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室内でスリッパを履く6つのメリット!履くときのポイントや選び方まで詳しく解説

公開日:2022.05.19

更新日:2023.03.20

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フローリングが中心となっている日本の住宅では、部屋で履く「室内用スリッパ」を利用する人が増えています。特に末端冷え性な人には手放せないアイテムと言えるでしょう。「素足と何が違うの?」「どんなメリットがあるの?」と思う方もいると思いますが、実は、室内でスリッパを履くと6つのメリットがあります。

今回は室内でスリッパを履くメリット6つと、ポイントや選び方などをまとめて解説します。最後に、おすすめな商品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


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スリッパとは?

スリッパは足を滑らせて履く履物を指す名称です。日本で一般的な屋内用のスリッパは、外国では風呂場用の「バススリッパ」 寝室用の「ベッドルームスリッパ」として使用されているものです。

スリッパとルームシューズの違い

「スリッパ」と「ルームシューズ」の表現に、明確な違いはありません。

ルームシューズは「室内用の履物の総称」であり、スリッパはその内の1つです。そのため厳密には”ルームシューズのスリッパ”なのですが、「わかりやすいように」「おしゃれなイメージを出すために」という理由から、スリッパのことをルームシューズと表記しているケースがほとんどです。

また、「スリッパ」はかかとがなく、来客用に用意するものというイメージが強く、「ルームシューズ」は、かかとがあり、自分自身が使うための物というイメージで使い分けられています。

室内でスリッパを履く6つのメリット

スリッパを室内で履くメリットは主に6つあります。

  • 衛生的で床を汚さない
  • ケガ防止につながり安全
  • 保温性があり冬でも暖かい
  • 保湿性があり乾燥肌に優しい
  • 防音性があり、足音によるトラブルを回避
  • 足ツボ刺激で健康に良い

それぞれ1つずつ解説します。

衛生的で床を汚さない

外から帰ってきたとき、素足や靴下のまま床を歩くと、汗や汚れが床に蓄積されていきます。また、足裏に気づかないうちにゴミが付着し、部屋を汚してしまったり、水虫にかかっている家族がいれば、感染してしまうかも……。スリッパを履けば、汚れや感染の防止として役立ちます。

スリッパは汚れや感染の防止として役立つ

ケガ防止につながり安全

「とげのようなものが床に落ちていて、誤って踏んでしまった」「棚やタンスの角に足をぶつけてしまった」そんな経験が、皆様にも一度はあるのではないでしょうか。スリッパを履くとこのような不慮の事故によるケガの防止に繋がり、安全に過ごすことができます。

保温性があり冬でも暖かい

特に冬場のフローリングは冷えるもの。末端冷え性の人は靴下を履いても、寒さが応えます。そんな時、スリッパを履けば床からの寒さを軽減できます。

スリッパを履けば床からの寒さを軽減できる

保湿性があり乾燥肌に優しい

冬は寒さ以外にも、乾燥に苦しむ季節です。かかとがひび割れてしまった時に、素足で歩くと痛いですし、ひび割れがさらに悪化してしまいます。足を覆うブーツタイプのスリッパを履くことで、乾燥から足を守ることができます。

防音性があり、足音によるトラブルを回避

マンションなどの集合住宅で、2階以上に住んでいると、足音で騒音のトラブルになってしまうリスクがあります。特に夜の静かな時間帯なら、想像以上に足音は響くものです。住んでいる場所が、木造などの音が響く建物であれば、トラブルになる前にスリッパを履いて過ごしましょう。

足ツボ刺激や、かかと上げで健康に良い

スリッパの中には、足ツボを刺激するものや、かかとの部分が無いものがあります。普段から何気なく使っているときに、血行を良くする効果が期待できる、健康促進のスリッパです。健康志向な方にも、スリッパはおすすめです。

健康志向な方に足ツボを刺激するものやかかとの部分が無いスリッパがおすすめ

家でスリッパを履く時の注意点

このように、スリッパには数多くのメリットがありますが、

  • 定期的にお手入れが必要
  • カーペットの上は歩けない

などのデメリットも存在します。それぞれ1つずつ解説します。

定期的にお手入れが必要

スリッパを使えば使うほど、裏に汚れがたまったり、タイプによっては、汗で湿気を含んでしまったりなど、衛生状態が悪くなってしまいます。特に湿気を含んだまま使い続けると、水虫などの原因に……。スリッパの中には、丸洗いできるものもあるので、定期的に洗濯するなど、お手入れは欠かさないようにしましょう。

カーペットの上は歩けない

スリッパの裏にはほこりなどの汚れがついてしまうため、カーペットの上を歩くと、汚れがカーペットについてしまいます。あくまで、フローリングの場所専用と割り切りましょう。

自分に合ったスリッパの選び方

次に、自分に合ったスリッパの選び方を紹介します。

  • サイズ
  • タイプ
  • 季節
  • デザイン
  • 用途

それぞれ1つずつ解説します。

サイズで選ぶ

スリッパは基本的に「フリーサイズ」と書かれていることが多く、サイズ感が分かりづらいですよね。そこで、目安となる大きさを紹介します。

スリッパのサイズの選び方を紹介

子ども用(Sサイズ、18~22cm)

子ども用は「子ども用スリッパ」として販売されているケースが多いのでわかりやすいでしょう。S/M/L/XLの表記ならSを選びましょう。普通の靴のサイズでいうと「18cm~22cm」程度です。

