公開日:2022.06.02
更新日:2023.03.20
どの色とも相性がよく、落ち着きのある「グレー」は、寝室に取り入れるのにぴったりな色です。ここ数年、トレンドカラーにもなっていますが、インテリアにグレーを取り入れることで簡単にリラックス空間にできる点も人気の理由でしょう。
この記事では、寝室にグレーをおすすめする理由や寝室のカラー配分、グレーを取り入れた寝室コーディネートなどを紹介します。よりおしゃれで落ち着きのある寝室作りの参考にしてください。
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洋服やちょっとした小もの使い以外に、寝室に取り入れたい色として人気なのがグレーです。グレーは、風水や色彩学、間接照明との相性などを考えても、寝室にぴったりの色といってもいいでしょう。
ここでは、寝室にグレーをおすすめする理由をわかりやすく解説します。
色彩学からみると、色にはそれぞれ心理学的な効果があると考えられています。ここで注目する「グレー」は、見た目からスタイリッシュさやクールさやシンプルさなどがイメージされる色です。心理学的な効果としては落ち着きや柔軟さ、穏やかさや控えめな上品さなどが挙げられます。
また、疲れや苛立ちといったストレスを和らげる効果があるともされてきました。
グレーは見た目と心理学の双方から落ち着いた印象を与える色です。リラックスして過ごしたい寝室に取り入れる色としてはぴったりと言えます。
周囲の色を引き立てる色で、ほかの色と組み合わせて使いやすいことも、グレーをおすすめする理由です。
一般的に寝室では細かい作業を行うことが少なく、明るい照明はさほど必要とされていません。このため寝室に使う照明の多くは、主照明に間接照明を組み合わせる「一室多灯」になっています。この一室多灯にはリラックス効果がありますが、ここにグレーを取り入れると、寝室の照明を必要以上に明るく感じさせません。
同じ照明でも、寝室にちょうどよい明るさに感じられる点が、グレーを取り入れるメリットです。グレーを使って寝室全体のトーンを少し落とせば、よりリラックスできる空間になるでしょう。
間接照明で照らした壁紙がまぶしく感じるなら、壁紙を少し明るめのグレーに変えてみてください。まぶしさを抑えつつ、シックなイメージの寝室に変えられます。
人生の1/3の時間は、寝て過ごすとされています。風水では、眠っている間によい「気」を取り入れるためとして、寝室の陰陽のバランスを整えることを重視してきました。
運気を大きく向上させたいなら、グレーなどを寝室のメインに据え、リラックス効果が高い陰の気を多めに取り入れることが大切です。
陰の気と陽の気は、互いに打ち消しあうものではありません。両立させて同じ空間に取り入れられます。陰陽のバランスをとることで、暖かさを感じつつも、心穏やかに落ち着いて過ごせるでしょう。
良質な眠りを得るためには、自律神経の副交感神経を高めることが大切です。グレーと相性の良い青などの寒色には、副交感神経を活発にさせる作用と、鎮静作用があるとされています。心理的に落ち着きや穏やかさの効果があるグレーと鎮静作用のある青を寝室に取り入れることで快眠できたり、眠りの質が高まったりする可能性があります。
寝室に色を取り入れる際、部屋全体にまとまりを出したいのであれば「カラー3原則」を知っておきましょう。インテリアコーディネートをするうえで、色の配分は非常に大切です。寝室に上手にグレーを取り入れたいという人は、ぜひ参考にしてください。
寝室で目に入りやすいのは、壁・天井・床といった面積の広い部分です。広範囲にわたるため、周囲との調和を大切にした色選びが重要になります。広い範囲に使う色をベースカラーとして設定し、全体の70%ほどになるように配分してください。
寝室のベースカラーには、落ち着いた色合いがおすすめです。シンプルで落ち着いたベージュやアイボリーなどを検討してみましょう。
寝室のメインカラーになるのは、カーテンやベッドカバー、ソファーといった大型家具、ファブリックなどに取り入れる色です。メインカラーは、ベースカラーと同系色で選びますが、彩度や色相により変化をつけます。ベースカラーとのバランスを上手に取るようにしましょう。
メインカラーにおすすめなのは、落ち着いた色合いのベースカラーと折りあいがよく、マッチしやすいグレーです。カーテンが無地ならベッドカバーは柄ものにするなど、配分も大切です。無地ばかりにすると単調になって、おもしろみに欠ける可能性があります。色調を合わせたデザインものを取り入れ、インテリアに動きを出すことでおしゃれな仕上がりになります。
アクセントカラーは、小ものなどに取り入れたい、目を引く色のことです。インテリアを整える人の個性やセンスが出やすい色ともいえるでしょう。アクセントカラーに用いるのは、ベースカラーやメインカラーを引き立てるための差し色です。クッションや時計などに取り入れると、部屋の空気が引き締まります。
全体の5%ほどをアクセントカラーにすると、寝室の雰囲気が整います。ただし、アクセントカラーの色合いを揃えるように心がけましょう。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色にまとめると、まとまりのよい寝室になります。どうしても3色以上になってしまう場合は、明るさや彩度をできるだけ統一するとよいでしょう。
グレーの寝室コーディネートに挑戦するなら、ファブリックからはじめるとよいでしょう。ブランケットやピローケースなら気軽で、挑戦しやすくなります。
グレーにはさまざまな色合いがあります。自分好みの色を探して楽しんでみましょう。ここでは、よりおしゃれなグレーの寝室作りに向けてのポイントを3つ解説します。
ブランケット、ピローケースなどにグレーを取り入れ、そのほかのファブリックをホワイトにすると、爽やかな印象になります。よりピュアな印象にしたいなら、ホワイトの量を多めにしてみましょう。温かみをプラスしたいなら、グレーの中でも特に、ほっこり安らぐ雰囲気を与えるチャコールグレーがおすすめです。
メインカラーとしてダークグレーを取り入れるなら、ホワイトの面積を少し多めにして明るさを出すとよいでしょう。
グレーを寝室に使う場合は、なるべく明るめのトーンがおすすめです。あまり広範囲にグレーを用いると、気持ちを落ち込ませる可能性があるため、注意してください。
さまざまなトーンや色合いのグレーを混ぜてみると、一気に華やさが増し、色味の豊かさを表現できます。壁や家具をホワイトで統一し、メインカラーとなるファブリックをグレーにすると、すっきりシンプルな印象になるでしょう。
壁やファブリックなど、少し広い範囲に明るめのグレーを使えば、寝室全体がクールになります。これもぜひ頭に入れておきたいテクニックです。
ピンクは、グレーとの相性が抜群の色です。寝室にピンクが加わると、一気に大人かわいい雰囲気になります。ベースカラーに薄いグレーをおき、ベビーピンクやモーブピンクのベッドカバーを用いると、ガーリーな雰囲気になるでしょう。
ベースカラーをホワイトに、ピローケースとブランケットなどのメインカラーでグレーとピンクを取り入れたコーディネートは、色味が引き立ち、かわいい中にも大人っぽさを主張できます。色味の明るいピンクとグレーなら、一気に若々しくなるでしょう。
ピンク・グレーの部屋にアクセントカラーを入れるなら、グレーと相性のよいシルバーがおすすめです。
部屋に落ち着きを与え、間接照明などとも相性のよいグレーを寝室に取り入れると、リラックスできる空間を作りやすくなります。寝室にグレーを取り入れる際には、カラー3原則を念頭に、色を上手に配分してください。さまざまな色合いをもつグレーから好きな色合いを探し、ファブリックなどからはじめてみましょう。
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