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ベッドの寝心地を左右する敷きパッドの寿命はどのくらい?交換時期や長持ちの秘訣も紹介!

公開日:2022.03.07

更新日:2023.10.04

寝具 27,300 views

しっかり寝たはずなのに、疲れが全然取れないという人は、敷きパッドの交換時期かもしれません。疲れが取れない原因のひとつに敷きパッドの寿命があります。この記事では、睡眠後も疲れが残っている人に向けて、敷きパッドの交換時期や、寿命を迎えた敷きパッドを使うデメリット、少しでも長く使う方法を紹介します。睡眠の質を上げたい人は参考にしてください。


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敷きパッドとは

そもそも、敷きパッドとはどんなものでしょうか。定義や効果について以下で解説します。

敷きパッドの定義

敷きパッドとは、ベッドマットレスの上に敷いて使用するものです。ベッドマットレスは気軽に洗うことができないうえに、「汚れたら交換する」には手間もお金もかかります。そこで役に立つのが敷きパッドです。敷きパッドを敷くことで汚れや傷みから保護できるため、マットレスの寿命を延ばすことができます。

また、敷きパッドなら、汚れたり傷んだりしても簡単に交換できます。

敷きパッドを敷くことで汚れや傷みから保護できるため、マットレスの寿命を延ばすことができます。

敷きパッドの効果

敷きパッドの効果は、単にベッドマットレスを保護するだけにとどまりません。敷きパッドを敷くと、クッション性があがるため寝心地が向上します。コイルタイプのベッドマットレスの上にそのまま寝るとコイルが当たってゴツゴツする場合がありますが、クッション性のある敷きパッドを使うと身体を保護してくれるため、寝やすくなります。

また、夏は冷感素材、冬は保温素材を利用すれば、さらなる快眠を得ることもできるでしょう。

触るとひんやり感を感じる接触冷感素材の敷パッドは夏におすすめです。
冷感素材の敷パッド
保温素材やマイクロファイバーなどの素材は冬におすすめです。
保温素材の敷パッド

ベッドパッドとの違い

敷きパッドと似た概念に、ベッドパッドというものがあります。ベッドパッドも、敷きパッドと同様にベッドマットレスの上に敷いて使用するものですが、大きく違う点は「上にシーツを敷いて使用する」という点です。敷きパッドはシーツを敷かずに使用しますが、ベッドパッドはシーツを敷かずに使用すると寝心地が悪かったり、すぐに傷んだりします。

敷きパッドはシーツを敷かずに使用しても耐久性があり、自分に合った触感のものを選べば、寝心地も確保できるでしょう。

敷きパッドはシーツを敷かずに使用します。
敷パッド
ベッドパッドはシーツを敷かずに使用すると寝心地が悪かったり、すぐに傷んだりします。
ベッドパッド

敷きパッドの寿命は?

寝具にはそれぞれ寿命があります。ここでは敷きパッドの寿命と寿命を迎えた敷きパッドを使い続けるデメリットを解説します。

敷きパッドの交換時期

寝具は、機能を発揮できなくなったときが寿命といわれています。敷きパッドの場合、ワンシーズン使い倒すとへたってきてしまうため、交換する人が多いとされています。ワンシーズンを3ヶ月と換算すると、1日6時間睡眠の人で、540時間も通気性の悪い状態で触れていることになります。衛生面を気にする人も多いでしょう

しかし、お手入れや工夫次第で2~3年程度は使うことができます。記事後半では、その方法も解説しています。

使い続けるデメリット

寿命を超えた敷きパッドを使用していると、敷きパッドとしての機能が発揮できず、さまざまな不具合が生じます。ひとつは、ベッドマットレスを保護する機能が失われることです。中入れ素材がへたってくるため、ベッドマットレスに直接体重がかかり、ベッドマットレスの寿命を早めてしまうでしょう。

また、クッション性を失い寝心地が悪くなったり、接触部分が劣化して肌触りが悪くなったりして、睡眠の質が下がることにもつながります。

へたった敷パッドではベッドマットレスの寿命を早めてしまうでしょう。

敷きパッドを長く使うコツ

敷きパッドは、肌に直接触れるものであるため清潔に保ちたいものです。そのため、ワンシーズンで交換する人も多いですが、お手入れをすれば交換せずに長く使うことができます。以下で敷きパッドを長持ちさせるコツを解説します。

洗いながらローテーションして使う

敷きパッドを2、3セットまとめて購入し、洗いながらローテーションして使うと、清潔感を維持できます。敷きパッドは家庭の洗濯機で洗濯可能です。洗う際は、ネットを使用すれば生地の傷みを少なくできます。洗剤は、普通の中性洗剤で問題ありません。

ただし、柔軟剤の使用は控えましょう。吸水性が悪くなり、寝心地に影響してしまいます。素材によっては生地が縮むため、乾燥機の使用もやめましょう。

敷きパッドを2、3セットまとめて購入し、洗いながらローテーションして使うと、清潔感を維持できます。

季節によって使い分ける

敷きパッドの肌触りは、素材によってさまざまな特色があります。季節によって使い分ければ、オフシーズンの間、敷きパッドを休ませることができます。よりよい眠りを手に入れながら敷きパッドの寿命を延ばすことができるため、おすすめです。

