公開日:2022.05.17
更新日:2023.03.20
目次
お家の中で履くことで様々なメリットがあるスリッパ。汚れをフローリングにつけず、寒いときには防寒や保温・保湿にもなるスリッパを手放せないという方もいるのではないでしょうか。そんなスリッパですが、当然履いているうちに汚れはどんどんたまっていきます。
「別に見た限り綺麗だけど?」と思っても油断は禁物。小さなほこりが踏み固められて付着したり、湿気がたまりやすいスリッパの内部は雑菌の温床です。また気づかない内に臭いもついていきます。
スリッパをいつも清潔に保つには、定期的にスリッパを洗い、雑菌を繁殖させないようにメンテナンスをすることが大切です。今回は、自宅でできるスリッパの洗い方や、理想の洗濯頻度、正しい干し方、さらにお手入れが簡単な、おすすめの洗えるスリッパまで徹底解説します。
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スリッパは毎日足の裏をくっつけており、床の汚れがドンドン付着するので、想像以上に汚れています。例えば、以下のようなものが挙げられます。
他にも、料理中に床に跳ねた「油」や、こぼした「飲み物」や食事の「食べかす」、トイレで跳ねた「尿」などなど、意外と汚れを吸収しています。そんな汚れがついたスリッパでフローリングを歩くと、フローリングに汚れが広がり、床が不衛生になってベタつきなどの原因になってしまいます。
結論から言えばできます。ですが、スリッパには洗濯できるスリッパと、洗濯できないスリッパの2種類があるので注意が必要です。
中敷きの素材がウレタンになっているスリッパや、綿やリネンの「植物繊維」で作られたスリッパ、ポリエステルなどの「合成繊維」のスリッパは洗濯できることが多いです。
逆に、合成皮革やレーヨンなどといった素材のスリッパは、洗濯すると縮んでしまったり、色が落ちたり、型崩れなどが起きてしまうので、注意が必要です。
洗濯の可否はスリッパ購入時に付属しているタグを見て洗濯できるかどうか判断しましょう。
暖かく、湿気がたまりやすい夏場は1週間に1回。冬場でも2週間に1回は洗濯するのが理想です。「そんなに頻繁に洗えない!」という場合でも1ヶ月に1度の洗濯を意識しましょう。
スリッパの洗い方は主に「洗濯機洗い」と「手洗い」の2種類があります。
まず、洗濯機でスリッパを洗う方法を紹介します。洗濯機で洗う場合は液体洗剤を洗濯機に投入し、「洗濯ネット」にスリッパを入れて「標準コース」で洗いましょう。脱水後、洗濯機が止まったら、スリッパの形が崩れているため元の形に整え、風通しのいい日陰の場所で干して乾かしましょう。型崩れが気になる場合はスリッパにシューキーパーを挟むとよりよいです。
また、シャツなどといったほこりが付きやすい洗濯物と一緒に洗うと「せっかく洗ったのにほこりまみれ…」という事態になってしまうので、できる限り単独で洗うことをおすすめします。
「スリッパだけ洗うのはさすがにもったいない」という方は、玄関マットやバスマット、カーテンなど、頻繁に洗わないアイテムと洗うと水道代の節約にも繋がります。
注意点として、中敷きに厚紙を使用しているスリッパ(特に安価な製品)は、洗濯機で洗うと紙が水分を含んでフニャフニャとなり、型崩れしてしまうので洗濯は避けましょう。他にも、細かな装飾がついたものは、洗濯途中で剥がれ落ちてしまう危険性があるため、手洗いの方が無難です。
続いて、手洗いでスリッパを洗濯する方法を紹介します。スリッパを手洗いする場合は、洗面器などにお湯をため、洗剤もしくは石鹸を使い、ブラシでゴシゴシとこすって汚れを落とします。汚れを落とし終わったら、洗剤や石鹸をしっかりと洗い流しましょう。しっかりすすいだあとは、タオルで水気をしっかりとふき取ったあと、乾燥させましょう。干すのは洗濯機を使った時と同様に、形を整えてから風通しのよい日陰で干します。
スリッパを干して乾燥させる時に、形を整えないと崩れた形状のまま乾いてしまいます。形が崩れたまま乾燥させると、本来の形に戻りにくくなり、履き心地やデザインに大きく影響を与えてしまうので注意が必要です。
また、足先が覆われているタイプのスリッパでは、足を入れる部分が影となり、風通しが悪いため、非常に乾きづらいです。しっかりと乾燥させるために、タオルで拭いた後に、丸めた新聞紙や乾燥材などを入れることをおすすめします。室内であれば、扇風機、除湿器、クーラーなどの送風ができる家電の近くに置くとより一層乾きやすいでしょう。
その他にも、直射日光に当たるとスリッパが変色してしまったり日焼けによる色褪せで見た目が悪くなる恐れがあります。日陰に置くことを意識しましょう。
洗濯機、水洗いのどちらも難しいスリッパの場合は、拭き掃除で汚れを落としましょう。濡らした雑巾に、洗剤をたらして拭き、汚れが落ちたら洗剤が残らないように水拭きをすればOKです。丸洗いできないからこそ、掃除の頻度は比較的高めにすることで汚れの蓄積を回避したり、スリッパの寿命を延ばすことができます。
スリッパを長持ちさせるには次の4つのポイントをおさえておくことが重要です。
それぞれ1つずつ解説します。
スリッパを購入する際、使われている素材が丈夫な物を選ぶとよいでしょう。理由は形が崩れにくく、洗濯機による洗いや手洗いをしてもヘタれにくいからです。また、自分の足の形にフィットしているかどうかも、形の崩れにくさに繋がるので、フィット感も重要な指標となります。かかとが厚く、破れにくい固めのものも耐久性が高く、長期利用に繋がります。
できる限り、複数のスリッパを使いまわし、1つ1つのスリッパの負担を軽減しましょう。こうすることでスリッパの劣化を抑えることができます。また、夏場は前開きタイプ、冬場はもこもこタイプのように、季節ごとにスリッパを変えることで、より快適に日常を過ごすことができます。
素足でスリッパを履くと、皮脂がスリッパにたまってしまいます。靴下を履いてスリッパを利用すれば、スリッパの汚れも少なくなります。
洗濯機で洗うよりも、手洗いの方がスリッパにかかるダメージは少なく済みます。スリッパの寿命を意識する場合は、多少めんどくさくても、手洗いで洗うようにしましょう。
丸洗いができてお手入れが簡単なおすすめのスリッパを4つ紹介します。それぞれ特長が違うので、自分に合ったスリッパを探してみてください。
さらさらとした独特の肌触り。使い込むほどになじみ、毎日に寄り添ってくれるよう。多彩な機能を存分に備えたささ和紙が、日々の生活を上質なものへと導いてくれます。パタパタと音がせず、足にフィットし、つま先がひっかかりにくい設計。来客用にも大変おすすめです。
スリッパの洗い方について紹介しました。スリッパは便利な反面、汚れがたまると病気の原因になる可能性があるため、こまめなメンテナンスを心がけましょう。「今まで洗ってこなかった」という方は、この機会に洗濯を試してみるか、洗濯機が利用できるお手入れが楽なスリッパを購入してみてはいかがでしょうか。
ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」ではスリッパをはじめとしたさまざまな寝具やマットレスを取り揃えています。一日の3分の1はベッドの上で過ごすと言われているほど、人生において睡眠は切っても切り離せない存在です。そんな睡眠の質をあげるために、ぜひこの機会に上質な寝具の購入を検討してみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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