公開日:2022.11.01
更新日:2023.03.16
目次
寝室で加湿器を使いたいと思っている人は多いでしょう。しかし寝室は湿度が高くなりやすい場所で、加湿器の使い方にも注意が必要です。誤った使い方をすると、寝室や加湿器そのものにカビが生えてしまう可能性もあります。
この記事では、寝室で加湿器を使う際の置き場所や選び方、加湿器にカビが生えてしまった場合の対策を解説します。
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寝室で加湿器を使うとカビが生えるのでは?と、心配になる人もいるでしょう。しかし、後述する正しい使い方や置き場所に注意すればカビの発生を防ぐことができます。
寝室で加湿器を使っているとカビが生える場合があります。カビが発生する原因はさまざまあるため、まずは自分でできる対策として加湿器のこまめなお手入れや正しい使い方で使用することが大切です。自分の寝室に合った加湿器を選んで正しく使い、カビの発生をおさえましょう。
加湿器を使う際には、置く場所を工夫することも重要です。
特に、加湿器から発生した水蒸気が広がりにくい場所に置いてしまうと、寝室のカビの原因になります。また、電化製品との距離にも注意が必要です。
寝室で加湿器を使う際、思わぬトラブルを防ぐために置き場所はよく考えなくてはなりません。ここでは加湿器を置く際に注意するべきポイントを2つご紹介します。
加湿器を寝室に置くときは、加湿器からの出る水蒸気で壁が湿ってしまいカビの原因になるため、壁際は避けるようにしましょう。
また、窓際も結露によってカビが発生しやすくなるため可能な限り設置を避けて使用するのがおすすめです。
加湿器は、電化製品から離して置きましょう。
テレビやパソコン、オーディオ機器などの電化製品類は、水気に弱いものです。水蒸気を浴びることで故障してしまう可能性もあるため、加湿器との距離が近くならないようにしましょう。
加湿器を置く位置にも配慮すると、より効率よく加湿できます。
加湿器は、寝室の中央に置くのがよいでしょう。寝室の中央に置くことで、発生した水蒸気が部屋全体に拡散されます。
また、最低でも床から30cm以上高い場所に置きましょう。冷たい空気である水蒸気は、空気の下の方に広がる性質があります。もしあまり低い位置に置いてしまうと、床に結露ができてカビが生えてしまうかもしれません。
寝室で使う加湿器の中にも、カビが生えることがあります。原因は、加湿器のタンクに水を入れっぱなしにしておくことです。
加湿器を使わない間は水を入れておかない、余った水はすぐに捨てるなどの対策をしましょう。また、加湿器の掃除も行い、常に清潔にすることが重要です。
加湿器の中にカビが生えてしまうと、そのカビによって健康にもさまざまな影響が出やすくなります。
中にカビが生えた状態で加湿器を使うと、空気中にカビが放出されます。そしてそのカビを吸い込んでしまうと、アレルギー症状が起きやすくなります。
せきやくしゃみなどが発生し、快適に眠れなくなるかもしれません。特に小さい子どもや高齢者の場合、重症化して肺炎になるおそれもあります。
空気中に放出されたカビにより、寝室の壁などにもカビが生えてしまう場合もあります。
寝室はベッドがあったり、通気性がそれほどよくなかったりなど、湿度が高くなりやすい部屋なので、他の部屋で加湿器を使うときより、さらに注意が必要になります。
もし加湿器の中にカビが生えてしまったら、すぐに掃除をしましょう。加えて、日頃からお手入れをしておくことも重要です。
加湿器にカビが生えてしまった場合、まずは加湿器のタンクを掃除します。
使うものは、クエン酸と水のみです。クエン酸を加湿器のタンク内に入れ、1時間ほど作動させます。その後は、すぐにタンクの水を捨てましょう。
このときしっかりと水分を拭き取り、水気を残さないようにしましょう。
