を干すことには、デメリットもあります。具体的には、「カビの原因になる」「洗濯物の汚れが布団に付く」の2つです。
寝室に洗濯物を干す場合、湿気対策が必須です。湿気対策がうまくできないと、洗濯物を干すことで寝室のカビの原因になります。
寝室は元々、湿気のこもりやすい部屋です。人間は寝ているときに汗をかき、寝室には汗を吸った布団もあります。そこに十分な湿気対策をしないまま洗濯物を干してしまうと、さらに寝室に湿気を増やしてしまいます。
そして、季節や天候に合わせた湿気対策も重要です。たとえば梅雨時はもともと湿度の高い時期で、普段と同じ湿気対策では足りないこともあるかもしれません。
湿気対策として除湿シートや室内で除湿機を使うなどがおすすめです。
洗濯物に付いていた汚れやホコリが、布団に落ちてしまう可能性があります。
洗濯物はたとえ洗い立ての状態でも、洗濯機の汚れや、ホコリが付いていることがあります。そうした汚れは、洗濯物を寝室に干すとき、または干して乾かしているときに寝室に落ちてしまうことも珍しくありません。そのまま放置してしまうと、布団が汚れたり、ホコリっぽくなってアレルギーの原因になったりします。結果的に、睡眠の質が落ちてしまうでしょう。
寝室に洗濯物を干すときに避けるべきことは、何よりカビの発生・繁殖につながる干し方をすることです。
寝室の湿度が高い場合、そのまま洗濯物を干さないようにしましょう。目安として、寝室の湿度が60%以上ある場合は、「湿度が高い」と判断します。
もともと湿度が高い部屋に干しても、洗濯物が十分乾燥できない可能性があります。湿度計を置いて寝室の湿度を見てから干すように心がけてください。
寝室の湿度を下げるためには、換気や、あらかじめ除湿器・サーキュレーターを使っておくことが効果的です。
すでに寝室にカビが生えてしまっているなら、洗濯物は干さないようにしましょう。
部屋に生えたカビが、干している洗濯物に付着してしまうおそれもあります。そして、洗濯物に付着したカビが体内に入ると、アレルギーや頭痛などの原因になりさまざまな悪影響を及ぼします。
どうしても寝室に洗濯物を干したいなら、まずは寝室のカビをしっかりと取るところから始めましょう。自分では取りきれないカビは、プロに除去を依頼する方法もあります。
洗濯物を寝室に干す場合ならではの注意点もあります。さまざまな工夫をして、気持ちよく干せるようにしましょう。
寝室に洗濯物を干すとき、洗濯物は間隔を空けて干すことが重要です。風通しをよくして、乾きやすくするためです。間隔が空いていないと湿気がこもってしまい、悪臭やカビの原因になります。
寝室が狭くて十分なスペースが確保できない場合もあるでしょう。その場合は、天井や壁に付ける専用の器具などで、物干しスペースを作る方法もあります。
洗濯物を干すときや乾かしている最中に、洗濯物に付いたホコリがベッドに落ちる可能性があることを知っておきましょう。ベッドがホコリっぽくなり、睡眠の妨げになる可能性もあります。
対策としては、物干しとベッドの間はなるべく距離を取ることが挙げられます。もしどうしても洗濯物を寝室に干したいなら、ベッドサイズを変えてみてもよいかもしれません。
寝室で洗濯物を干すなら、乾燥機やサーキュレーターの使用も検討しましょう。部屋干しでは乾きにくい洗濯物も、乾燥機やサーキュレーターで風を当てることで乾きやすくなります。
もしサーキュレーターを使う場合、飛ばした湿気を吸収できるよう、除湿機の併用もおすすめです。飛ばした湿気をうまく取りきれないと、カビの原因になってしまう可能性もあります。
また、寝室のカビ対策として、布団の下に除湿シートを敷いたり、部屋に除湿剤を置いたりするのもおすすめです。
ベッドやマットレスの定期的なメンテナンスを行い、こもった湿気を逃がすのも大切です。
洗濯物を干している寝室にあるベッドやマットレスは、寝ている間の汗だけではなく、洗濯物の湿気も吸ってしまっている状態です。こまめに干す、もしくは布団やマットレスを少しの間だけ上げておくなどの対策を取りましょう。
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寝室は天気や時間帯・周囲の目を気にせず洗濯物が干せるうえ、衣類の劣化も進みにくくなります。ただし、もともと湿気が高くなりやすい部屋でもあるため、湿気対策は十分に行ったうえで洗濯物を干すようにしましょう。
洗濯物を干したくてもあまり寝室にスペースがない場合は、部屋のレイアウトを変えたり、ベッドのサイズを考え直したりしてもよいかもしれません。ビーナスベッドでは、さまざまなサイズのベッドをそろえています。デザイン・機能性に優れたものも多数ありますので、これを機に、ベッドの買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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