公開日:2022.04.11
更新日:2023.03.20
DIYやリフォームのブームで寝室を落ち着ける環境にするため、壁紙を変える人が増えています。この記事は、寝室の壁紙の選び方を知りたい人向けの内容です。どんな色、素材の壁紙がよいのか、色別の効果や布団カバーなどと統一感のある選び方について解説します。寝室をコーディネートする際に役立ててください。
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寝室の壁紙選びは、部屋全体を考慮することが大切です。寝室の壁紙選びのポイントについて解説します。
「おしゃれだから」「好きな雰囲気だから」と壁紙だけを選ぶのではなく、最初にどんな寝室にしたいのかをイメージしましょう。その際、流行よりも自分の好みを考慮することも忘れないでください。一般的におしゃれといわれる部屋であっても、自分の好みに合わなければ居心地が悪く感じてしまうことがあります。
寝室全体の壁紙を変えるのか一部分だけなのか、天井も変えるのかなど、壁紙を張り替える範囲を検討しましょう。予算を考慮しつつ検討することもポイントです。広範囲の張り替えになる場合やDIYに慣れていない人は、費用がかかってもプロに依頼することをおすすめします。また、賃貸の場合は退去時に原状回復できる範囲で考えましょう。
ベッドやサイドテーブルといった家具、クローゼットの扉、床の色なども確認しましょう。色を多く使いすぎると、睡眠に影響するといわれています。室内に使用する色は多くても3~4色までに絞って壁紙を検討することがポイントです。統一感を出したい場合は、室内で多く使われている色と同系色の壁紙を選んでみてください。
寝室の照明によって壁紙の印象は変わるため、蛍光灯やスタンドライトなどの間接照明の設置も考慮しましょう。日中は、窓の向きや大きさで見え方が変わります。窓が小さいなどの理由で暗い部屋を明るくしたいなら、明るめの壁紙を選ぶとよいでしょう。また、色の印象が体感温度に影響することもあるため、北側で寒い部屋なら暖色系の壁紙を選ぶこともおすすめです。
「赤い壁紙は落ち着かない」「寝室に派手な色を多用しないほうがよい」と耳にしたことがある人もいるでしょう。色彩心理学という学問があるように、色が私たちに与える影響は大きいです。色の効果を知っておくと、壁紙選びに役立ちます。さらに、消臭・吸湿・放湿など、壁紙の機能について知っておくのもポイントです。
色が人に与える心理効果について解説します。ただし、人によって感じ方が異なるため、参考としてご覧ください。
赤は、情熱的で活動的な気分にさせるといわれ、エネルギーに満ちているときやモチベーションを上げたいときに選ばれる傾向があります。落ち着いた空間にするなら赤い壁紙は避けたほうが無難です。どうしても取り入れたい場合は、薄い赤を選ぶとよいでしょう。
青は、心を落ち着かせるといわれています。「癒されたい」「安らぎたい」という寝室におすすめの色です。ただし、「寒色」といわれる青系で統一することによって部屋が寒い印象になる可能性もあるため、バランスに注意しましょう。
樹木や森をイメージさせる緑は、緊張を和らげてリラックス効果が期待できます。癒し効果は欲しいけれど青ほど寒々しくなるのは控えたいという寝室によいでしょう。緑は中性色のため、黄色が強ければ暖色、青が強ければ寒色を感じます。
明るい黄色は、楽しい気分になれるといわれる色です。ただし、蛍光色の黄色やビビッドな黄色は落ち着かないため、寝室の壁紙に取り入れるなら淡い黄色やクリーム色などがよいでしょう。アクセントとして用いる際にもおすすめです。
茶色も、緊張を和らげて心を落ち着かせてくれる色です。自然で明るい茶色からダークブラウンまで幅広いですが、壁全体を濃い茶色にすると暗い印象になってしまいます。アクセントクロスとして取り入れるのも一案です。
紫は、免疫力を上げてくれるといわれる色です。壁紙やテキスタイルに紫を取り入れることでエキゾチックな雰囲気の部屋に仕上げられます。ただし、紫は興奮作用があるため、寝室に多く用いることは避けておくのが無難です。
シックで高級感のある部屋にするため、寝室に黒を取り入れる人も見受けられます。しかし、黒やグレーは気持ちを落ち込ませる色といわれているため、広い面積には使用しないのがおすすめです。