加湿器のパーツやフィルターが取り外せる場合は、それぞれつけ置き洗いをするのがおすすめです。
使うものは、重曹またはクエン酸、水の2つです。重曹またはクエン酸を水に溶かし、カビや汚れが取れるまで1時間ほどつけ置き洗いをします。
洗い終わったら、清潔な布で水分を拭き取るか、天日干しをするようにしましょう。
加湿器のカビ対策には、日頃からこまめにお手入れをし、カビを発生させないことが重要です。加湿器を使った後は、タンクや吹き出し口の水気を丁寧に拭き取りましょう。
また前述のとおり、使い終わったら余った水を捨てる、使わないときはタンクに水を入れておかない、といったことも大切です。
一言で加湿器といっても、多くの種類が販売されています。寝室で使う加湿器を選ぶ場合、いくつかチェックすべきポイントがあります。
寝室で使う加湿器は、用途や寝室の広さで選びましょう。
寝るときに短時間だけ枕元で使うなら、小型の加湿器でも十分です。しかし、寝室全体を加湿したいなら、大型のもの・床置きのもののほうが適しています。
加湿の方式も、機種によって変わります。そして、電力量やお手入れの頻度なども、加湿の方式によって大きく異なります。
寝室の加湿器を選ぶ際は、さまざまな観点からよく比較して決めるとよいでしょう。
タイマー機能や、湿度の設定機能が付いている加湿器もおすすめです。
詳細は後述しますが、人が快適に過ごせる湿度には目安があり、加湿器はつけっぱなしにして寝ないほうがよいといわれています。
安価な加湿器の場合だと単純に水蒸気を発するのみで、こうした機能は付いていないこともあります。加湿性能だけではなく、機能の面までよく見て選びましょう。
加湿器のタンクに水を入れっぱなしにしたり、日頃のお手入れを怠ったりするとカビが発生してしまいます。そのため、加湿器の掃除のしやすさから選ぶ方法もあります。
カビ防止のためには、フィルターなどのパーツを取り外して洗うことも効果的です。パーツの取り外しやすい構造の加湿器を探してみてもよいでしょう。あらかじめパーツに抗菌加工がされている加湿器もあります。
寝室で加湿器を使う際は、湿度の設定だけではなく使う時間や水の種類にも注意が必要です。
一般的に、人が快適に過ごせる湿度は40~60%といわれています。自分で湿度が設定できる加湿器なら、この数値を目安に設定して使いましょう。湿度の設定がちょうどよければ、寝室の結露の防止にもなります。
もし湿度の設定ができない機種なら、除湿機を併用してちょうどよい湿度に調整する方法もあります。
加湿器は、就寝中は使用しないようにしましょう。
加湿器から出る水蒸気を直接浴びると、余計に肌が乾燥する可能性があります。また、エアコンを使わない時期は、エアコンを消すことで空気中の飽和水蒸気量が低下し、かえって高湿度になってしまうこともあります。
タイマーを使って入眠時の短時間だけ使用するなど、工夫をしながら使いましょう。
タンクに入れる水は、ミネラルウォーターではなく水道水を使用しましょう。水道水には微量の塩素が含まれているため、カビや雑菌の繁殖も抑えやすい性質があります。一方ミネラルウォーターは塩素が含まれておらず、加湿器に使うとカビが繁殖してしまうおそれがあります。
このほか、浄水器の水やアルカリイオン水、井戸水なども加湿器には使えません。
加湿器は正しく使えば、寝室の湿度を保ち、快適な睡眠環境を実現できる便利なものです。寝室の広さや加湿器を使うタイミングなども考えながら、自分にぴったりな加湿器を選びましょう。また、就寝時はつけっぱなしにしない、水道水以外は使わないなどの注意点も把握しておきましょう。
さらに睡眠の質をアップさせたいなら、良質な寝具を使うことも検討しましょう。ビーナスベッドでは、さまざまな寝具をそろえています。肌触りのよいもの・寝心地のよいものも多数あるので、ぜひチェックしてみてください。
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