公開日:2022.07.04
更新日:2023.03.20
湿度が高くなる梅雨時期や、汗をかくことが多い夏場は、寝室の臭いが気になりはじめる人もいることでしょう。この記事は、寝室の臭いを解消したい人向けの内容です。寝室の臭いの原因や嫌な臭いの解消法、予防法について解説します。快適に眠れるような臭いがつきにくい寝具もご紹介します。寝室の臭い対策の参考にしてください。
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寝室が臭いと感じるのは、「寝室の内装」もしくは「寝具」の臭いが主な原因です。以下では臭いの原因について解説します。
壁紙やカーテン、カーペットなど、寝室の内装に生活臭が付いて、寝室が臭いと感じるようになります。生活臭とは、寝室で飲食をすることによる食べものの臭い、タバコのヤニやペットの体臭、カビやほこりなど、さまざまな原因による臭いが挙げられます。
また、化粧品や香水のような香りでも、混ざると嫌な臭いになる場合があります。
睡眠中の身体を包む寝具に体臭や加齢臭、寝汗がついて、寝室の臭いの原因となっていることも多いです。長く使用しているマットレスやしばらく洗濯していないカバーなどは注意が必要です。寝具が臭いの原因となっている場合、放置していると寝具に黄ばみや黒ずみなどが出てきます。衛生面からも身体に悪影響を及ぼす可能性があるため常に清潔に保っておきましょう。
寝室の内装が臭いの原因となっている場合は、次の方法で臭い解消にチャレンジしてみましょう。比較的簡単な解消法を紹介します。
寝室の内装についた生活臭を放出させるには、換気が大切です。起きたらすぐに支度をして仕事に行き、帰宅が遅い生活やあまり寝室にいない場合は、防犯面から窓を閉め切っている人も少なくありません。しかし、短時間でも換気する時間をつくり、寝室の空気を入れ替え、新鮮な空気を入れるようにしましょう。
ほこりの中には、臭いの原因となる細菌が潜んでいます。また、ほこりは臭いを吸着するため、外から持ち込まれたほこりや、寝室に積もったほこりが嫌な臭いを放つ原因になるのです。寝室の空気を入れ替えるとともに、掃除をしてほこりを取り除きましょう。こまめに掃除を行えば、見えない部分の汚れやカビにも気付けるでしょう。
繊維の隙間に臭い成分が入り込んだり、雑菌が繁殖したりすることから、布には臭いが付きやすいです。寝室の臭いが気になる場合は、カーテンやクッションカバーなどを洗濯しましょう。可能であればラグやカーペットも洗濯してみてください。洗濯後は、風とおしの良いところに干したり、乾燥機を使用したりして、できるだけ短時間で乾かしましょう。
エアコンの内部に発生したカビが、寝室の臭いの原因となることも少なくありません。寝室がカビ臭いものの、室内や寝具にカビが見当たらないようであれば、エアコンを掃除してみましょう。エアコンから出る空気を変えると、寝室の臭いを解消できます。エアコン掃除は、健康面や衛生面にもプラスになるでしょう。
消臭剤を置いておけば、簡単に寝室の臭いを解消できます。ソファのように大きくて洗濯できない布製家具には、消臭スプレーを吹きかけてもよいでしょう。臭いを無臭化したい場合は消臭剤、よい香りを漂わせたいときは消臭芳香剤を選んでみてください。消臭剤は、嫌な臭いがたまりがちな足もとに、香りを感じたいときは鼻の高さに置くと効果的です。
犬や猫のようなペットがいるようであれば、お風呂に入れましょう。ペットの体臭を抑え、寝室に臭いが付くことを防げます。また、お風呂やブラッシングでペットの抜け毛を取るようにすれば、寝室のほこりも減らせるでしょう。
寝室の臭い対策として、ペットと寝室を別にする、寝室が同じでも布団には入れないといった方法もあります。
寝具の臭いが寝室内に充満し、寝室が臭うと感じることもあります。寝具からの臭いが原因の場合は、次の方法で解消してみてください。
毎日使う寝具には、臭いが付きやすいです。布団カバーや枕カバー、タオルケットなどを洗濯するだけで寝室の臭いが解消する可能性があります。臭いを感じない場合も、洗濯で汗や皮脂が落ち、臭いの発生を予防できます。衣替えや臭いが気になるタイミングでクリーニングに出したり、乾燥機で乾かしたりするのもおすすめです。
