公開日:2022.06.07
更新日:2023.03.20
目次
「おねしょ布団ってどう洗えばいいの?」「家ではなかなか洗えない!」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
小さなお子さんがいる家庭なら、1度はおねしょに悩まされた経験があるのではないかと思います。もし、正しく対処できなければ、臭いやカビの原因になってしまうかもしれません。
そこで今回は、おねしょ布団を放置した場合のリスク、間違った対処法、正しい洗い方、洗えない布団の対処法、おねしょ対策などなど、網羅的に全て解説します。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
もし、おねしょをした布団を放置するとどうなってしまうのかご存知でしょうか。
それぞれ1つずつ解説します。
おねしょを放置してしまうと、シミになってしまい、黄ばみの原因にもなります。見栄えは決してよくありませんし、シミ抜きを後からするのも大変ですので、放置せずにふき取るようにしましょう。
おねしょにはアンモニア成分が含まれており、刺激臭がします。
放置してしまうと、布団の中までおねしょがしみ込んでしまい、普通に洗うだけでは落ちない臭いとなり、快適な睡眠を妨げてしまう可能性があります。
おねしょには限りませんが、水分が奥まで浸透してしまうと、乾きづらくなってしまい、カビ発生の原因になってしまいます。
毎日寝る布団にカビが生えてしまうと、健康被害が出る可能性があり、後からカビを取り除くのは困難なため早めに乾かしましょう。
続いて、絶対にやってはいけないおねしょの対処法を紹介します。
先述したとおり放置は絶対にNGです。放置する時間が長ければ長いほど、状況は悪化してしまいます。
早い段階でちゃんとふき取る必要があり「天日干しして乾かせば大丈夫」とはなりません。
除菌スプレーをかけると、その場では臭いが落ち着きますが、それはあくまで上辺の臭いを抑えているだけにすぎず、奥までしみ込んだ臭いは定着してしまいます。
あくまで応急処置のみに留めておきましょう。
おねしょにはタンパク質など、熱により固まってしまう成分が含まれるので、かける温度は40℃前後の熱すぎないお湯にしましょう。
まず、おねしょが初めてもしくは回数が少ない場合は、おねしょした部分だけを洗う方法で問題ないでしょう。
布団の部分洗いについて解説します。
まずは水分を取るために、使っていたシーツを剥がし、ティッシュや乾いたバスタオルを使い、布団が濡れている部分の水分を吸い取ります。オムツがある場合は、オムツをそのまま当てたり、オムツの中に入っている給水剤を撒くのがおすすめで、オムツが無い場合は、雑巾、マイクロファイバークロスなどを利用しましょう。
水分をできる限りふき取った後、布団をお風呂場に持っていき、おねしょをした場所にシャワーで40℃前後のお湯ををかけて汚れを流しましょう。ある程度汚れを流したら水をもう一度ふき取ります。
水気をふき取ったあと乾かします。ドライヤーや扇風機でも問題ありませんが、太陽光は菌の繁殖を防ぐ効果があり、できるかぎりは天日干しで乾かしましょう。
また、天日干しをしてはいけない布団や、そもそも天日干しをするのがベランダのスペースの都合上難しい場合は、できるだけ風通しのいい場所で部屋干しをしましょう。その際は、扇風機やエアコン等を利用して風の流れを作りましょう。
おねしょが何回も続くと布団自体にシミや黄ばみができたり、臭いが定着している場合は、布団を丸洗いするのがおすすめです。
特に子供用の布団であれば、浴槽を使うと洗いやすく、洗濯機を占有しないため、他の洗濯ものを圧迫しません。
浴槽に布団がつかる程度のお湯(40℃以下)をためて洗濯洗剤を入れて、足で踏みます。汚れが浮き出てくるため、気になる方はゴム長靴などを履くなどの対応をしましょう。また、布団は全体の汚れが出るように、途中でひっくり返して両面を踏むようにしましょう。
