公開日:2022.09.15
更新日:2023.03.20
目次
生活様式の欧米化にともない、洋室にベッドというライフスタイルが一般化しています。しかし、さまざまな理由から布団を愛用している人は少なくありません。
この記事では、寝室に布団を用いるメリットとデメリット、フローリングに布団を敷く問題点について解説します。インテリアの中にうまく布団を取り入れるポイントについても紹介するため、ぜひ参考にしてください。
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現代は、フローリングにベッドを置くライフスタイルが一般化していますが、寝室にベッドを置くスペースがない、ベッドから落ちるのが心配といった理由で布団を用いている人は少なくありません。インテリアを考える上で、あえてフローリングに布団を敷くというスタイルを選択している人もいるでしょう。
ここでは、寝室に布団を用いるメリットを環境・健康の両面から挙げ、解説します。
布団を用いる際の大きなメリットは、畳んで収納できることです。睡眠時以外は、布団を収納すれば部屋を広く使えるため、見た目にもすっきり感じられるでしょう。1人暮らしで睡眠スペースと生活スペースが同じ場合も、布団を収納してしまえば、メリハリがつきます。
また、家の部屋数が限られた中で、日中に小さな子どもが遊ぶスペースを確保したいという場合にも、非常に便利です。
ベッドやマットレスを使っている場合は、移動させることがなかなかできません。また、収納する場合に広いスペースがなければ、収納スペースを圧迫することもあります。しかし、布団なら1人で簡単に移動させることができます。
また、圧縮袋などを使えば、収納するスペースも確保しやすいのがメリットです。家族用の布団に加えて、来客用の布団を用意しておくことも可能でしょう。急な来客があったときなどにも、来客用の布団を常備しておけば、安心して泊まってもらえます。
移動が簡単ということは、干しやすいというメリットにもつながります。マットレスなどは移動させたり壁に立てかけたりするのに労力を要しますが、布団なら簡単に移動させられるため、洗ったり干したりするのも簡単です。
日ごろのお手入れが簡単な分、清潔さを保ちやすく、心地よい睡眠を得やすいのが布団を用いるメリットです。
布団を使うメリットがある一方で、デメリットもあります。ここでは、布団を用いるデメリットをいくつか挙げ、解説します。
マットレスと比べると、布団は移動がはるかに簡単です。とはいえ、毎日布団を上げ下げすることを考えると、腰や足に負担がかかるケースも少なくありません。日ごろから腰痛や膝の痛みがある場合は、布団の上げ下げが大きな負担になることもあるでしょう。上げ下げの必要のない、ベッドを利用するほうが楽なケースもあります。
布団は、床に直に敷くため、床と高さがさほど変わりません。そのため、床面近くのほこりを吸い込みやすいというデメリットがあります。ほこりのアレルギーがある場合は、咳などが出て、ぐっすり眠りにくくなる可能性もあります。
さらに、膝などが弱い人にとっては、立ち上がりにくいという問題もあるでしょう。ベッドの場合は立ち上がるのに支障がなくても、布団では時間をかけて立ち上がる準備をしなくてはならないというケースがあるのです。
布団を敷きっぱなしにしていると、カビやダニが発生するリスクが高まります。和室ではなく洋室のフローリングに布団を直に敷く場合は、床と布団が密着するため、湿気がこもりやすくなります。布団が体温で温まることもあり、カビが発生するのに都合のよい湿度・温度・養分がそろいやすくなるためです。
カビの胞子を吸い込むことで、アトピーやアレルギー反応が出る可能性があります。
「布団を使いたいけれど、フローリングの部屋しかない」「フローリングの寝室で布団を活用したい」という場合、どのような点に気をつけておけばよいでしょうか。ここでは、フローリングの部屋で布団を使う際のポイントを解説します。
フローリングに直に布団を敷くと、床の硬さや寒さがダイレクトに伝わりがちです。冬場などは特に、床から伝わる冷気で寝つきが悪くなるといった問題も浮上するでしょう。厚みが薄い布団を用いると、床の硬さで寝起きに身体の節々が痛むといったこともあるかもしれません。
こうした問題に対処するためにおすすめなのが、厚みのある布団を選ぶことです。床からの冷気やフローリングの硬さが伝わりにくくなり、寝るのに快適な温度を保ち、身体が痛くなるのを防ぎます。
布団をフローリングに直に敷くと、カビやダニが発生しやすくなります。カビやダニが好まない環境にするために重要なのが、布団とフローリングの間に間隔をあけることです。少し間隔をあけ、空気の通り道を作ることで、布団に湿気がこもりにくくなります。