小柄・女性用(M/Lサイズ、23~25cm)

小柄な方や、女性は「MもしくはLサイズ」を選びましょう。通常の靴のサイズなら「23~25cm程度です」

成人男性用(L/XL/3L、26cm~28cm)

成人男性の場合、L/XL以上の表記を選ぶと良いでしょう。通常の靴のサイズに換算すると「26cm~28cm」程度となります。「これでも小さい」という方は、3Lなどのもっと大きなサイズのものを選びましょう。

タイプで選ぶ

スリッパはルームシューズの1種ですが、それ以外にも様々なタイプがあり、それぞれ特長が異なります。

スリッパタイプ

スリッパと言えばこれ!というタイプです。かかとが無く、つま先を覆うタイプや、蒸れないように前穴が空いているタイプがあります。一番普及しているタイプであり、革や麻、綿、ポリエステル、畳などなど、様々な素材から選ぶことができるのが最大の特長です。

値段帯も広めで、安いものなら100円均一ショップなどで購入できる手軽さも魅力です。

定番のスリッパタイプは様々な素材から選べたり手軽に購入できるところが魅力

シューズタイプ

シューズという名の通り、普通の靴のようにかかとを固定して履くことができるタイプです。一般的なスリッパでは、かかとが浮くため「パタパタ」という音がしますが、シューズタイプではその音が出ないため、静音性に優れており、覆われる面積が多い分、比較的暖かいです。

静音性に優れていて比較的暖かいシューズタイプのスリッパ

ブーツタイプ

シューズタイプはかかとまで覆われていますが、ブーツは足首まで覆われており、シューズタイプよりも一層暖かいのが特長です。

足首まで覆われている暖かいのが特長のブーツタイプのスリッパ

ソックスタイプ

ソックスタイプは靴下と同じように、くるぶしまで履くことができるものです。見た目は靴下と特に変わらないものも多いですが、裏には滑り止めがついています。スリッパのように脱げることが無く、フィットして軽いため動きやすいでしょう。

靴下と見た目が似ていて動きやすくフィットして履けるソックスタイプのスリッパ

デザインで選ぶ

「見た目も大事にしたい!」という方は、デザインに優れた以下のスリッパがおすすめです。

バブーシュ

バブーシュとは、モロッコの民族衣装のひとつで、羊などの革を縫い合わせた履物です。カラフルで派手なデザインから、ビジネス用の革靴と見間違えるほどシックなデザインなど幅広く存在します。オシャレさを重視するなら、バブーシュがおすすめです。

おしゃれさ重視な人におすすめなデザイン性に優れたバブーシュ

リネン

バブーシュとは対照的に、リネンスリッパはデザインはシンプルかつスタンダードなデザインが多めです。

シンプルかつスタンダードなデザインが多いリネン(麻)のスリッパ

ボア

モコモコな可愛いデザインが好きなら、ボアが使われたスリッパがおすすめ。デザインも、比較的女性に向けた物が多く、ウサギやイヌ、ハリネズミなどといった動物に見立てたデザインも豊富です。

動物タイプのデザインも豊富な可愛いデザインのもこもこボアタイプのスリッパ

デニム

ボアとは対照的に、スタイリッシュなデザインが好みなら、デニム生地のスリッパがおすすめです。青、黒、紺などといった定番の色が中心のデザインとなっています。

スタイリッシュな定番デザインのデニム記事のスリッパ

季節で選ぶ

暖かい季節と、寒い季節でも、適したスリッパは異なります。

春・夏

暖かい春や、湿気が強くなる夏場は、つま先が開いていて通気性がいいスリッパ、サンダルタイプがおすすめです。また、素材は麻や綿などの通気性の良い素材がよいでしょう。

秋・冬

気温が下がる秋や、冬場であれば、ボアなどの素材でつま先を覆ってくれるタイプや、シューズやブーツのタイプが温かくておすすめです。

用途で選ぶ

「どんなスリッパを選べばいいか分からない」という場合は、使用用途から絞り込んでみましょう。

来客用

来客用なら、奇抜なものは選ばずに一般的なスリッパタイプでOK。業務で利用する場合はレザーの無地で落ち着いた色合いのほうがベターです。

来客用や業務用にスリッパを選ぶなら一般的なものやレザーで落ち着いたタイプのものがおすすめ

防寒

防寒を重視するならモコモコとして暖かいボアのシューズや、ブーツのスリッパを選ぶと良いでしょう。

防寒のためにスリッパを購入するならもこもこ暖かいボアタイプやブーツタイプを選ぶのがおすすめ

携帯

旅行でスリッパを携帯する場合は、折りたたみができるスリッパ、もしくは柔らかい素材で2つを重ねることができるスリッパを選びましょう。

音防止

底が固いスリッパでは音がなってしまいます。シューズやブーツ、ソックスのタイプを選ぶか、底も柔らかい素材でクッションになっているスリッパを選びましょう。

防音重視でスリッパを選ぶならシューズタイプ、ブーツタイプ、ソックスタイプがおすすめ

まとめ

スリッパを室内で履くメリットについて紹介しました。想像以上にスリッパにはメリットがあり、種類も豊富にあります。皆さんも一度、室内で利用するスリッパを試してみてはいかがでしょうか。

ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では様々なスリッパを取り揃えています。ベッドルーム用に開発されたスリッパなので、生地やデザインにもこだわり、履き心地がよくリラックスできるスリッパです。スリッパの購入を検討している場合には、ぜひ一度利用してみてください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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