踏んで汚れを出し終わった後は、浴槽の栓を抜いたあと再度足で踏んで水気を抜き、布団をシャワーですすぎ、洗剤を抜きましょう。
洗剤が残っていると、乾かした後に洗剤の臭いが残ったりダニの栄養になってしまうため、念入りにすすぎましょう。
すすいだ後は、改めてお湯をため、柔軟剤を浸透させて再度足踏みをし、シャワーですすぎましょう。要領は手順2と同じです。
柔軟剤もすすぎ終わったら、絞ったり、風呂場で立てかけておき、水気を抜きましょう。ある程度水気を切ったら天日干しにして乾燥させます。
布団は分厚いため、乾燥に時間がかなりかかってしまうので2.3日ほど干しましょう。
その時は天気予報の確認も忘れずに。
自宅のお風呂が狭く、布団の丸洗いが難しいという場合はコインランドリーを利用しましょう。
別途で、布団用の洗濯ネットを用意する必要はありますが、丸洗いと乾燥までがその日のうちにできるため便利です。
※あらかじめ布団のタグで「洗濯機洗い」と「タンブラー乾燥」ができるか、確認しておきましょう。
布団を半分に折り、丸めてネットに入れた後、通常の洗濯と同じように洗濯槽に投入して洗濯しましょう。
洗い終わったらネットからだし、乾燥機へ移動させます。布団は厚みがあるため非常に乾きづらいので、1時間以上は乾燥にかけるようにしましょう。
様子を見つつ、少しずつ時間を延ばしていき、完全に乾燥出来たら終了です。
ある程度費用はかかりますが、代わりの布団が無い場合には、コインランドリーの利用がおすすめです。
おねしょの布団で、汚れがひどい場合はクリーニングに出すのも有効です。時間と費用はかかりますが、クリーニングに出すことで、手間なく布団を綺麗にしてもらえます。
ですが、クリーニングには出すことができない布団もあるので注意が必要です。
事前に、利用しようとしているクリーニング屋のホームページを確認するか、電話で確認しておき、出せるかどうかを確認してみましょう。
主に、クリーニングに出せない布団は以下のとおりです。
もし、通常のクリーニングでは難しい場合は、布団専門のクリーニング店の利用がおすすめです。
「朝忙しい時に洗う時間がない!」「コインランドリーまで持っていけない!」といった時は自宅で簡単に対処できる方法を紹介します。
奥までしみ込んでしまうと、臭いや汚れを取るのは非常に困難なので、早い段階で吸水性の高いタオル類で水分をふき取りましょう。
アンモニアを分解する効果があるクエン酸を水で割り、スプレーとして吹きかけると、臭いを抑えることができます。
おねしょ対策の定番として「防水シーツ」「おねしょシーツ」と呼ばれる商品があります。
布団やマットレスに装着しておくことで、おねしょをしてもシーツが水分を吸い込み、布団まで浸透することを軽減する効果が見込めます。
見た目や質感は普通のシーツと特に変わりなく、寝心地に影響を与えないまま、お手軽におねしょ対策が可能です。
「子供がたくさんいて、おねしょの頻度を考えると重くて大変!」「布団を店まで持っていくのは大変だし、時間に余裕がない」「正直、洗濯って面倒くさい」という方は宅配のクリーニングサービスがおすすめです。
自宅で送ることができ、クリーニングが終わった布団は自宅まで配達してくれるのでラクラクです!
の流れで利用できます。
おねしょのお手入れ方法やおねしょ布団の正しい洗い方、対策について紹介しました。小さなお子さんがいるなら、防水シーツやマットレスプロテクターを導入してみてはいかがでしょうか。
ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では防水シーツやおねしょシーツをはじめ、様々な寝具を取り揃えています。生地やデザインにもこだわり、触り心地や寝心地もよい高品質な寝具を多数取り扱っていますので、気になる方はぜひ一度利用してみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
お洗濯の関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す