カビが好む湿度65%以上、温度20~25度ほどの環境にしないために、すのこや背の低いベッドの導入を検討してみましょう。すのこは、木の角材の上に直角に薄い板を打ち付けたものです。ベッドほどの高さもなく、移動させるのにさほど手間もかかりません。また、ベッドから落ちる不安がある場合は、低めのベッドを選ぶとよいでしょう。
一般的に、ローベッド・フロアベッドと呼ばれるベッドは、床からの高さが10~30cmほどです。通常のベッドと比べると圧迫感が少ないのがメリットです。
おしゃれな部屋にはベッドのイメージが強くありますが、布団も工夫次第でおしゃれに使うことができます。インテリアの中に布団をうまく取り入れる方法について紹介します。
寝室の壁が白い場合は、布団カバーなど寝具の色をグレーや薄めの中間色などを使って色味をすっきりまとめると、清潔感のある部屋になります。全体の色味をなるべく抑えることで、おしゃれ感を演出でき、男性・女性を問わず好まれるインテリアコーデが完成するでしょう。
寝具以外のファブリックも、できるだけ同じ色味を用いるのがポイントです。
リノベーション物件などでは、コンクリート壁の部屋などもよく見受けられます。コンクリート調の壁紙を使った部屋などもあり、無骨なインテリアを組み合わせるインテリアコーデなども人気です。
こうした部屋に合うのは、ホワイトカラーのファブリックです。寝具も、すっきりとした色合いのものを選ぶことで、インテリアの無骨さとうまく溶け合い、統一感のある部屋を演出できます。
老若男女を問わず人気なのが、ナチュラル系のインテリアです。木目の家具などを中心に、ゆったりくつろげる雰囲気を作りあげたい場合におすすめなのが、ナチュラルカラーを取り入れた布団のコーデです。
布団周りをナチュラルカラーのファブリックでまとめることで、すっきりした印象を与えると同時に、レトロな雰囲気まで醸し出せます。レースや淡いグレーのファブリックなどをプラスすることで、レトロ感をより演出することができるでしょう。
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フレームには角に丸みをつけ、自然の温かみと優しい手触りの無垢材を使用しています。また、ヘッドボードの奥行きは15cmと広めに設計されてあり、目覚まし時計や携帯電話など、小物を置くことが出来ます。
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日本に馴染み深いタモの無垢材をふんだんに使った高級感のある畳ベッドです。ヘッドレスでシンプルながら、角に丸みのあるデザインが柔らかいイメージをお部屋に与えてくれ、和室にも洋室にも自然と溶け込みます。
畳の上面までの高さが40cmあることによって立ち上がりがしやすく、ベッド下の掃除もしやすく設計されてあります。ベッド下には収納ケースなどを置くことも出来ます。また、床から高い位置で寝ることにより、ホコリや花粉などのハウスダスト対策にもなります。
ヘッドボードなしでお部屋を広く見せたり、別売りのフリーシェルフを組み合わせたり、レイアウトが楽しめるのも嬉しいポイントです。
天然の桐材を100%使用した三つ折りすのこマット。1枚1枚にスリットの入ったすのこの通気性と天然桐ならではの調湿、耐熱効果で一年中快適です。
天然総桐だから軽くて、女性やお年寄りの方でも毎日苦労なくサッと手軽に使えます。また、お部屋の床に布団やマットレスを直置きするのではなく、桐すのこマットを1枚挟むだけで、寝具の通気性が改善し、不快なカビやダニ、また冬の結露の発生を抑制します。
このすのこマットは三つ折りにできるだけでなく、さらに縦に二分割できるため、使わないときはコンパクトで省スペース。山折り状態にすれば布団を干すことができ、さらなる湿気対策もできます。
この記事では、寝室に布団を用いるメリットとデメリットを挙げ、解説しました。フローリングに布団を敷く場合は、ほこりを吸い込みやすく、カビやダニが発生しやすいというデメリットがあります。こうしたデメリットを回避しつつ、より素敵なインテリアを仕上げる方法などを紹介したため、ぜひ参考にしてください。
よりよい眠りのための布団を探したい、という人は、50年以上の歴史を有し、日本最大級のベッドショールームをもつ専門店・ビーナスベッドをご利用ください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
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「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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