湿気対策をする

敷きパッドには、ベッドマットレスを湿気から守るという役割もあります。湿気は、寝具の劣化を引き起こす要因です。敷きパッド自体も湿気対策を行わなければ、長くは使用できないため、寝室の換気を行ったり、定期的に敷きパッドを乾燥させたりと、湿気対策も忘れずに行いましょう。

寝室の換気を行ったり、定期的に敷きパッドを乾燥させたりと、湿気対策も忘れずに行いましょう。

敷きパッドの選び方

素材によって肌触りが異なる敷きパッドは、種類によって寝心地もさまざまです。そのため、質のいい睡眠を得るためには、敷きパッドの選び方も重要です。敷きパッドの上手な選び方を以下で解説します。

夏におすすめの敷きパッド(天然素材)

夏におすすめの敷きパッドは、天然素材なら「麻」です。麻は優れた吸湿性と放湿性をあわせ持つため、汗をかいても気持ち悪くなりません。熱伝導性も高く、身体にこもった熱を吸収してくれるため、寝苦しさも解消してくれます。肌触りは、シャリ感があり、寝汗をかいてもベタつきを感じにくくなっています。

価格相場は10,000円程度で、1,000円台から購入できる化学繊維の敷きパッドに比べて高価になります。

麻は優れた吸湿性と放湿性をあわせ持つため、汗をかいても気持ち悪くなりません。

夏におすすめの敷きパッド(化学繊維)

化学繊維を使用した夏の敷きパッドに多い特徴は「接触冷感」と呼ばれ、横になった瞬間に「ヒヤッと」した冷たさを感じ入られるところです。主な化学繊維としては、ナイロンやポリエステル、ポリエチレンがあります。素材に鉱石を配合したり、キシトールやエリスリトールを配合したりと、メーカーによって冷感の原理は異なりますが、いずれも冷たさをより強く感じられるように開発されています。

化学繊維を使用した夏の敷きパッドの特長は、横になった瞬間に「ヒヤッと」した冷たさを感じ入られるところです。

さまざまな種類があるため、自分に合ったものを探すといいでしょう。

冬におすすめの敷きパッド

冬の敷きパッドは、天然素材ならアルパカ、キャメル、カシミヤ、ウールなど動物の毛から作られているものがおすすめです。これらの素材は、どんな環境の中でも人に必要な湿度や温度を保ってくれるのが特長です。ただし高価になるため、価格を抑えたい場合は化学繊維がいいでしょう。

ポリエステル素材のマイクロファイバーや、毛足が長く起毛している素材がお手頃な価格で手に入ります。

暁あったかフランネル敷きパッド

暁あったかフランネル敷きパッド

ビーナスベッド完全オリジナルブランド「暁-AKATSUKI-」から、冬の寒さを吹き飛ばす吸湿発熱パッドが新登場しました。

吸湿発熱するオリジナル新素材綿「ビーナスウォーム」は、ウールの3倍・コットンの約7倍の吸着熱を実現しており、その他にも消臭性や制電性、抗菌性なども兼ね備えています。

また、冬らしい麦の穂柄を立体的なジャガード織りで表現し、見た目にもぬくもりを感じていただけます。

冬の敷パッドは、ポリエステル素材のマイクロファイバーや、毛足が長く起毛している素材がおすすめです。

その他の買い替え時

敷きパッドが寿命を迎えていなくても、買い替えるべき時期があります。買い替え時期について、以下で解説します。

汚れや生地の傷み

睡眠中の汗や皮脂で生地が汚れたり、フケやホコリが付着したりして、不快な臭いを発するようなら、買い替え時です。また、生地が傷んでいると感じられるときも、交換することをおすすめします。そのまま使用すると、クッション性や吸水性が下がり「寝苦しい」「蒸れる」など、睡眠の質が下がる可能性があるため注意しましょう。

生地が汚れたり、フケやホコリが付着したりして、不快な臭いを発するようなら、買い替え時です。

自身の体型の変化

自分の体型が変わると、今まで自分に合っていた敷きパッドも合わなくなることがあります。体重が増えると重くなった分、敷きパッドが深く沈み込んでしまうため、寝づらくなります。軽くなった場合も、敷きパッドが硬くて寝苦しくなるケースがあります。「寝返りが打ちにくくなる」「腰に負担がかかりすぎる」と感じたら、新しいものを購入するようにしましょう。

「寝返りが打ちにくくなる」「腰に負担がかかりすぎる」と感じたら、新しいものを購入するようにしましょう。

まとめ

敷きパッドは、ベッドマットレスを保護する役割の寝具ですが、寝心地を改善することもできます。そのため、質のいい睡眠には欠かせない寝具です。長持ちさせるには、こまめに洗いながらローテーションして使うことが大切です。自分に合った敷きパッドを探すなら、50年以上の歴史をもつビーナスベッドを覗いてみましょう。

睡眠の質を上げる敷きパッドやベッドマットレス、枕、寝具を豊富な商品の中から探すことができます。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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