公開日:2021.12.14
更新日:2024.04.16
目次
朝起きると、後頭部の痛みを感じ、枕が原因と感じる人も多いのではないでしょうか。この記事では、朝から後頭部が痛い原因に枕が関係していると考えられる理由や対処法、枕の正しい選び方をわかりやすく解説します。自分に合った枕を選ぶことで、後頭部の痛みが改善する可能性もあるのでぜひ参考にしてください。
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後頭部が痛いのは、枕が原因の可能性もあります。その理由について解説します。
朝起きて後頭部が痛いのは、緊張型頭痛を起こしているからかもしれません。なぜなら、枕が頭に合っていないと、首の後ろの筋肉が緊張し、大後頭神経の炎症につながるからです。また、後頭部の締め付けるような痛みを偏頭痛と思い込んでいる人もいます。偏頭痛の原因がわからない場合は、枕を替えてみることもひとつの方法です。
枕が合わずに血行不良を引き起こすことで、首や肩がこるケースもあります。症状の原因として、筋肉の緊張が原因で神経を圧迫し、痛みを引き起こしていることも考えられます。後頭部から頭頂部にかけて、ズキズキとした痛みがあることが特徴です。この場合、後頭神経痛の可能性があるため、枕を替える必要があります。
枕が硬いと、首と枕の間にすき間ができ、後頭部に大きな負担がかかります。後頭部への負担が、朝起きて後頭部に痛みを感じる原因となっている可能性もあります。その場合は、硬い枕が合わないことが考えられるため、自分に合った柔らかい枕へ買い替えを検討してみましょう。
後頭部が痛くなる原因は枕だけではありません。その他に考えられる後頭部の痛みの原因を解説します。
日中、長時間スマートフォンやPCを使っている人は後頭部が痛くなりやすいです。なぜなら、うつむく姿勢で操作を続けると首への負担が大きくなるためです。また、画面が発する光の刺激が痛みの原因となることもあります。
そのため、長時間スマートフォンやPCを使う場合は、合間にストレッチを挟むなどして同じ姿勢をとり続けないことが大事です。
過度な精神的ストレスを抱えている場合は後頭部が痛くなる原因となります。その理由は、ストレスの影響で脳の痛みを調整できなくなっているからです。几帳面な人や真面目な人のほうが、ストレスをかかえやすいともいわれています。そのため、リラックスできる時間を設けるなどして、過度にストレスを溜めこまないようにしましょう。
睡眠が不規則な場合は後頭部が痛くなるなどの原因となります。具体的には、睡眠不足や寝過ぎ、眠りが浅いなどがあげられるでしょう。これらは良質な睡眠が取れていないことで起こります。そのため、枕も含めて、ぐっすりと寝られる環境を整え、良質な睡眠を心がけることが大切です。睡眠が改善されることで、後頭部の痛みが改善される可能性があります。
枕が原因で後頭部が痛いときには、どのような対策をすればいいのか解説します。
枕が原因で後頭部が痛いときは枕を正しく使うことを意識しましょう。例えば、枕の使用位置を守ることなどがあげられます。また、枕に頭を乗せるだけで、肩口までしっかりと乗せて眠る体制を取ることも大切です。朝起きて後頭部が痛いときは、枕が正しい姿勢で使えているかを確認してください。枕を正しく使うことで、痛みが改善される可能性があります。
朝起きて後頭部が痛いときは、そもそも枕が自分の頭のかたちや身体に合っていないかもしれません。そのため、自分に合った正しい枕を選んで、首や肩の負担を軽減しましょう。また、枕を買い換える際にはいくつかのポイントがあります。くわしい枕の選び方については記事の後半でお伝えします。
あまりにも後頭部の痛みがひどい場合は病院の受診も検討しましょう。その際に、神経痛が疑われる場合は神経外科を受診してください。頭痛は大きな病気のサインの可能性もあります。痛みを放置せずに改善する方法を探ることが大切です。あまりに異変を感じたり、痛みがひどかったりする場合は早期に病院を訪れることをおすすめします。
後頭部が痛くて枕を買い替えたいときは、どのように枕を選べばよいのでしょうか。ここでは、正しい枕の選び方を紹介します。
枕を選ぶ際のポイントとして「高さ」があります。理想としては首に負担をかけない程度の高さが大切です。具体的には、立っているときと同じアゴの角度くらいがポイントになります。それにより、首の後ろを圧迫しない枕選びができるでしょう。また、横向きに寝るときは、首と背骨が一直線上になる高さが理想です。
