公開日:2022.03.08
更新日:2023.03.16
目次
敷きパッドをマットレスなどに敷くと寝心地がよくなるため、利用している人もいるのではないでしょうか。しかし、使い続けるうちに汚れや衛生面が気になる場合もあります。敷きパッドはさまざまな方法によりお手入れが可能です。
そのなかでコインランドリーでのお手入れ方法が気になる人もいるでしょう。この記事では、敷きパッドをコインランドリーで洗濯をする方法や注意点をご説明します。
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敷きパッドは定期的な洗濯や手入れが必要です。人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれており、敷きパッドにも汗が付着します。また、湿気、皮脂、フケなどが敷きパッドの衛生面に影響します。敷きパッドに汗が付着すると、ニオイや黄ばみのもとになります。
また、汗には皮脂が含まれており、湿気とともにダニやカビの発生の原因になってしまいます。ダニやカビが発生すると敷きパッドの劣化も早くなるため、敷きパッドは定期的な洗濯やお手入れが必要です。
敷きパッドはサイズが大きいため、洗濯できるのか悩んでいる人もいるでしょう。ここでは、敷きパッドの洗濯について説明します。
敷きパッドは、素材により自宅の洗濯機やコインランドリーで洗濯ができないものがあります。洗濯機やコインランドリーが利用できるのは、表示ラベルで「洗濯可能」となっているものです。素材がポリエステルやコットンなどであれば洗濯機で洗濯できます。
表示ラベルが「洗濯不可」となっている場合は、クリーニングにだしてください。洗濯ができない素材には、ウールやシルク、真綿、キルティング加工がなされているものがあります。以上のように、「洗濯可能」となっていれば基本的に洗濯機やコインランドリーでの洗濯が可能です。
敷きパッドを乾かす場合は、基本的に乾燥機の利用を控えましょう。乾燥機で敷きパッドを乾燥させると、製品そのものが縮んだり中綿がよれたりして、使えなくなる可能性があります。
自宅の洗濯機やコインランドリーで敷きパッドを洗濯した場合は、乾燥機を使わず自然乾燥をしてください。コインランドリーであれば、大容量の乾燥機もありますが、自宅に持ち帰って乾燥させましょう。なお、敷きパッドの乾かし方は後述します。
ここからは、コインランドリーで敷きパッドを洗濯する手順を紹介します。敷きパッドを洗濯するときは、以下の4つの手順に従って行います。
洗濯の前に、敷きパッドの表示ラベルで洗濯ができるかどうかを確認しましょう。表示ラベルを確認して、洗濯桶や洗濯機のマークがあれば洗濯機やコインランドリーでの洗濯が可能です。また、表示ラベルでは、手洗いができるかどうかも確認してみてください。
手洗いが不可となっていれば、洗濯機やコインランドリーは使えません。その場合は、クリーニングにだしましょう。
敷きパッドを洗濯する前の準備として、落とせそうなホコリや髪の毛やフケなどを取り除きます。先にホコリや髪の毛、フケを落とすことで、敷きパッドが洗濯後にきれいになりやすくなります。ホコリやゴミなどは、コロコロローラー(粘着テープ)やハンドクリーナーなどで取り除いてみてください。
シミ汚れがあるときは、スプレータイプの漂白剤を吹きかけたり液体洗剤を薄めて含ませたりするといいでしょう。素材によっては漂白剤が使えない敷きパッドもあるので、あらかじめ洗濯表示の確認が必要となります。
敷きパッドには重量のあるものや厚手のものがあるため、自宅の洗濯機やコインランドリーのドラムに入るかどうか、事前に確認する必要があります。目安としてドラムの容量が7㎏以上であれば、ほとんどの敷きパッドが問題なく洗濯できるでしょう。ダブルサイズの敷きパッドも5~7kg位のドラム容量なら洗濯できます。
ただし、敷きパッドの中材に厚みがあると7㎏前後のドラムに入らないことがあります。その場合は、コインランドリーの大容量のドラムを使ってみてください。
敷きパッドを洗う際は、汚れている部分が外側になるように丸めてから洗濯ネットに入れましょう。ドラムに入れるときは、普段、利用している面を下にすると汚れが落ちやすくなります。洗濯モードが選べるときは、「弱洗い」にすることで敷きパッドへのダメージを少なくします。
洗濯後は、干し方を工夫することで乾燥機を使わなくても早く乾かすことができます。ここでは、外で干す場合と室内で干す場合について説明します。
外で干す場合は、2本の物干し竿を平行に並べて敷きパッドがM字型になるように干すと早く乾きます。敷きパッドに重さがあるときは、布団ばさみなどを使って固定しましょう。