白は、清潔感があり気持ちをすっきりさせる色です。ほかの色とも馴染みやすく、ベースとして取り入れやすいです。ただし、白過ぎると落ち着かなくなってしまうこともあるため、布団カバーなどでアクセントをいれるとよいでしょう。
壁紙にはさまざまな機能をもっているものがあります。寝室におすすめの機能付き壁紙について解説します。
調湿とは、空気に含まれる水分を調節することです。乾燥しているときは加湿し、湿度が高いときは水分を吸収してくれます。寝室が乾燥し過ぎると起床時にのどが痛く、湿度が高すぎると布団やマットレスにカビやダニが繁殖してしまいます。寝室には、ちょうどよい湿度を保てる調湿機能のある壁紙がおすすめです。
清潔で快適な空間で眠りたいと考えているなら、寝室に抗菌・消臭・抗アレルゲンといった機能性壁紙をおすすめします。防犯のために窓を閉め切っていても、消臭機能があればニオイがこもりにくいです。また、抗アレルゲン機能のある壁紙なら、ダニやハウスダストによるアレルギーを防ぐ効果が期待できます。
貼って剥がせるお手軽な壁紙もありますが、壁紙を長く使用する予定なら防汚機能のある壁紙が役立ちます。子どもが寝る部屋の壁紙も同様です。汚れを拭きとることができてキレイに保てるでしょう。さらに、傷に強い素材の壁紙を選べばちょっとした衝撃には負けないため、破れたり剥がれたりしにくいです。
天然鉱石などでコーティングすることで、マイナスイオンを発生させてくれる壁紙もあります。マイナスイオンには、森林浴のように人をリラックスさせたり、活性酸素を抑制して疲労を回復させたりする効果があるといわれています。一日の疲れを取りたい寝室にぴったりな壁紙といえるでしょう。消臭作用も期待できます。
太陽光や室内照明から光を取り込んで、柔らかく光る壁紙もあります。一見真っ白な壁紙でも暗くなると模様が浮き出る蓄光壁紙は、インテリアとしても人気です。真っ暗な空間では寝つきにくい人は、寝室に蓄光壁紙を用いるとよいでしょう。蓄光壁紙は、蓄えられた光エネルギーがなくなると発光しなくなり、光をあてれば再び発光します。
布団カバーの色も寝室の印象を左右します。壁紙にあわせて布団カバーをコーディネートするポイントを解説します。
壁紙と布団カバーを同系色にすると、寝室に統一感を出せます。また、同系色でも明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)などを変えれば、アクセントをつけることも可能です。ただし、面積の広い部分に黒や紺、ダークブラウンのような明度・彩度の低い濃い色を使うと、圧迫感が出ることもあるので注意しましょう。
同系色で統一感を出しつつもちょっとした変化を出したい場合は、柄物の布団カバーを取り入れることもおすすめです。ストライプやチェック、ドットといった規則性のある柄、動植物や風景といった絵柄などが入ることで、アクセントになります。織り方でアクセントをつけられるジャガードを選んでもよいでしょう。
青と赤黄、赤と緑など、反対色といわれる色の組み合わせならメリハリが出せます。しかし、反対色が隣り合うと目がチカチカして落ち着かないため、寝室に取り入れる際はクッションとなる色を挟みましょう。その際、同じ量の色配分にせず、どちらかをメインにしてもう1色は面積を小さめに取り入れることをおすすめします。
布団カバーを選ぶ際は、部屋にマッチする色合いを選ぶほかに、吸湿性や速乾性、耐久性、防水性など、機能や素材も考慮しましょう。また、好みのデザインや肌触りのものを選ぶこともポイントです。取り換えることが難しい壁紙と違って、布団カバーは複数の色合いやデザイン、柄などを気分に合わせて使い分けることをおすすめします。
こまめに取り換えることで清潔なものを使用できるメリットもあります。
寝室の壁紙を張り替える際は、色や機能を考慮して選びましょう。その際、どんな部屋にしたいのかをイメージすると選びやすくなります。また、壁紙の色に合わせてベッドのような大型家具や、布団カバーをコーディネートすることもおすすめです。
新しい寝具の購入を考える際は、日本最大級のベッドショールームをもつビーナスベッドを利用してみてください。専門店こだわりのベッドやマットレス、睡眠の質を上げる豊富な寝具の中から、お気に入りのものを見つけられるでしょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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