枕を選ぶ際は通気性の良いものを選ぶこともポイントです。通気性が悪いことで、熱が枕の中に湿気や熱がこもってしまいます。その結果、体温調整ができなくなり、ぐっすり眠れないこともあります。質の良い睡眠を取るためには、通気性の良い枕を選ぶようにしましょう。
枕は柔らかすぎても後頭部の痛みの原因となります。一見すると、柔らかいほうが寝心地が良さそうに感じますが、実は逆効果です。ポイントとしては首の後ろにすき間ができないくらいの硬さが理想です。柔らかさも後頭部の痛みに関係するため、自分に最適な柔らかさの枕を選びましょう。柔らかさは実際に店頭で試してみることがおすすめです。
枕は寝返りがしやすいものを選ぶことも大切です。具体的には、真ん中の高さが、両端より低い形状のものは寝返りがしやすい作りといえます。また、幅は60cm以上あるものがおすすめです。幅が狭いと寝返りしたときに、枕から頭が落ちてしまう可能性があります。適度な高さと幅のある枕は寝返りがしやすく、眠りの質も高めてくれるでしょう。
後頭部が痛くて枕を替えたいときは、枕の素材にも着目しましょう。例えば、自分の好みの寝心地や、肌触りを追求することで、自分に合った素材を選ぶことができます。そのため、実際に使ってみて、心地よく感じられるものに買い換えることがポイントとなります。できれば購入前に、触り心地を試してみることがおすすめです。
後頭部の痛みを解消するためには、枕の大きさも重要です。具体的には、枕の大きさは幅60cm以上、奥行き40cm以上が目安となります。これは、枕に頭を乗せたまま、左右に寝返りできるサイズです。十分な大きさがあると、安心して眠れるため睡眠の質も高まります。そのため、買い換える際はこの条件をクリアしているものを選びましょう。
枕を替える際は、かたちを選ぶこともポイントです。例えば、枕のかたちには以下のようなかたちがあります。
長方形型は昔からよくあるかたちで、慣れ親しんだかたちを使いたい人向けといえるでしょう。また、首元安定型は低反発素材を使って作られていることが多いです。そのため、適度な柔らかさで自然な寝姿勢をキープできます。
頸椎支持·横向き対応型は、昨今よく見られるタイプで好みに合わせて中身の素材や高さを調整できたり、裏表や上下を変更したりすることができます。
睡眠でお困りの方のお悩みを受けて理想の枕を開発したいというコンセプトのもと、愛媛大学と愛媛の企業が開発したスリープメディカルピロー。素材(パイプ・わた)の違いにより硬め、柔らかめをお選びいただけます。身体に合わせて自在に高さを調節でき、カスタマイズする喜びとともに快適な睡眠を手にしてください。
頭・首・背中まで上半身を包み込み、横向き寝、仰向き寝と様々な寝姿勢に対応。上半身全体を枕が支えることで、首や肩に集中しがちな負担を軽減します。3分割に分かれた厚み約1cmの高さ調整シートが計8枚付属しており、セミオーダー感覚でご自身に合った枕へ。 ※高反発タイプもあります。
70個のキューブを両側から支えるという構造をしており、どんな姿勢でも頭にフィットし、どこにも負担のかからない寝姿勢を保ってくれる、人気のThe Cubes。 質の高い睡眠をサポートし、いびきの改善にも効果的。グラフェンという炭素素材を配合しており、一晩中使っても熱がこもることなく、細菌や臭いの発生も抑えてくれます。
「しっかり」と「ふんわり」の2つの枕が一つになって、使い方いろいろ。ズラして、開いて、重ねて、その日の気分や体調に合わせて形状を変更でき、まるでラグジュアリーホテルで複数個の枕を使い眠るような心地よさをご体感いただけます。
人間工学に基づいた曲線によって、中央部から両サイドまでの高さの変化が滑らかになり、ゆったりとスムーズな寝返りをすることができます。仰向け寝、横向き寝にフィットする枕です。
枕は、良質な睡眠を取るために非常に重要なアイテムです。本記事では自分に合った枕選びのポイントを紹介しましたので、枕の買い替えの際にお役立てください。
ビーナスベッドは日本最大級のベッドショールームをもつ専門店です。50年以上の歴史があり、専門店がこだわったデザイン・機能のオリジナルベッドをはじめ、国産・海外ブランドベッドを取り揃えています。睡眠の質を上げる寝具を豊富に取り揃えていますので、ぜひお役立てください。
2013年杏林大学医学部卒業。日本整形外科学会専門医。杏林大学医学部整形外科教室入局を経て、現職。アルテミ・スターズ チームドクターも兼務している。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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