室内で干すときは、ハンガーを使って敷きパッドが重ならないように隙間をつくると早く乾きやすいです。ピンチハンガーを使う際も、ジグザグに間隔をあけて折って干しましょう。さらにサーキュレーターや扇風機で風を当てると、乾きやすくなります。空気の通り道を意識して干してみましょう。
ここからは、敷きパッドをコインランドリーで洗えないときの対処方法を紹介します。敷きパッドがコインランドリーで洗えない場合は、クリーニングにだしてください。たとえば、ウールなどの素材は水洗いをすると型崩れを起こすため、クリーニングにだしましょう。
しかし、敷きパッドをクリーニングにだすと、割高な料金になることがあります。できるだけ費用をかけずにお手入れしたいときは、足踏み洗いをしてみましょう。足踏み洗いは、敷きパッドを屏風のように折りたたんで浴槽に入れます。たたんだ敷きパッドが浸るくらいの洗剤液を浸して、浴槽の中でまんべんなく踏みます。
すすぐときは、きれいな水に取り替えて洗う際と同じ要領で浴槽の中で足踏みをしてください。すすぎの回数は2回が目安です。すすいだ後は、浴槽の縁にかけて自然に水を切りましょう。
なお、素材により足踏み洗い(水洗い)ができない場合があるため、表示ラベルを確認しておきましょう。
敷きパッドは定期的なお手入れが必要ですが、洗濯をする頻度が気になるところです。ここでは、敷きパッドの洗濯頻度について説明します。
敷きパッドに直接寝ているときは、1〜2週間に1度は洗濯をしてください。敷きパッドに直接寝ると、汗や皮脂、フケなどの汚れが付着しやすいため、こまめな洗濯が必要です。
敷きパッドの上にシーツを敷いている場合は、2〜3か月に1回のペースで洗濯をしましょう。一般的に敷きパッドは直接寝ることを想定していますが、手入れの頻度を少なくしたいときはシーツをかけて利用してみてください。ただし、シーツを利用するときは、シーツの洗濯を週1〜2回のペースで行いましょう。
敷きパッドは季節により洗濯の頻度を考えることも大事です。夏場は寝ているときの汗の量が多いため、1週間に1回の洗濯が理想的です。また、子供は汗をかきやすいため、お子さんが敷きパッドを使っているときは汚れなどをこまめにチェックしましょう。
冬場は夏場に比べると就寝中の汗の量は少ないものの、汚れ具合を確認して2週間に1回は洗濯をしたいところです。季節を問わず、シーツを利用している場合は2か月に1回は洗濯をしておきましょう。洗濯をしない日は掛け布団を外して、敷きパッドの湿気を取り除くとお手入れがしやすくなります。
敷きパッドはさまざまな中わた素材のものがあり、その素材によって特徴が異なります。以下で素材ごとの注意点を紹介します。お手入れの際の参考にしてください。
ポリエステル70%、綿30%などの素材は洗濯のときに摩擦で毛玉ができることがあります。洗濯の際は、洗濯ネットに入れて洗いましょう。ポリエステル素材は安価なものが多く、購入しやすい反面、洗濯で繊維が縮んで中材がダマになりやすい点に注意が必要です。
綿は乾くまでに時間がかかるため、時間に余裕を持って洗濯をしましょう。綿は扱いやすく汗を吸収してくれる点がメリットですが、洗濯によって中材がダマになることがあります。
麻は洗った後に硬くゴワつきがでるため、柔軟剤に対応しているコインランドリーを選んでください。自宅で洗濯する際も柔軟剤を使いましょう。素材の特徴として、洗濯後に吸湿性や吸水性が低下することがあります。
敷きパッドは1週間から数か月おきの洗濯が必要ですが、日ごろからお手入れすることで綺麗な状態を保つことができます。日ごろのお手入れでは、除菌スプレーや消臭スプレーを吹きかけることで菌やニオイの発生を防ぐことが可能です。敷きパッドから20cmくらい離して軽く湿るくらいまで吹きかけましょう。
ニオイや汚れが気になっても、すぐに洗濯ができないときも除菌スプレーや消臭スプレーを活用して、お手入れをしてください。
敷きパッドは自宅の洗濯機やコインランドリーで洗濯できます。素材やサイズによりコインランドリーも使えない場合は、クリーニングにだしましょう。また、日ごろからお手入れをすることで常に綺麗な状態を保つことが可能です。
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商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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