表面はきれいに見えても、布団やマットレスの内部にカビやダニが発生して臭いを放っている場合もあります。天日干しして、布団やマットレス内の湿気を取り除きましょう。「梅雨時期などで天気が悪く湿度が高い」「重たい寝具をベランダに運ぶのが大変」「干す場所がない」といった場合は、布団乾燥機を使用する方法もあります。
布団やカバー類を洗濯できない場合は、ファブリック用の消臭スプレーをかけて嫌な臭いを消しましょう。洗濯や天日干しで寝具を清潔にした状態で消臭スプレーを使うのもおすすめです。除菌効果のあるものなら、臭いの原因菌にもアプローチできます。肌の弱い人や子どもが使用する場合は、天然由来成分のものを選びましょう。
長く愛用している寝具の場合、繊維の奥まで臭いが蓄積している可能性があります。洗濯や天日干し、消臭スプレーなど、いろいろ試しても臭いが解消されない場合は、思い切って寝具の買い替えを検討しましょう。
ベッドやマットレスのように比較的長く使用する寝具を買い替える際は、防臭・消臭機能があるものやカビやダニ対策に抗菌機能があるものを選ぶことをおすすめします。
寝室の臭いが解消できたら、快適な空間をできるだけ長く保ちたいものです。臭いの予防策についても解説しましょう。
寝室に嫌な臭いが長くこもると、その臭いが布や壁に付いてしまいます。臭い予防のためには、普段からの換気が大切です。寝室に空気の流れができれば、湿気がこもらずカビも発生しにくくなるでしょう。「花粉症で換気が難しい」「防犯面から窓はできるだけ開けたくない」といった場合は、脱臭機などを使用するのもおすすめです。
室内をこまめに掃除して、ほこりやカビといった臭いの原因を取り除きましょう。臭いの有無にかかわらず、寝具やカーテンも洗濯すると安心です。寝室を清潔に保って睡眠前のリラックスタイムを過ごし、肌触りのよい清潔な寝具に包まれれば安眠できます。睡眠の質が上がり、翌朝すっきり目覚められるようになるでしょう。
寝室の掃除、寝具の洗濯や買い替えをしたら、臭いがつく前に消臭剤や防臭剤を活用しましょう。消臭剤は臭いを分解して無臭にするものであり、防臭剤は臭いの発生源を抑えるものです。二つの機能を併せもつものもあるため、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。気持ちよい空間を長く保てるよう、アロマなどを活用するのもおすすめです。
付いた臭いをとるのではなく、もともと臭いが付かないようにしておくことも大切です。寝具の中には、防臭・消臭機能が付いたものもあります。寝具を買い替えるタイミングで、臭いが付きにくいものを選んでおくと安心です。
こまめな洗濯や乾燥が難しい場合もあるでしょう。臭いが付きにくい寝具の特徴や選び方を解説します。
すのこベッドのように、マットレスとベッドの間に湿気がこもりにくいものを選ぶと、ベッドとマットレスの間に発生しやすいカビを防げます。また、ベッドと床の間にある程度の高さがあると、湿気がこもりにくくなります。寝汗による湿気やカビが気になる場合は、通気性のあるマットレスを選んでおくと安心です。
直接肌に触れて寝汗を吸う布団カバーやまくらカバー、ベッドパッドなどには、臭いが付きにくいように抗菌消臭機能が備わっているものが市販されています。カバー類をこまめに洗濯したり干したりできない場合は、抗菌消臭機能のあるものを使うとよいでしょう。さらに、湿気を放出しやすいよう、放湿性の高いカバー類なら、カビやダニも防げます。
寝室の臭いは、内装や寝具が原因となっていることが多いです。掃除や洗濯で発生した臭いを取り除きましょう。寝具を洗濯しても臭いが取れないようなら、思い切って買い替えるのもおすすめです。こまめな掃除や洗濯、消臭抗菌効果のある寝具を選び、臭いを予防しましょう。
50年以上の歴史があるビーナスベッドでは、臭いやカビが発生しにくい寝具も取り扱っています。睡眠の質を上げるマットレスや枕など豊富な寝具の中からお気に入りのものを選んでください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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